黒猫 とのべい の冒険

身近な出来事や感じたことを登載してみました。

恐竜を見てきました

2021年02月25日 22時10分45秒 | ファンタジー
 北海道博物館でやっている「北海道の恐竜」展に行ってきた。誤解があってはならないので念のため断っておくが、恐竜を見たのでなく、恐竜の本物の骨を間近に見た。この写真は「カムイサウルス・ジャポニクス」の立ち姿で、むかわ町穂別で出土したので、通称「むかわ竜」と言った方がわかりやすいかも。
 実は、博物館のフロアの中央部分を占領する次の写真が、本物のむかわ竜の骨である。体全体の約8割の骨が見つかったという。これだけ出てきたのは日本で初めて。およそ7,200万年前の白亜紀に、何らかの理由で海底に沈んだらしい。そのため、きれいな形で保存されたようだ。日本列島で発見されるヒトの骨の場合、せいぜい数万年前くらいのもの。哺乳類は、到底、恐竜に太刀打ちできないと思った。

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啓翁桜

2021年02月21日 14時32分07秒 | ファンタジー
 この桜の名前は啓翁桜(ケイオウザクラ)だと、さっそくご教示があった。
  科属 モモ科サクラ属   学名 Cerasus ‘Keio-zakura’ Ohwi
  原産地 日本   花色 薄ピンク
 やや早咲きで花びらの先に大きな切れ込みがあるのが特徴。
 山形県で主に栽培されているという。12月に枝を切り、温度管理して出荷されるらしい。うちにあるのは、北海道産だというが調達ルートの詳細は不明。(2021.2.21)
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桜が咲いた

2021年02月21日 14時12分23秒 | ファンタジー
 入試に合格したわけではない。戸外は雪にまみれているというのに、うちの桜は満開を迎えようとしている。八重桜というのか、山桜の一種らしい。1週間ほど前、雛祭りまでには咲きそうだと知り合いからいただいたのだが、10日以上も早い開花だ。(2021.2.21)

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見すぎた夢

2021年02月15日 23時18分22秒 | ファンタジー
 夢にうなされたのではない。見すぎた夢が頭からあふれたような気がして目が覚めた。トイレのついでに時計を見たらなんと5時。5時間以上も眠り続けられるのは月に一度あるかどうか。でも、こんなに眠ったのに頭の中はぐったり疲れ切っていた。
 夢の最後は名刺交換の場面だった。仕事をリタイアしてから名刺を持ち歩くことはなくなった。それなのに、相手から名刺を出された夢の私は、あわてて仕事机の中を引っかき回す。自分の名刺はどこにもない。冷や汗が出る。やっぱりうなされていたのだ。どおりで夢を見ている時間の方が、睡眠よりずっと長く感じるはずだ。(2021.2.15)
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緊急事態

2021年02月10日 16時49分08秒 | ファンタジー
 新型コロナの緊急事態宣言は去年に引き続き、今年も年の初めの1月7日に出されたが、この日は紛れもなく母しゃんの誕生日。誕生日の食卓には七草粥が恒例で、物心ついてから、ごちそうを食べたためしがないと、毎年、母しゃんは嘆きたもう。
 この宣言は当初2月7日までとされたが、この日はあろうことか、父しゃんの誕生日。前日に解除されれば誕生日を盛大に祝ってもらえるのにと、こちらもかなったことがない期待をぶち壊されて、ぶつぶつのたまう。
 そして、延期された宣言の終了予定日の3月7日。なんとこの日は、はなの誕生日なのだ。解除されなければ普通のごはんだよと、父しゃんは憎らしいことを言う。果たして解除されるのだろうか。それとも、コロナ軍に三立てを食わされるのか。(三立て=三連敗)(2021.2.10)
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未熟なこころ

2021年02月07日 23時12分46秒 | ファンタジー
 つい最近までの思い込み、それは、谷川氏の米寿という年齢は大空の雲よりはるか遠くにある、ということ。しかし、ある朝、脇腹の痛みで目が覚めたとき、この超常反応によって「こころ」を奪われた私は、痛みに耐えながら、自分の年齢をしみじみ思い起こした。
 これから、こんなことが日常的に起きるようになるのだろうか。仕事から解放され、自由気ままに駆け回れると浮足立っていた「こころ」は急速に青ざめ、日常生活に手がつかない一日は瞬く間に過ぎる。ブログを書く余裕すらなくなる。
 体とこころというのは、どちらか一方が自由に働けばそれでよしとはならないものなのだ。ガタのきた体にもそれなりの年輪が刻まれているのに、この歳のこころはなんと弱々しく未熟なことか。(2021.2.7)

 


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