67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

yamaちゃんのサインとミスティ

2006-03-28 04:57:03 | jazz & vocal
Misty/山本剛
(Three Blind Mice 15PJ-1206 日本フォノグラム再発)

 リンクしているMORITA(T)さんがBLOGに細川綾子さんのAUTOGRAPHED LPをアップしていたのに触発され、自分もサインいりLPをUPします。ヤマちゃんのLPの中では、多分一番有名、一番のセールスを示したLPがこの MISTYだと思います。演奏については、もう皆さんご存知の通り。ミスティといえば山本というぐらい有名ですよね。さて、このジャケが、まさにサイン用 に作られたLPじゃないかと思うぐらいの代物で、エメラルドグリーン一色のバック(自分のは陽に焼けて左側5CMぐらいが変色していますが・・・)に小さ な窓のようにヤマちゃんが笑っている写真が切り抜かれています。この写真を鍵盤にみたててイラスト入りサインをしてくれました。多分、このカバーにサイン する事がヤマちゃんも一番多かったと思いますので、これと同じサインを戴いている方がいらっしゃるのではと想像します。サインを戴いたのは2年ほど前、高 知でのライブの時でした。自分は以前から山本剛氏のファンで計7枚のLPをもってライブに行きました。そのすべてにヤマちゃんが丁寧にサインしてくれまし た。すべてタイプの違うサインで自分にとっては宝物ですね。
  他にも、ライブでサインをもらった事があります。ピアノのノーマンシモンズ、邦人ピアノで最もすきなスガチンこと菅野邦彦氏、ボーカルでは中本マリさんにも戴いています。またおりに触れて紹介したいと思います。

メタリックコルトレーン

2006-03-28 03:16:24 | jazz & vocal
RELATIVITY/Walt Dickerson
(NEW JAZZ NJ8275)

 さて、今晩もヴァイブです。なんかヴァイブラフォン特集ですね。
 このタイトルでピンとこられた方は本当のヴァイブ好き!このDickersonの愛称ですが、本当にこんなニックネームがついてるのでしょうか。以外と 本人に聴いてみても"I don't Know"で、単に本邦のジャズ批評メディアが冠した名前なんじゃないかな?なんて思っているのは自分だけでしょうか。おそらく彼の硬質のサウンドと、彼 以前のヴァイブプレーヤーと一線を画したフリー的なスタイルをもってこの愛称がついたのではなんて想像します。
 DickersonのアルバムではNEWJAZZの3枚。一番有名なのは、ワイフのポートレートをカバーに配した"TO MY QUEEN"だと思います。そしてこのLP。長らく入手できず、昨年オークションでやっと手に入れたアルバムです。"AUTUMN IN NEW YORK"や"I CAN'T GET STARTED", "IT AIN'T NECESSARILY SO"といったスタンダードも聴かれ、Dickersonの硬質サウンドと彼のスタンダード解釈を楽しめるアルバムに仕上がっています。MJQと同じ編成 vib-p-b-dsですがジャクソン、MJQとは全く異なるスタイルです。Austin Croweのピアノ、Andrew Cyrilleのドラムは固定メンバーでしょうがここでのベースのAhmed Abdul  Malikの強烈なビートもいいですねぇ・・・
 NEWJAZZのdeep groove, 紫レーベルでおそらくオリジナルと思います。カバーもややダメージがありますがモノクロでいかしていますよ!