べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

ベルギーでは2回サンタがやってくる!

2009年12月06日 | * おさんぽ *




ベルギーでは2回サンタがやってきます。


1度目はSinterklaas【シンタクラース】がプレゼントを入れた袋を持った
Zwarte Piet【スワルト・ピート】をお供に連れて
はるばるスペインからボートに乗ってやってきて
彼の命日の今日(12月6日)まで白馬にのり町中の人々に
プレゼントを配り歩きます。

(蘭)Sinterklaas【シンタクラース】
(仏)Saint Nicolas【サン・ニコラ】


2日前の金曜日にマルシェ・病院・お家までの通り道
3度もシンタクロースとピートに出会いました!



さすがに街中を白馬に乗って歩くわけにもいかず自転車です(笑)

プレゼントは自転車の荷台に乗せてありました。




病院にも現れました!


カメラをむけると病室に行く途中だったのに立ち止まってくれ
まめちゃんと一緒に写真を撮ってくれました♪


まめちゃんは人見知りのため固まっています(笑)


上と下の方達の衣装が違うの分かりますか?





まめちゃんには『またマルシェで会ったシンタクロースがいるよー』
話しかけましたが、実はこの日に出会った3組のシンタクロース&ピートは
別々の方達だったんです。


こちらに長く住まれている方に聞いたところ
公務員?の方やボランティアの方々が扮装して
街中をまわられているそうです。。。



tomiにはキャンデーを、まめちゃんにはオレンジをもらっちゃいました♪

『キンチャ(子供ちゃん)』と言ってオレンジを渡されました。


日本のサンタクロースとは衣装も違うし、帽子も違うし
トナカイのひくソリにも乗っていないし
プレゼントの入った大きな白い袋も持っていないし
っていうかお付にピートがいるし・・・


あまりの違いに驚きました!


後で調べると、シンタクラースの衣装はキリスト教の司祭服に由来し
日本のサンタクロースのイメージはコカコーラが広めたらしいことが分かりました。




2回目は日本と同じ12月25日にやってきます。


 聖ニコラ(サンタクロース)は貧しい家の娘さんが家計を救うため身売りされる前の晩に
煙突から金貨を投げ入れ、その金貨が暖炉の縁に下げられていた靴下に入り
次の日、この金貨のおかげで、娘さんは身売りをされなかった。


という話が、靴下の中にプレゼントを入れたり煙突から出入りするといった
クリスマスに行われる一連の流れの由来みたいです。



さて、まめちゃんの靴下に何が入るのかな?
っていうか靴下が小さすぎてシンタクロースが何を入れて
いいのか迷っちゃうかな?(笑)




街はイルミネーションがとても綺麗です♪



市庁舎の窓もライトアップされ大きなツリーも設置されました。


そのツリーの横の小屋にはまだもぬけの殻でしたが
去年はクレーシュ(降誕人形)と本物のロバと本物の羊が飾られました。


ロバと羊を見た時のまめちゃんの反応が今から楽しみです!



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