「日本映画にも字幕が必要です」
最近の読んだ新聞の投書欄のタイトルである。
投書の趣旨は、次の通り。
投書氏は71歳男性。
「加齢とともに聴力の衰えが目立ってきた。一方で、シニア料金で映画が見られるように
なったのはありがたい。ただ、以前から日本映画は、発音が聞き取りにくいことがあり、
近年は特に、セリフ回しが早すぎるのか、意味不明のまま話が進んでしまうことが多くな
ったような気がする」
「最近の日本映画は話題作に事欠かない。(映画は)大きな画面で見ると感動も一段と深
まるが、セリフが分からないとその楽しみも半減する」
「現代の技術からすれば、あまり鑑賞を妨げないように字幕をつけることも難しくはある
まい」
「映画フアンにも高齢化の波はやってくる。そうした世代への配慮をぜひお願いしたい」
私はめったに映画を見ないから「うんうんそうか」と読んだが、最近自分の聴力が相当劣
化していることに気付いた。
家庭内の意思疎通が怪しくなってきた。しばしば「さっき言ったでしょ」と言われる。
聞こえないわけではない。意味が聞き取れないのだ。
音の発生は認識できるが、意味のある音の並び(文章)として受信できないのだ。
文章了解度の劣化である。
先の「佐村河内の守」の記者会見でもそんな主旨の問答がなされていた。
話を投書に戻すが、テレビのCMでも字幕が欲しい。
「CMの落ち(決めセリフ)」についてである。
例えば、ソフトバンクの白戸家の親子喧嘩が急に和解する落ちの一言が聞き取れない。何
故急に笑顔に変わったのか?未だに不明である。
CMは、ただ単に音量をいたずらに上げるるのではなく、文章明瞭度を上げることを考え
て欲しい。
一部のニュース番組では既に字幕添付は行われているが、通常の番組やCMでもやっても
らえると助かる。
息子や孫が「この家のテレビの音はでかすぎる、やかましい!」と言う。
字幕を入れても、それは直らないと思うが、ずいぶんとテレビが見やすくなるのではなか
ろうか。
2014.03.24 米田書き込み
最近の読んだ新聞の投書欄のタイトルである。
投書の趣旨は、次の通り。
投書氏は71歳男性。
「加齢とともに聴力の衰えが目立ってきた。一方で、シニア料金で映画が見られるように
なったのはありがたい。ただ、以前から日本映画は、発音が聞き取りにくいことがあり、
近年は特に、セリフ回しが早すぎるのか、意味不明のまま話が進んでしまうことが多くな
ったような気がする」
「最近の日本映画は話題作に事欠かない。(映画は)大きな画面で見ると感動も一段と深
まるが、セリフが分からないとその楽しみも半減する」
「現代の技術からすれば、あまり鑑賞を妨げないように字幕をつけることも難しくはある
まい」
「映画フアンにも高齢化の波はやってくる。そうした世代への配慮をぜひお願いしたい」
私はめったに映画を見ないから「うんうんそうか」と読んだが、最近自分の聴力が相当劣
化していることに気付いた。
家庭内の意思疎通が怪しくなってきた。しばしば「さっき言ったでしょ」と言われる。
聞こえないわけではない。意味が聞き取れないのだ。
音の発生は認識できるが、意味のある音の並び(文章)として受信できないのだ。
文章了解度の劣化である。
先の「佐村河内の守」の記者会見でもそんな主旨の問答がなされていた。
話を投書に戻すが、テレビのCMでも字幕が欲しい。
「CMの落ち(決めセリフ)」についてである。
例えば、ソフトバンクの白戸家の親子喧嘩が急に和解する落ちの一言が聞き取れない。何
故急に笑顔に変わったのか?未だに不明である。
CMは、ただ単に音量をいたずらに上げるるのではなく、文章明瞭度を上げることを考え
て欲しい。
一部のニュース番組では既に字幕添付は行われているが、通常の番組やCMでもやっても
らえると助かる。
息子や孫が「この家のテレビの音はでかすぎる、やかましい!」と言う。
字幕を入れても、それは直らないと思うが、ずいぶんとテレビが見やすくなるのではなか
ろうか。
2014.03.24 米田書き込み