Basie/Count Basie orch.(Clef MGC-666)
これで達成です!3月毎日更新プロジェクト。
本年度末を飾るアルバムはクレフのBASIEです。Count Basie orch.はElligtonのビッグバンドはジャズ界の東西横綱的ビッグバンドである事は万人の認めるところですよね。basie bandの黄金時代はこの時代から始まったと言っても過言ではないでしょう。Clef, Verve時代には本当にいいアルバムが多いですね。この後のroulette時代もいいですが、やはりこのアルバムのような印象的なカバー(DSM作) をつけたクレフのBasieには完全にノックアウトです。アルトにMarshall Royal, Ernie Wilkins, テナーにFoster, Wesの両フランク、トランペットJoe Newman, Thad Jones, トロンボーンにBenny Powell, Henry Coker, そしてギターにお約束のFreddie Greeneと優秀なプレーヤーが一同に会しており、この時期が黄金時代とい割れる由縁と考えます。
このアルバムでもこれらのソロイストが縦横無尽に活躍してくれます。B-1のフランク・ウェスはフルートとテナーを持ち替えてプレイしてい ます。フランク・フォスターのテナーも快調ですね。トランペットのジョー・ニューマンはソロの回数も多くいかにこのバンドで重要視されていたかがわかりま すね。全編通して、グリーンのギターは好調でBasie soundの根幹をなしています。
自分のアルバムはクレフ、deep grooveのオリジナルと思います。
来月からは少しペースを落として更新しようかななんて考えています。
来年度もよろしくお願いいたします。