変顔

　顔写真を見せられないのは残念だが、ひとり暮らしの高齢者が元気をなくしたりやせ細ったりして、周囲の方々に心配をかけてはいけないので、腹いっぱい食べていたら口の両脇がふっくらしてきた。昔の人なら知っているだろうが、まるでセルロイドの人形みたいな丸顔だ。

　かすみ目を凝らすと、ほうれい線が深くなり、顔半分が垂れ下がり気味に見える。よくよく見ると目尻まで下がったような気がする。目尻にまで変化が到達したなら、顔全体に老化が及んでいるということか。もはや手の施しようがない。(2024.2.25)

昔ばなし

　今日はあっちへ行き、こっちに引き返し、また逆戻りしたり、ハードワークの一日だったよ、と家に帰って報告できたなら、疲れは半分吹きとぶことだろう。
　さらに、家人からねぎらいの言葉があれば、心地よい達成感に浸ることができ、ゆったりと酒を味わい、ゆるゆると休める気がする、昔むかしの話だが。

昨年９月２０日に見た夢

　備忘録代わりのメールの未定稿ファイルに、こんな書き込みがあったのだが、ブログに転載した形跡がない。支離滅裂な走り書きだったからだろうか。

朝、母さんがリフレッシュした細身の姿で、車の助手席に乗りこんできた。　　　　　　　　　出発だ！きれいな体で。

すっかり良くなったんだね。あーよかった。

ハッとして目を覚ましたら４時半。それから６時まで、しらふの頭で夢を反芻し、その都度、涙を流した。(2024.2.15)

豪華？な食事

　この２、３日、風邪気味でくしゃみをしながら、自宅で急ぎの自治会用務に忙殺された。たまたま、作り置きのおかずがあったので事なきを得たが、独り住まいというのは、言葉どおり切ないものだ。今日、数日ぶりに買い物に外出できたので、４菜１汁の豪華？な晩御飯にありつけた。
　北アメリカ付近を泳いでいた銀鱈焼き、白菜と小松菜の中華風炒めもの、外国（国名を忘れた）産カボチャとベーコンの豆乳煮、レンコンと豚肉炒め（いただきもの）、キャベツと小松菜の味噌汁。

　２日間、根を詰めて複雑怪奇な仕事をしたためか、今日は２時間半も昼寝してしまった。ノンアルコールビール一杯で、果たして夢の世界へおもむけるかどうか、ちょっと不安。(2024.2.13)

ひとつは寂しい

　今日は誕生日なので、コンビニのデザートでお祝い。ケーキを買うと食べきれない。
　上の小さなのがチョコモンブラン、下のでっぷりしたのがチョコシュー。ふたつは食べられないかもと思いながら、ひとつなら寂しいので、ふたつ買ってしまった。(2024.2.7)