『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

嘘と秘密

2013年11月26日 19時40分22秒 | 航海日誌
こんばんは。

いよいよ、秘密が公のものになって大手をふるって
この国を闊歩しはじめる方向へ。

じわじわとも感じないうちに茹でられてあわれな蛙となるのか。

ふーっ、困ったものです。

いまは痛みがないから、このようなことをつぶやいておれるけど、
いざ、いくさがはじまったら、大変だ。

自民党政権下、この国の状況は、なんというか、漫画映画の世界のごとく。

嘘と秘密は、だれにとっての蜜の味なのでしょうか。。。?

誤解を恐れず

2013年11月14日 19時15分54秒 | 航海日誌
男と女は幻想だ。

二分されたこの世界で、男と女がいると思っているからだ。

世界の元凶は、そこに集約されている。

美化された母性ではなく、

子どもらを戦いへ向かわせているということに、

もう、気づかなければならない。

(この発言は世界への挑戦です)

男子を戦場へ送る母は、涙する以前に、そういう男子を育ててはいけない。

競争を育ててはいけない。世界に男女はない。ジェンダーというまやかしはない。

世界に有るのは、母性だけだ。

ゆえに、マリアはもう、涙を流して、男子を悲しむという虚構を止めなければ、世界はまた闘う。

菩薩はすべて母性である。これは世界のタブーである。

これをもって世界へ通達とする。。。

今日の雑感

2013年11月12日 19時32分46秒 | 航海日誌
みなさん、こんばんは。

急に肌寒くなって、冬来たりで身が縮むが、
今の日本を俯瞰すれば、極寒の地に裸で佇むような、
生命の危機すら感じる状態である。

おかしい。完璧に。

国民がおかしいのではない。政府が機能していないのだ。
機能はしているのだろうが、国民をまったく無視している。
特定秘密保護法しかり、国民の8割が反対しているようだが、
自民党は、これを無視して今季国会で法案成立を目指している、とか。
山本太郎さんが陛下へ手紙を渡したことを大問題だと大騒ぎしている、とか。

今日知ったことだが、高嶋博士らの土壌発酵による放射能除去が成功していおり、
放射線が10分の1になったというデータをもとに、福島県庁で記者会見が開かれたが、
NHKは「これを放送することならず」と指示。全国放送はもとより、
地元福島でもテレビ報道がされなかったという、こととか。

これらは、それこそ氷山の一角だろう。
しらないところで、なにが進められているやら。

ま、何年も前からこのブログでお伝えしてきたように、
いま、は大変革の時期に突入しておるのだから、
なにが起こってもおかしくない。
そのおかしくないことの中身が、おかしいといっているのだ。

しかし、現況の日本をおかしいと思わない人がいるとすれば、
それは相当に病んでいると思われたほうがいいでしょう。
自覚があれば、それはもとに正すことが可能。
なにも感じなければ、治りようがないということ。

では、また。




菌類は人類を救う

2013年11月05日 18時47分28秒 | 航海日誌
19年くらい前に、細菌ぽんたくんという幼児向けアニメをやっていた。
幼い息子とよく観ていたが、
擬人化された細菌の家族が、ぼわぼわの世界で、日々の営みをおくっている。
ぽんたくんが主人公であるが、ストーリーがあるような、ないような、
エピソードをちっとも覚えていないが、シュールでおもしろかった。

また、観たいと思って、youtubeを検索しても出てこない。
知ってそうな人に聞いても、知らないという。

ところで、最近のわたしの標語は、「菌類は人類を救う」
そう、真剣に想っている。
正確に記せば、人類始まって以来、菌類が生命維持を支えているのだから、
すでに救われているということになろうか。
菌類とか細菌とか、その名称からくるイメージは悪い。
バイ菌など悪玉菌が、命の敵とばかり嫌われて、抗菌ばやりだが、
そもそも体内に菌類が棲んでいなければ、
人は、もちろん動物も、生きてはいられない。

腸内菌などが最たるもので、何千種類もあるそうだが、
これらが必須栄養素を生み出したり、
ドーパミンやエンドルフィンなどホルモンの基を作って
脳へ送りだしたりしているようで、その働きがなかったら、
脳の活動もままならなくなり、快楽しあわせ感も消えて、
どぼ~んと鬱々な気分になったり、怒りっぽい人になったり、
つまり、性質性格にも、菌類が関与していると。
どうも、生命活動の元素は菌類さんらが掌っているように思えるのだな。

だから、菌類と仲良くできる棲みか(腸)を整える努力が必要で、
かれらの餌となる野菜類をしっかり摂ることが大事となる。
もし、菌類があなたの身体から出て行ってしまったら、
生きてはいられなくなるのよね。

ということは、菌類は人類の神様みたいなもので、
南方熊楠が、森(杜)の粘菌が神聖な空間を生む素であり、
菌がいない場には神無しというような思想を伝えたように、
ここで云っていることはまったく同じである。

菌類は、体内だけでなく、自然環境の維持になくてはならない存在。
放射能汚染を菌類が分解してくれるという実証を、
福島でいま盛んにおこなっているグループもあるのだ。
もちろん体内被曝も菌類により浄化できるという。
わたしは、そうだろうと直感している。

菌類は人類を救うというのは、
これからますます重要なキーワードであるということだけでも、
覚えておいてください。

そうそう、細菌ぽんたくん、どこにいったか知りませんか?

黒い尾っぽ

2013年11月01日 15時11分19秒 | 航海日誌
人間は人間の事がほとんどわかっていない、と、思う今日この頃だ。

ものを食い、セックスし、寝てというのは、動物の行動と同じで、
人間は何が違うかと。。。

人間には知恵がある、というだろう。

その知恵とはなんだ?

文明を構築し、文物を生み出し、豊かな世界を作ってきたのは、その知恵のお陰であると。

それは動物には叶わない英知の結晶だと。

まあ、そう教える。

確かに。動物にはできない芸当に違いない。

ところが、その文化文明の中身、内実を、よくよくご覧。

たとえばだ。病気というものは減るどころか増えている。昭和の時代から、ガン患者が増え続け、今や3人に1人がガンで死ぬようなありさまだ。確実にガンは産業になっている。医療費年間37兆円。国の税収40兆円のほとんどが医療費で消えているといわれる。

現代医学の発達のお陰で、平均寿命も倍になったではないか、というだろう。しかし、その平均寿命という数字は、数字でしかなく、実態は、管に繋がれた延命措置のお陰であり、また、この国では70年余り戦争が起こっていないことでの短命減が加算される。が、おそらく、この10年で平均寿命というものは下降線をたどるだろう。

なにをかいわんや。数字とうものと実態は大きく開き、数値はときにねつ造されてさえいて、それが現代の実態を指数化しているわけではないということだ。アンケートとか、意識調査なだというものは、実に怪しいのです。どうとでも作れる。

動物界に、小賢しいタヌキやキツネというのもいるかもしれないが、人間界ほど酷くはないだろう。人間がなにをしているかといえば、言いなりの人々を騙し、搾取し、それを勝利と思いほくそえむ化け物タヌキやキツネの行為でしかなく、それを知恵と呼んでいるだけの話だ。そういった連中は、それほど多いわけではない。ほんの1%にも満たないだろう。周りにはその一人もいないだろう。化け物は姿を現さないのだ。しかし、確実に存在して、わたしたちを家畜のように思い、コントロールしているのである。

その真似をして、レベルは違うが、小賢しい行為に明け暮れる連中は、ときどき顔を現して、しっぽを見せている。そういうのは、走狗(そうく)と呼ばれる。つまり、遣い走りである。こういったのは、永田町や丸の内かいわいにちらほらいて、紳士然とすずしい顔をしていたりする。

こういう連中こそが、人間文明を賛歌し、文化を語り、経済の必要を説き、戦争に反対を唱えながら原発を奨励するのだ。

よくよく気を付けて、惑わされないように。
よく見れば黒い尾っぽを出しているのでね。
まじわれば、あなたの精神に毒がまわり、
寿命が縮むだけである。