先ほど、郷里の広島から東京へ帰ってきました。
母親の介護の先行きを相談するのが、今回の目的でした。
脳梗塞で倒れた母は、リハビリ病院から退院して自宅療養中ですが、まだ自力で生活が出来ないため、旧知の友人Tさんの手助けを借りています。私は、40数年ぶりに、そのTさんに会いました。
Tさんは、今年、88歳。母は81歳ですが、Tさんのほうが若々しい。50代で病気に苦しんだ経験があるそうですが、それ以降、病知らずで元気だと笑います。この30年間で、5人の年寄りの看病をしてきたそうです。看護のプロ。郷里を離れている私には、仏さんのように見えました。
そのTさんは、被爆者です。20歳のときに広島市内で被爆しました。今回、その被爆体験を克明にお聞きしました。昨日のことのように語る、被爆体験はリアルでした。しかも、耳を疑うような、話も出ました。これまで読んだ本の被爆体験の話で、まったく聞いた事のない話でした。(つづく)
母親の介護の先行きを相談するのが、今回の目的でした。
脳梗塞で倒れた母は、リハビリ病院から退院して自宅療養中ですが、まだ自力で生活が出来ないため、旧知の友人Tさんの手助けを借りています。私は、40数年ぶりに、そのTさんに会いました。
Tさんは、今年、88歳。母は81歳ですが、Tさんのほうが若々しい。50代で病気に苦しんだ経験があるそうですが、それ以降、病知らずで元気だと笑います。この30年間で、5人の年寄りの看病をしてきたそうです。看護のプロ。郷里を離れている私には、仏さんのように見えました。
そのTさんは、被爆者です。20歳のときに広島市内で被爆しました。今回、その被爆体験を克明にお聞きしました。昨日のことのように語る、被爆体験はリアルでした。しかも、耳を疑うような、話も出ました。これまで読んだ本の被爆体験の話で、まったく聞いた事のない話でした。(つづく)