ベルギーでは2回サンタがやってきます。
1度目はSinterklaas【シンタクラース】がプレゼントを入れた袋を持った
Zwarte Piet【スワルト・ピート】をお供に連れて
はるばるスペインからボートに乗ってやってきて
彼の命日の今日(12月6日)まで白馬にのり町中の人々に
プレゼントを配り歩きます。
(蘭)Sinterklaas【シンタクラース】
(仏)Saint Nicolas【サン・ニコラ】
2日前の金曜日にマルシェ・病院・お家までの通り道
3度もシンタクロースとピートに出会いました!
さすがに街中を白馬に乗って歩くわけにもいかず自転車です(笑)
プレゼントは自転車の荷台に乗せてありました。
病院にも現れました!
カメラをむけると病室に行く途中だったのに立ち止まってくれ
まめちゃんと一緒に写真を撮ってくれました♪
まめちゃんは人見知りのため固まっています(笑)
上と下の方達の衣装が違うの分かりますか?
まめちゃんには『またマルシェで会ったシンタクロースがいるよー』と
話しかけましたが、実はこの日に出会った3組のシンタクロース&ピートは
別々の方達だったんです。
こちらに長く住まれている方に聞いたところ
公務員?の方やボランティアの方々が扮装して
街中をまわられているそうです。。。
tomiにはキャンデーを、まめちゃんにはオレンジをもらっちゃいました♪
『キンチャ(子供ちゃん)』と言ってオレンジを渡されました。
日本のサンタクロースとは衣装も違うし、帽子も違うし
トナカイのひくソリにも乗っていないし
プレゼントの入った大きな白い袋も持っていないし
っていうかお付にピートがいるし・・・
あまりの違いに驚きました!
後で調べると、シンタクラースの衣装はキリスト教の司祭服に由来し
日本のサンタクロースのイメージはコカコーラが広めたらしいことが分かりました。
2回目は日本と同じ12月25日にやってきます。
聖ニコラ(サンタクロース)は貧しい家の娘さんが家計を救うため身売りされる前の晩に
煙突から金貨を投げ入れ、その金貨が暖炉の縁に下げられていた靴下に入り
次の日、この金貨のおかげで、娘さんは身売りをされなかった。
という話が、靴下の中にプレゼントを入れたり煙突から出入りするといった
クリスマスに行われる一連の流れの由来みたいです。
さて、まめちゃんの靴下に何が入るのかな?
っていうか靴下が小さすぎてシンタクロースが何を入れて
いいのか迷っちゃうかな?(笑)
街はイルミネーションがとても綺麗です♪
市庁舎の窓もライトアップされ大きなツリーも設置されました。
そのツリーの横の小屋にはまだもぬけの殻でしたが
去年はクレーシュ(降誕人形)と本物のロバと本物の羊が飾られました。
ロバと羊を見た時のまめちゃんの反応が今から楽しみです!
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