べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

まさかベルギーで・・・万引き犯にまちがわれた!

2008年08月06日 | * おべんきょう・おけいこごと *


オランダ旅行記の途中ですが・・・


昨日、日本でもおなじみのカルフールで

万引き犯に間違われました。


しかも、言葉の通じないベルギーで。
しかも、別室で取調べまで。


ありえませんっ!


コトのはじまりは・・・

カルフールに洗剤などを買いにバスに乗っていきました。


いろいろ店内をめぐった後、レジに並びお支払いを済ませ大きな
ショッピングカートからお家から持ってきた小さなガラガラに移し変えるために
いつもの定位置であるレジ横の台にショッピングカートに乗せてた
ガラガラを置き、中に買ったものを詰めてました。


tomiはまめきちさんがお腹の中にいるため、重いものを持てず
洗剤など重いモノを購入するときは小さなガラガラを持っていくんです。



すると後ろからがたいのとっても良い警備員が早口のオランダ語で話しかけてきます。


「?」という顔をしたら

 
「イングリッシュ オッケー」と言われて、

「ア リトル(少しだけ)」って遠慮がちに答えたら(本当はリトルも分からないのですが)


荷物詰めないでそのままこっちに来て!と・・・


 何がなんだか分からないけれど、急いでるみたいですし
しょうがないから大きなショッピングカートごと警備員さんについていったら
別室のドアを開けられて中に入れられました。


小さな部屋の机の上にはセンサー付きみたいな棒が置いてあり、
警備員さんはそれを持って、わたしのショッピングカートの中の買い物類や
お家から持ってきたガラガラやさらにはわたしの身体や貴重品の入っている
斜め掛けカバンを調べられて・・・。
 

センサー付きみたいな棒とは、空港で門みたいなのくぐったときにピーって音がしたら
ベルトとか靴とか調べられる棒状のものです。
 

何度も何度もしつこく同じところを念入りにその棒で調べながら
「レジのところで僕は見たんだよ」
みたいなニュアンスでなんか言ってくるんです。

 

ここまできたらいくら英語が分からないtomiにも万引き犯に間違われてる!

分かってきて、だんだん腹がたってきました。


何を見たの?
わたしが何を盗って、どこに入れたの?

 

レジ前で見たなら、そこで声をかけて捕まえればいいのに
なぜわざわざこんな小さなお部屋に入れて証拠もなく調べられてるの?




怒った顔をすると「レジのところにあるエラー音が聞こえたんだ」
みたいな言い訳みたいなコトを言い出した(きっと)


じゃあ見てないんでしょ。
なぜ嘘ついたの?



さらにtomiが怒った顔をしたら

笑いながら「ソーリー」っと取調室のドアを開けて外へ出るようにジェスチャーを。
 
 
って笑い事じゃないし!
せっかく買ったアイスとけるし!


しかし何も言えず・・・


あぁ~新しいのに変えてって言えばよかったと後になって後悔。

 
その後もtomiが荷物をガラガラに入れ替えてる間、数メートル後ろで
「何か手伝おうか?」みたいなこと言って、手伝うしぐさをしたり


最後、帰るときなんて「シーユー」とニコニコ笑顔で手をふられて・・・

うぅ~!
 
 

あぁ~!!
何が見てたよ?!
何が手伝うよ?!


 
英語がしゃべれたら、ちゃんと抗議したり、
溶けたアイスを新しいのに取り替えてもらうことも出来たのに、悔しい~!

ちゃんと英語勉強しとくべきだったといまさらながら後悔。
 
 
まめきちさんもボコボコお腹蹴って怒ってました。


きっとtomiが万引きと間違われたと気づいたより先に
ボコボコお腹を勢いよく蹴っていたので英語理解してたんかも!


なんて、バスの中で親ばかになってちょっとだけ怒りがおさまりました(笑)



~ こういうときの対処法 ~

わたしは何も盗っていません。
溶けたアイスを新しいのに取り替えてほしいです。


その2つを覚えることにしました。



次こそアムステルダム旅行記です(笑)