アムステルダムで宿泊したホテルは旦那さまが
ネットで調べてとっても気に入ったホテル
「Hotel Estheréa」
~ まめ歴史 ~
このホテルは、第二次世界大戦中Maria Flieger-Gruytersという女性、
3人の女の子の母親によって造られました。
(彼女は夫を戦争で失い、生計を立てるために アムステルダムに引っ越し、
そこで借りた小さな家で12部屋の宿屋を始めました)
戦争後、彼女は宿屋に隣接する家々を買い、宿屋を大きくしていきました。
現在Esthereaホテルは6棟の家々からなり、71部屋あります。
(4棟は運河沿い、2棟はSpuistraatにあり、6棟全てがつながっています)
もちろん旦那さまは「運河沿いのお部屋で!」と予約♪
おかげで窓からこんな景色を見ることができました。
残念なことにホテルの創設者Mariaは1992年に他界しましたが、
その後、彼女の3人の娘のうちの1人とその夫、そして3人の子供達
によって運営されています。
今日もマリアが60年以上も前に始めたことが、3世代に渡って尚続けられています。
建物は17世紀に建てられたもので、部屋は約5年おきに修復されている4ツ星ホテルです。
そして、立地は街の中心にある最も美しく、静かな運河のひとつのほとり
という理想的な場所にあり、ダム広場とロイヤル・パレスからわずか300m
中央駅、ショッピング街、博物館、劇場はすべて歩ける距離にあります。
ダム広場、王宮、蚤の市へ行った記事はこちら →☆
フラワーマーケット、レンブラント広場へ行った記事はこちら →☆
旦那さまがチェックインをしている間、tomiはホテル前のベンチで運河を堪能♪
受付近くにあるロビーには古い建物に負けないよう家具も重厚なつくりになっていました。
外国の雑誌や絵本なども読める図書館もありました。
おもわず「ほぉ~」っとため息が出てきました(笑)
昨晩宿泊したロッテルダムのTHE WESTIN HOTELも
とっても良いホテルでしたが(オランダの石田純一もいましたし)
tomi好みはやっぱりこっちです♪
旦那さまがしきりに「絶対気に入るわ」と言っていたのがやっとわかりました(笑)
お部屋は最上階で、ブルーでまとめられたシンプルな空間
クローゼットだと思ってあけた木の両開き扉はなんとバスルームでした(笑)
お夕飯を食べてホテルでゆっくり・・・
Albert Heijn(アルバート・ハイン)というスーパーで買った
オランダのお菓子たちをおつまみに
旦那さまはまたまたハイネケンビール
tomiは洋ナシ、りんご、ラズベリーのジュースを♪
このジュースラズベリーのぷちぷちが良い触感でとっても美味しいのですが
旦那さまの飲んでるビールの約3倍のお値段・・・ん~高いかも。
オランダはコーヒーをたくさん飲む国だけあって、コーヒーにあう
おいしいビスケットがいろいろと揃っていました。
Stroopkoeken
網目のような細かい格子の入ったビスケットにキャラメルがサンドしてあります。
オランダのお土産菓子の定番がビスケットではなく薄いワッフルにキャラメルがサンドして
いるものですが、それはキンデルダイクで食べたので形の可愛いビスケットにしてみました。
上のビスケットは何もはさんでいないビスケットですが、ライ麦などが生地に
入っていてとっても素朴な味でついつい手が伸びてしまいます。
Zachte pepermuntkussentjes
ビスケットの上にのっているハートのお菓子はキャンディーのようにも見えますが
口の中に入れると、とたんに溶けていくミント味の砂糖菓子です。
オランダではとってもポピュラーなものだそうです。
かわいいお菓子を食べつつ明日の蚤の市に備えて回る順路などを
旦那さまと話しているとやっと外が暗くなってきました。
窓の外は・・・
ライトアップされていてとってもキレイです。
しかし・・・寒いっ!!
お風呂上がりのtomiには今から外に出て行く元気も体力もありません。
すると旦那さまが「ちゃちゃっと行って写真だけ撮ってきてあげるわ」
「それ見たらちょっとは運河のライトアップ楽しめるんとちゃう?」
と言って着替えてデジカメを持ってお部屋を出て行きました。
極寒の中、Tシャツにラベンハムのジャケットだけを羽織った旦那さまは
寒さのあまり青い唇をしながらもこんな素敵な写真を撮ってきてくれました(笑)
運河を橋から・・・
橋からホテルを・・・
ありがとぅ~♪
さぁ明日は念願のワーテルロー蚤の市と北教会の蚤の市へ行って
ベルギーへ帰ります。
何か掘り出し物があるかな?