べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

緊急外来へ*

2013年06月11日 | * かぞく *



昨晩から目が充血していて痛かったのですが
今朝、目が開けられなくなりました。


白目は真っ赤に充血していて熱を持っていて
あらゆる光が突き刺さってくるように感じ
涙がとめどなく流れ、目を開けることが出来ません。


なんと両目がおなじ症状なので視覚がいっさい奪われました!


学会前で旦那さまの帰宅が0時をまわる日々の中での
わたしのこの状況・・・。


忙しいときに本当に申し訳なかったのですが
両目の視覚を失ったままではこつぶちゃんの世話というより
自分のことすら出来ないので朝一で病院へ連れて行ってもらいました。



ここは緊急外来の待合室


緊急といえど何時間待たされるか分からないので
受付で1時間2€という車椅子を断り、
こつぶちゃんのベビーカーを押す旦那さまの腕に
ぴったりとくっつき、まるでラブラブなカップルのよう?!


いえいえ、前も右も左も段差も何もかも見えないため
まずは車酔いし、駐車場で吐き
病院内でも緊急外来を案内してくれる人と旦那さまに
ぴったりとくっつき、本当に何がなんだか分からない状態でした。



目をつぶっていても太陽光が目を刺すように痛いので
つばの深い帽子を目深にかぶり、サングラスをして
さらにその上から手で目を覆って
まさに怪しい人。


今となってはどんな服を着ていたのか
さらにちゃんと着れていたのか不明です。。。




救急病棟での待合室ではいろいろな人が来ていた様で
隣にいる旦那さまが逐一報告してくれます(笑)


「今、頭にぐるぐる包帯を巻いている人が来たけれど
笑ってるわ。あれならtomiの方が重症っぽいから
先に診断してもらえるんとちゃう?!」とか


本当なんだか嘘なんだか目がまったく見えていない
わたしには分かりませんでしたが「このまま失明したらどうしよう・・・」
真剣に悩んでいたわたしでしたがちょっと気がまぎれました。




まずは看護士の診断


体温が35.4度だったらしく旦那さまビックリ!
(平熱は35.8度)
いつもは上が100ない血圧も110もあったらしく
数値を聞いたわたしがビックリ!


それはともかく目を無理やり開けられて診断された後は
眼科医のいる病棟へ移動


旦那さまいわく、眼科医のいた病棟は
まめちゃん&こつぶちゃんを妊娠したときに
検診に来ていた病棟だったそうです。




産婦人科と同じ待合室で待たされている間
また旦那さまがいろいろと冗談を言いますが
さきほどこじ開けられた目が痛くてそれどころではなく。。。





診断結果は両目が炎症を起こしているので
薬を3種類出します。1日4回両目にさしてください。

薬はすぐに効きますが炎症の根源がたたれたわけではないので
金曜日の午後に再度受診してください。


とのことでした。


目がまぶしくて痛いので眼帯が欲しいとつげるも
炎症しているから目を温めることはしてはいけない!
(=眼帯も手で目をおおうこともダメ)
と言われてしまいました。


ドクターの顔は全然見えませんでしたが
話し方、声の感じ、わたしの目の扱い方で
「なんだかちょっときつめの顔のドクターだった?!」
なんて受診後に旦那さまに聞いてみたら「そうやったわ。」と。



顔って話し方や声の感じなどである程度わかるものなのですね。


というか、このドクターがたまたま?!(笑)





今日は1日おうちの窓にシャッターを下ろし(下5cmほどだけ開け)
薄暗い部屋の中でサングラスをしてTVもネットも携帯もすべて
光が出るものはシャットアウトして生活しました。


ドクターの言った通り、すぐに薬の効果は出てきて
夕方には部屋の電気をつけれるようになり(サングラスはそのままですが)
夜中に帰宅した旦那さまには「部屋の中でもサングラスってなんかセレブやなぁ」
意味の分からない感想を言われましたが
何はともあれ失明せずに済み、本当に安心しました。




忙しい中、ひとつの愚痴もいわず病院に連れて行ってくれた旦那さま


本当にありがとう。

感謝しています。



職場の上司や同僚に「妻を病院へ連れて行くので遅れます」と連絡すると
会議はいつでも出来るけれど奥さんを病院へ連れて行けるのは
今しかないから気にするなというようなメールが来たようで。。。


旦那さまの人間関係が恵まれていて本当によかった。

ご迷惑をおかけしてしまった皆様、大変申し訳ありませんでした。








ちなみにこの目の原因は不明だそう・・・



原因が分からないと予防のしようがないです。


金曜日にしっかりと診てもらってきます。





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