Naoya,M LIVESONG TOUR

Naoya,M前田直弥のライブ活動に関するブログです。

俺のギターストーリー

2009-03-02 | よもやま話

このところギターについての記事が続いたので今、私が所有している(と思われるものも含む)ギターをこの機会に紹介しよう。退屈だろうけどヒマなときに少しづつ読んでみてね!

★マーチンD35   1977年頃製


言わずと知れたオイラのメインギター、ほとんどのライブはこのギターで演ってきた。
ストロークでも指弾きでも奏法を選ばずに安定した音を奏でてくれる、さすが世界の名器マーチンだ。いい音のギターだと気持ちよくて練習もするし、へたっぴいでもその気になれる・・・初心者でも良い楽器を持ったほうがいいというのはそういうことだ、オレもこのギターが無かったらライブなどやるようにならなかったかもしれない。スタンダードで圧倒的なシェアのD28とはちがう存在感でなかなか人気があるモデルなのです。20年ほど前に先輩から安く譲り受けたが修理・調整やら付属品やらで20万円くらいはかかっている。


★モーリスW30   1980年頃製 TERADAかIIDAのOEM製作だと思う。


中学生のときに友達が取手の新星堂で買ったギター。何人かチャリンコで一緒に行って帰りは変わりばんこに担いできた思い出がある。「いいギターだなあ」とその頃から思っていたがそれからもう一人の友達が譲り受けてその彼からオレが借りているという状態になっている。手許にきてもう15年以上になるが弦張りっぱなしで部屋で弾いたり車に積んでおいたりとタフな状況でもしっかり応えてくれる頼もしいヤツなのだ。おまけに弾きやすいし音もいい。このギターで作った曲も数多くあり頻度の多いセカンドギターといった位置にある。
「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」というCMのセリフが当時流行った。


★グレイトレイク~HAMAMATSU        製作年不明1970年代
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ギターを弾き始めたころ親が誰からかもらってきたギター。まさに入門用の安い感じのギターだったが初めて持った自分のギターということでありがたかったし思い出も深い。小ぶりなボディでトップに「POPYE」のステッカーを貼っていた。入門者の間を転々として友達の息子がギターを習うというので貸してまだそこにあると思うが・・。
グレイトレイクというメーカーはこれしか見たことがなかったが先日ヤフオクで見かけて興奮した。


★スプレンダーW30     製作年不明1977年頃?
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このギターも友達が弾かなくなって埋もれていたのを引き取ったものだ。ビギナー向けで弾きやすいしなかなか音量もあったがサイドとバックの継ぎ目がはがれてガムテープで止めていた。違う友達に貸したらガムテープを木目シールに貼り直してくれて・・・そこからまた入門者に渡ってると思う。スプレンダーは黒澤楽器が長野県松本で製作していたブランドだと後に知る。


★ヤマハFG201B     製作年不明
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20歳ころ配達助手のバイトをしていたとき団地のゴミ置き場で拾った。折からのバンドブームでその頃はフォークギターはよく捨ててあった。このFGはオレンジラベルのものでギターを習った先輩が同型器を持っていて弦高が高く初心者には弾きづらい思い出があったがまさにそれと同じだった。もったいないからしばらく弾いていたが持ち歩けるコンパクトな練習用ギターを作ろうとネックをそのままにボディを切ったり貼ったりして完成に近づいたが友達に塗装を頼んだら引越しする際そのままどこかへ行ってしまったという。それでもまあいいか~で終わってしまった。


★タカミネPT106    1995年頃製

  1番手前がタカミネ
突如ギターに目覚めた友達が新品で購入(島村楽器取手店)、その後別の友達に渡っていた。タイに出張する際、泊めてもらうタイ人の友達が「タカミネが欲しい」と言っていたのを思い出し友達から買取り、わざわざタイまで持っていった。現地で友達夫婦と近所の人たちと弾いて歌ったりした後、宿泊費代わりに置いてきた。「預ける」と言ったが自分では差し上げたつもりである。所有唯一のエレアコは手許にあった時間が最も短いギター(2週間弱)となった。

先日紹介したが・・・

★ヤマキYW40      1976~79年頃製


この2009年2月にひさびさに買ったギター。初めてネットオークションというものを利用して購入した。のでエピソードというものはまだ無いがヤマキという今は無いメーカーには驚いた(中学生当時はヤマハのニセモノかと思っていた)。近年その評判は上がる一方だが手にしてみると・・・音がデカい!サスティーン(響き)が長い!それでいて弾きやすい。この価格帯でこのレベルはすごいと思う。フォークブーム終焉とともにギター製作をやめざるおえなかったのは残念だ。
とてもきれいなものが手に入ったので大切にしようと思っている。
トップ:えぞ松単板 サイドバック:ローズウッド合板 ネック:ナトー 指板・駒:ローズウッド  落札価格23000円


★ヤマキB30      1975年頃製


一ヶ月の間にギターを2本買ったのは人生史上初めてだ。前出のヤマキがあまりに良かったので他はどーなんだろ?と思ってしまったのだな。ヤマキも新品は無いし根強い人気があるのであるレベルのものは高値で取引されているようだ。キレイで安くておもしろいモノは無いかとヤフオクを見ていたところ、「ヤマキ」のカテゴリー以外でバッファロー発見!でもちょっとヤバいかも・・(2月24日記事参照)。結果、これまたきれいなヤマキでした。YW40とはまた違った持ち味でヤマキらしい鳴りもしているが永らく冬眠していたようなのでまだこれからもっとすごい本来の音が出そうな期待感がある。
トップ:スプルース合板 サイドバック:マホガニー合板  ネック:ナトー 指板・駒:不明   落札価格19800円


のべ8本列挙してみたがコレクションというものからはかけ離れてなりゆき的なラインナップ。考えてみると一本も新品での購入が無いので今後は新品で買うことを目標にしよう! 最後まで読んでいただいておつかれさまでした

 

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2 コメント

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ヨロシク! (噂に尾ひれが付く男!)
2009-03-05 20:29:27
生贄って?誰に差し出すの?オイラじゃないよネ!
ところで、ヤマキの鍬形ヘッドってバルタン・ヘッドとも呼ばれていたような?
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感謝を込めて (TANA)
2009-03-09 12:01:22
昨晩は青臭い仲間に入れて戴けてありがとう!
12日より不在致しますが、己の唄(生き方)に鞭入れて、もっと腰の入った唄が歌えるように精進してまいります。
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