『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

最善を尽くす

2014年02月28日 00時25分58秒 | 航海日誌
世の中を眺めていますと、どんどん物騒になっていますね。

今日明日にも米国はデフォルト、世界が負の波をかぶるとか。

いや、この日本から経済破綻が起こされるとか。

騒動は起こるんだろう。起こされる。

だったらどこへ逃げる?

人里離れた山の中へか。

どこにも逃げ場などありません。

いま、生きている場で、精一杯、生きる。

これに尽きます。

いま居るところが縁あって居るところ。

しかし、そこに固定されているわけでもない。

縁には流れがある。

明日、東へ西へ向かうかもしれない。

どこに居ても、最善を尽くして生きていけばよい。

なにが最善かは、自分が決め、することです。

毒薬

2014年02月25日 00時18分25秒 | 航海日誌
いまから約20年前。某自然科学系雑誌の座談会で、「人類の進化」をテーマに国立大学の生物の先生たちが語った、絶対オフレコの話。生物進化は、我々が語ることのできる先に、社会問題が横たわっているのだと。人類がどう進化するか、それは世界の人口コントロールに関わっている。人口削減が世界のテーマになっていて、それはナチス政策もそうだったように、どう削減するかという事が重大テーマになっていると、絶対に、記事に起こさないようにと念を押されて、語られた。当時は、その厳命に従ったが、私はもうそれを守らない。陰謀論どころではない。いまだ陰謀論などと、馬鹿なコントロールを受けている、バカ息子を相手にしている場合ではない。WHOの公開文書を読んでみたことがあるのか。あるわけはないだろう。そこにも書かれている。人口削減がテーマになっている。なぜ、そのようなオーダーがでていると思いますか? 世界の富を手中に収めたいから? 違います。地球環境が、これから激変するからです。その対策として、手を打とうとしている、生き残りたい連中の策。生きるか死ぬかの瀬戸際と思っている、情報を集めている連中です。ところが、そうではない。いくら手を打とうとも、そういう策では生き残れない。生きとし生けるものを蹂躙した精神は、生き残るどころか、次の次元生でもっと苦しむ事に成る事を知らない。そうではない人は、なにも心配はいりませんよ。極楽が待っている。宗教なぞ、関係なくね。

宗教の毒薬に、苦しむ人々へ。

清貧

2014年02月23日 17時21分25秒 | 航海日誌
我々はなぜ戦うのか? 戦わせられるのか? その答えを恐れず、自らに問う時が訪れています。

そして、いったい何と戦っているのかを見極める時が訪れています。

経済戦士が、利益のために戦うのが常識化された世界は、今に始まった事ではありませんが、その規模が拡大すればするほど、世界を殺していき、家族や同胞や他民族を殺していきます。

もう、そのことを、嫌という程わかっているはずですが、このレールから降りる事ができないでいます。

この暴走列車から降りる時がきました。

降りてできるのは、これまでの世界モデルのビジネスではなく、人が人を生かし合う、正直商売で養い合う事しかありません。

経済成長という幻想が、戦いを永続させているのです。

今日、茶碗一杯のご飯と汁と漬け物がれば、人は生き、食べられれば幸せに語り合え、有り余るご馳走が隣の食卓に並べば、奪い合いが始まります。

そのような奴隷的な状況下の演出に惑わされず、「清貧」に幸せの原点があると感じた時、初めて幸せになれるのが、この日本人というものです。

奪われて貧しさに我慢するのでなく、選んで、質素に生きるのが、幸せへの道しるべです。

ここまでは、Facebookで書いた事ですが・・・

ブログでは、その先も書きます。

私たちがなぜ、奴隷的なのか。

それはほぼすべてのコマーシャルによって、そう方向付けされているからです。

コマーシャルというのは、テレビ新聞、雑誌など、近年ではネットも利用され、およそすべての媒体による人間意識へのアタックです。

コマーシャルはビジネスに組み込まれて何度も何度も繰り返される、人の行動選択への強制力の事です。私たちは、気づかないうちに、その力の影響下にいます。そのため一日の中で、ひとり静かに自分と対話する時間を奪われ、そういうものだろうと考えるようになって、自覚なしに、言われるままに価値を決めています。

そこから離れ、静かな場所で、じっくり自己対話をする習慣をもっている人は、ここで何を伝えようとしているかを理解するでしょう。

しかし、日々、忙しく住居と職場を往復して、自己対話を謀殺されている人は、余よくわからないかもしれません。

それでも、毎日の暮らしの中で、ふと、自己と向き合う時間はあります。その時、何かがおかしいと感じても、すぐにまたもとの忙しさの中に戻って、感じた事を忘れてしまい、世の中はこういうものだという慣れ親しんだ考えに戻ることでしょう。

世の中はこういうものだというのは、自分が、本当にいいとおもっていることと相反する事も多いはずです。でも、みんながそうしているから、それは仕方がない事なのだとしている事も多いのです。仕方がないの度合いが増せば増すほど、奪い合いの酷さが激化します。それが拡大されれば、行き着くのは、戦争です。

いま、安倍総理が、「集団的自衛権」をコマーシャルしています。非常に危険な発言です。それは皆さんもよくわかると思います。

しかし、最も怖いのは、世の中そういうものだという流れに同調する大勢です。

前の戦争でも、まったく同じ状況でした。戦争をしたいと思う人は一握りでも、そういうものだという流れが形成され、人々は従ったのです。

原発も戦争も同じ現象です。原発事故が起こり続けているのに再稼働しようという流れは、戦争を起こす流れと同じです。

これからは、さらに、コマーシャルに、要注意です。

その流れに、惑わされないように、ご自分を見張ってください。

そして、できるだけ、戦わないように、のらりくらりでいいから、殺し合いの世界へは行かないように心がけてください。

心からお願いいたします。

温度差

2014年02月19日 22時33分34秒 | 航海日誌
日々、生きている感覚の温度差を感じざるを得ません。

日々、言葉と肉体と魂のはざまを。

地球まるい球に乗ってぐるぐる巡りながら、個体の感覚を。

ちいさな幽体離脱を経験していますが、

最近は、それではなく、地球外から眺めるなつかしさを。

それは、かぐや姫のような感じか。

この地球の体験を。

とても静かな、感覚です。

すべて、あとで、思い返す、なつかしさ。


寒いです

2014年02月14日 23時11分16秒 | 航海日誌
今日も雪が降りました。

雪が降る。

寒い。

背が縮こまって、せぼんこになって。

でもね。雪が好き。

この寒さを、こその。

ふとんに潜り込み、ああ、あったか。

さっきの寒さを思い出し。

ふとんにいる。

雪が、外で降っている。

やや、夢の中。

とろり、とろんと 夢の中。

そんなことをおもいながら、せぼんこで、キーを打っている。しあわせの。

あじわいつくし。

今日ね、ごめん。いろいろ ごめん。

ゆるしてね。

ぼくのなかの、きみを想う。

寒いね。

おやすみなさい。

今夜が

2014年02月13日 23時51分37秒 | 航海日誌
極まったので。。。

ひとつ書こう。

あなたは、誰を 恐れているのか。

誰とは、誰のことか。

となりの誰か、か。

となりに誰がいるか。

固有名詞の誰かか。

その誰かは、誰か。

誰かがいるから、脅威なのか。

誰かとは、誰なのか。

誰かは、あなたなのではないか。

誰かの中のあなたのか。

誰も彼も、うるさい!

困っているあなただ。

誰がなっても

2014年02月09日 19時17分15秒 | 核の無い世界へ
この東京では、何十年ぶりかの大雪となった。深夜、こんこんと降る雪を眺めて、その美しさに見とれながらも、明日の都知事選の事を憶った。

投票率。この雪が足を鈍らせれば、下がるだろう。50代の私が子どもの頃は、雪は表へ誘う天からの贈り物だった。家を飛び出し、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたものだ。今朝、合気道の稽古へ出かけたが、近所に雪だるまの姿はなかった。子どもが表に出ないのだろう。家の中でゲームをやっていたほうが楽しいのだろう。

20代の若者も、ゲームに興じる者が少なくない。雪の中、寒い思いをして表に出たくないと、日曜日を部屋の中で籠っているのだろうか。選挙なんか、誰がなっても同じだろう・・・そんな気分で、画面の中の敵と戦っているのだろうか。

東京都の午後6時の発表では31%だそうだ。やはり、雪が足を止めたのか? こんな投票率の低さで、私が一票を投じた候補者は当選するのか。もう1時間もすれば、誰がなるのかが決まるだろう。

原発を推進するという都知事が誕生すれば、私は深く失望する。祈る気持ちで、脱原発候補が都知事になることを願っている。都民が使い続けている電力を生んできた福島の原発は、事故を継続し続けているのだ。「原発は経済発展に欠かせない」「安全に稼働させることができる」などと言っている候補者の、何が信じられようか。

2014年02月07日 23時53分29秒 | 航海日誌
耳の外から響いて来る他者の声ではなく、

あなたの中から聞こえて来る声というものを聞いているか?

いえ、独り言の声でなく、

心の奥から響いてくる、微かな声だ。

その声の主は、誰でもない、神か?(笑)

あなたの中の、あなただ。

真性のあなたということもできるし、

簡単にいえば、良心のあなただ。

ああ、あ、またわたしはこんなんだねといっているあなただ。

しかし、それに従えない、あなたの中のあなただ。

バランスは、そこに在る。

世界は、そのバランスに映る鏡のようなものである。

だから、世界には、ほんとうは、あなたしかいないのだ。

わたしもあなたも。

すべては繋がりひとつであり、それしかない。

ひとつがわかれた幻想を遊んでいるのだ。

遠離一切天道夢想

徳島の宿で空海が伝えてくれた話を書いた。

どこへ向かうのか

2014年02月06日 22時53分04秒 | 航海日誌
自分の人生のリアリティにとことん生きるんだろうな。それとの戦いだ。わかるわからんの戦いだ。それがリアリティ。現実感。噛み締めて。白い息を吐く。今夜。

昨夜、Facebookに書いた、コメント。。。

都知事選まで、あと、2日。

そのリアリティも。

佐村河内氏の嘘も。

前に、このブログで、「世界の嘘の隠し柱」について書いた。

嘘とは、コインの裏表。嘘は、真実の反意語ではない。

真実は、嘘と本当との混合だ。

人間は、混合の世界の泥のなかに生きている。

だから、バランスが要になる。

常に。

明日、ぼくは、福島へ。

リアリティを求め。