千葉県市川市にあるライブハウス アルマナックハウス へは前回9月に来た・・・その時は半袖シャツで汗かきながらまだまだ余裕で明るい道を歩いて行ったが・・・この11月はジャンバーを羽織りすでに暗くなった道をとぼとぼ歩いていた・・・毎年の事とはいいながらこの時期の季節の移り変わりには驚くばかりである。
そんなこんなでこの日のアルマナックハウスは豪華7組の出演のライブ・・・通常より1時間早い18時半にスタートした、このライブをリポートしよう
慣れ過ぎてしまったが店内の窓からは駅のホームが至近距離で見えるのだ
オープニング・アクション
毎度の事ながら本日もこの店の主、マイスター鈴木が「カントリーロード」でオープニングを飾ってくれたっ。今日のギターはギルドD30の珍しいサンバースト仕様だ、修理してようやく音が良くなってきたそうだ。
1.グッドキャメル
けっこう叫ぶ系のオリジナル曲が多かったが「バイバイブルース」という曲が印象的だった。MCは苦手と言いながら面白おかしい話もあったよ。
2.草亭大樹(そうていひろき)
70年代のマーチンD-35の珍しいサンバーストを駆る彼とはここで何度かそして他でもブッキングした記憶がある。独特なリズムのオリジナル曲の他この日は何かと話題の玉置浩二の難しい曲もカヴァーしていた。
3.松浦さだ吉
驚き!のYAMAHAの120万円もするギターで登場の彼はさだまさしの大ファンだそうでまさにそれを彷彿とさせるカヴァーを丁寧に歌っていた。ブルートレインを題材にしたオリジナル曲も交えていたがやはりギターの音色は非常に綺麗だった。
4.わたくし、前田直弥
撮影は森 偉蔵さん
フルオリジナル曲のオイラは 1.時の流れ 2.月だけが知っている 3.さすらい 4.夕 凪 5.光と影 以上5曲を熱唱!
オレの説教ソングをお客さん達がことのほか真剣な眼差しで聴いてくれているので楽しいMCでリラックスしてもらおうとしたが・・・どうだったかなあ?
本日のライブの中から1996年12月に作っていまだに歌い続けている名曲と誉れ高い(自分で言っちゃった)「夕 凪」をどうぞ!
夕 凪
包まれる夕焼けに 赤々と 風が止まった
もう二度と巡らない 1日はどんな日だったのか
夢を追いかけて 追いかけて また遠ざかってく
それでも 夕凪はいつでも僕にやさしい
暮れてゆく水辺には 残照がキラキラ波打つ
悔いのない毎日を送れたら どんなにいいだろう
迷うことばかり 自分らしさ わからなくなってく
それでも夕凪の 静けさは僕を抱きしめて
夢を追いかけて 追いかけて また遠ざかってく
それでも夕凪に 明日の望みを託して
それでも夕凪に 明日の望みを託して
<!-- 10.11夕凪 -->
5.Chee +2
女性ヴォーカル&キーボードのCheeにエレガットギターとウッドベースをフーチャーした+2(プラス2)のトリオは各セクションのレベルが高く美しいアンサンブルだった。
オリジナル曲は元気が出る系&癒し系、影響を受けたという「中央フリーウエイ」もカヴァーしてくれた。
持ち運びが大変そうなウッドベースだが迫力は十分!
6.森 偉蔵
いつもは出番の頃には飲みすぎてかなり酩酊している森 偉蔵だがなんとこの日はお酒セーブ!?そのおかげでいつもより歌の滑舌が良くて聴きやすかったという評判だった。音楽に打ち込んでいるのかと思いきや健康診断で注意されて気をつけているんだとか・・・彼とは十数年来の付き合いだがこんなの初めて・・・なんか気持ち悪かった。
7.山内 章
盛りだくさんのこの日のトリは昼間河川敷で練習してきたという熱心な好青年、山内章。ギターを始めた頃からここでライブを行っているそうで急速な進歩を遂げているようだ。マイスターとシブくプレスリーのカヴァーを歌っていた。
ラスト・アクション
思ったよりも早い時間に終わったライブ、最後もやはりこのお方・・・マイスターのおやすみソングで締めっ「ウイスキー」と「グッドナイト・アレン」の鉄板コースだ。
総勢7組出演のライブも流れがよくて早く感じた~。ご来場のお客さんも最後まで聴いてくれてありがとうございました~、出演者のみなさん、おつかれさまでした。
そしてバイトの方が急遽来られなくなって忙しかったマイスター、おつかれさまでした。ちょっと早いけど良いお年を・・・来年もどーぞよろしくです!!
他では滅多に飲まないのだがなぜかアルマナックハウスでは
カンパリソーダを毎回頼むのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます