黒猫 とのべい の冒険

身近な出来事や感じたことを登載してみました。

外交の後押しを期待してTPPに参加?

2013年07月24日 10時49分33秒 | ファンタジー

 ブタナベ国のニュースキャスターやマスコミ関係者が最近口にしている、夏ならではの怖い話。
「ブタナベ国には、自らの領土問題を解決する外交手腕がないのであるから、同盟国というか、宗主国というか、どうも頭の上がらないネコ国にすり寄って、ネコたちが主張している環ネコ海洋なんとか協定という、どこまでも平等な貿易協定を受入れるしかないんじゃないの。たまに世界的な凶作や価格の暴騰で食料が入ってこなくなったって、食料輸入が減るなら国の財政は助かるし、大食漢のブタたちがスリムになれるのはなによりだよ、一石二鳥じゃないの」
「ブタナベ国はこれまで徒党を組んで、他の国に対し暴力を振るうことを自制してきたのであるが、そんな柔な考えでは、弱小の後進の国々とは言うものの、彼らが何かの拍子で手を組んで襲いかかってきたら、ブタだってなすすべがないのである。この際、我ら良心的なメディアは、『同盟国のネコ国が襲われるのを傍観していていいのか、そんなことしてたら自国が危ういとき誰も助けてくれないじゃないか』という謀略キャンペーンを大々的に張って、ネコブタ連合を早急に仕上げる工作をしなければならない」
「仮の話ではあるが、ブタナベ国に節操ない政権が誕生してブタ・オオカミ連合を組むようなことはぜったいあってはならない。今からネコ国の一州に加えてもらうのが、いちばん手っ取り早い方法なのだ」という本音がちらほら透けて見える。(2013.7.24)

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