べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

オステンド with そばっち

2008年09月12日 | * たび(ベルギー) *


今月の初め、日本からそばっち(サークル友)が遊びに来てくれました。

日本からはじめての来客♪

しかし、我が家は船便もまだ届いておらず(ブリュッセルで1ヶ月停滞中)
カーテンも前の住人の残していった破けて下が20cmほど足りないモノ
さらに、ローテーブルも靴箱もワードローブもなく、ダイニングテーブルと
食器棚に至っては購入したにもかかわらず配送業者がホリデーで
3週間近くもつかまらずでキャンプ状態・・・。


本当になんのお構いもできなかったのですが、tomiは嬉しくて嬉しくて♪


到着した次の日、「どこに行く?どこに行く?」と詰めより(笑)
「今年の夏は海に行ってないなぁ~」ということで
ベルギーの北海に面するリゾート地「オステンド」
ランチをゆっくり食べにいこー!と決定!


しかし、電車の時間が30分待ちだったため駅前のCafeで
そばっちと旦那さまはビール、tomiはホットチョコ♪

まさかこんな時間からビールって・・・
昨晩も浴びるほど飲んでいたはず・・・(笑)



列車にゆらゆらゆられ1時間半くらいで目的のオステンド到着!



日曜のためインフォメーションもあいておらず
行き当たりばったりのお散歩開始です。



ほんのり塩の香りのする港沿いをてくてく歩いていると
干物が釣り下がっている屋台をたくさん発見!



中をのぞいてみると・・・



とっても美味しそうな海の幸が盛り合わせになっています♪
ベルギーで良く見られるグレー色?の小エビがいっぱい!



店頭ではオステンド名物のつぶ貝?のスープが売っています。



tomiはどれもこれも食べたくて食べたくて
ひとつひとつの屋台をのぞいていく始末・・・。

そばっちと旦那さまはどんどん歩いて行ってしまいおいてけぼり。


今回の目的は「ゆっくりランチ」ということで屋台は除外なんです。
あぁ~残念。



遊泳禁止の海では、水着を着たたくさんの人達が
浜辺で寝転がって肌を焼いています。



小麦色の肌がこちらの人達のステイタスみたいです。

そういえば、Cafeでもこぞって日向の席からうまっていくんです。
街でも帽子をかぶってるのは日本人(アジア人)くらいなので
旦那さまはtomiを見つけるのがとっても簡単といつも言ってます(笑)

あと日傘をさしている人は全くいません。

国が変われば色々違うんですね。


というわけで、お腹がすいてきたので目的の「ゆっくりランチ」をすることに♪



選んだお店はこれまたテラス席ばっかりうまっています(笑)

わたし達3人はテラスと店内の間の席へ通されました。



旦那さまはグリルされた海老、そばっちはフライされた白身魚
tomiはムール貝をチョイス♪しかし全種類みんなで食べたんですけどね(笑)

男2人はビールにワインに「まだ飲むの?昨晩も駅でも飲んでたのに?」
tomiが心配するくらいアルコールがどんどんすすみます。


これはまだはじまりだったことにtomiは後で気づきます。


ゆっくりゆっくりランチを済ませた後は2人して「帰ろっか」と。。。
えっ本当にランチだけ?

本当にランチだけのために往復3時間かけてオステンドまで・・・
はもったいなかったので、駅近くの聖ピーター&ポール教会に寄って帰ることに。



この教会は14世紀に建てられましたが火事にあい、1905年に再建されたとのこと・・・



中に入ると外とは違う空気(時間)が流れている感じがします。



ステンドグラスも外の光を受けてキラキラ


美味しいお料理でお腹もいっぱい、海と教会に気持ちも癒され
来週も頑張るぞー!!という気持ちのまま電車にゴトゴトゆられて
Leuvenのtomi家へ帰宅。



その夜はこれまた浴びるほど飲む男2人・・・。
どこにそんなに入るのかビックリ!というか半ば呆れました。

しかし2人ともとっても楽しそうなのでヨシとしましょ♪



あとでネットで調べて知ったのですが、このオステンドの近く
オストダンケルク(Oostduinkerke)という場所で「馬に乗って海老を獲る」という
伝統的な漁の仕方を見学できるみたいなんです。

それも、ベルギーに来てはじめて食べたベルギー料理の
小エビのトマト詰めで使われている海老です。

そのときの記事はコチラ→☆

せっかく近くまで行ったのにな・・・。

次回は絶対に!!