『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

永遠と一瞬

2009年05月10日 12時12分21秒 | 航海日誌
あれ? 
ココにいるが、
時間という感覚がない。
空間にいるということは、
時間がともなうはずなのに。
では、ココはどこなのか。
ドコカ少しばかり外へ飛び出しているようだった。
布団にいて、ドコカ少しずれた場所(?)に精神がいる。

その精神で考えた。
永遠と、いま一瞬の感覚は、同じだ。
時間の介在しない、理性が介入しない。
只、ポカンと在る。

そこで目覚めた。
というか、いましがたの感覚を反芻しながら、
目を開けたということだった。
けさがた夢の扉を通り抜け、ドコカへ行っていたのだ。