『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

ゆめ

2014年03月26日 20時43分04秒 | 航海日誌
ぼくは、たまに強烈な夢をみる。おととい、みた夢は、久しぶりに強烈だった。
緑色をした、小さな蛇の夢だが、これが、ぼくの人生にいったん終止符を打つ。
朝、二時間も早く起きて、今しがたの夢を書き始めた。
まだ、途中だが、完成したら掲載します。

お楽しみ、かな?

恥ずかしい話

2014年03月25日 23時59分42秒 | 航海日誌
あれは、中学2年のときだ。いつも行く、電車通りの本屋で。漫画を立ち読み、雑誌コーナーへひょろり行くと、そこは、ドキドキするオトナの一角である。年配の大人が一人立ち読みをしている。

斜めうしろから、そのひとが手にする雑誌を垣間みると、自分では開けないピンク色のグラビアが開かれている。チラ見の興奮。で、その大人の横顔をチラ見すると・・・なんと、小学校のときの先生だった。しかも。

ええ、えー。校長先生が見るんじゃあ! 

見ては行けないものを見てしまったようないたたまれない気分になり、ぼくはその場から逃げ去った。それを目撃した自分が悪者のような、チラ見したぼくが犯人のような。

校長という立場で、それが少年に目撃されたらマズいのだ。だから目撃した少年であるところのぼくが悪いのだ。そんな場面を目撃したからといって、不利な立場は子どもの自分であることを本能的に察知して、ぼくは逃げた。

後も見ずに一目散の少年は、今思えばおぼこもいいところよ。そもそも、自分だって見たい一心でオトナのコーナーへにじり寄ったのであった。校長先生だって。だが、犯行現場にいて、それを目撃した自分も当事者に思えた。

あのことがずっと恥ずかしいのだ。校長が女のハダカをニンマリ見ていたのを目撃したのが恥ずかしいのではない。なにがなんだか、ぜんぶがぜんぶ恥ずかしいのだ。

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ホアンインゼンインアホ(どちらから読んでも同じ)

常識とは

2014年03月19日 22時57分42秒 | 航海日誌
読んで字のごとく、ですが、常に識すとは、人々がそうであろうという共通認識ですね。

ところが、それが常に正しいのかどうか。

それは不明なことが多々であろうと思うのですが、人々がそうであろうとすると、正しいことになってしまう。

今日、視聴していたネット対談「船瀬俊介・内海聡の医療大問題」では、認識されていない話題がいっぱいで、
私がすでに聞き及んでいること以外に、えーそうなの!満載でした。

抗がん剤の始まりは、毒ガスから造られたとか。

精神科が投与する医薬は麻薬よりキツい麻薬で、どんどんジャンキーにさせられていて、治るわけがないとか。

児童相談所は、虐待がない家庭であっても通報があれば調査もなく児童を親から切り離して、子ども一人30万円の補助をせしめている。北朝鮮の拉致どころの騒ぎではないとか。

日本の平均寿命女84歳男79歳は世界一というのも、どうもねつ造である。そうなら、2人に1人が90歳で死なないとそうならぬとか。
数字のねつ造をみんなそうだと信じて、計算したことがないとか。

どこが法治国家か、民主主義国家かという話題ばかり。

知らぬが仏の世で、常識とは、おおよそ、見えないトンでもを覆い隠す、事なかれ主義が横行しているオブラートにほかならないと、
毎度毎度、思っていることですが、ため息をつきながら、何度も何度も思うばかりです。

人というのは、自分の見える範囲では、出来るだけ可能な限り悪を行わないようでいて、知ってか知らないでか、そのどちらでも、悪行に加担しとる。

このレベルは、日本人がどうこうではありませんな。人間そのものじゃ。

悪も善も一緒くたの、知らぬが仏の世界だ。どうもそんな世の中ですが、ここで生きておるということそのものが、修行ですね。

そう、修行しに生まれて来たんだったな。




チャット

2014年03月19日 00時46分20秒 | 航海日誌
Facebook、いまチャットしていましたが、

ソウルボートの核心にふれて、裏話に至り、

ほんとうは、美和神社からはじまったという話を書いて、

どんどんl進んでいたら、もうやめとなりまして、

しかたないなと。

その時々の約束がありまして、あしたはお伝えするやもしれん。

すべて、その時があるんで。

まちなはれ。

食物詐欺

2014年03月17日 23時05分03秒 | 航海日誌
たまたまTVつけたら、健康番組で、かの、腸内菌研究で有名な、ベンノ博士が出て、奄美大島の100歳ばあちゃんを訪ね、腸内探検をしておられた。おもしろい! ミキというお米はっこうドリンクやら、島味噌やらを見聞して、ばあちゃんのおなかの中には10倍のビフィズス菌が生き生きしていることを紹介していた。

それはいいとして、スタジオでその話をするとき、ベンノ博士は、塩についての発言で、奄美大島の味噌は塩分も少なくて、それで高血圧にもならないと言っていたのが、至極、残念というか。知らないのか、どうか、塩分の間違いを。塩分が血圧をあげるのは、精製塩という、ミネラルを削ぎ落としたナトリウムの原因であって、それが体内のミネラルバランスを崩すからで、ミネラルを含む自然塩は、血圧をコントロールする必須成分だということを知らないのか、どうか。ベンノ博士、減点! 

TVでは、塩分のほんとうの話をしてはいけないことになっているのだろう。高血圧ビジネスに抵触するからね。あまーい、毒素、砂糖の話もね。西洋ビジネスって、ほんま、怖いわ。わしらは大和流商売をやりまひょ。

とまでは、Facebookで書いた。

人がほしがる食物やら、酒、タバコを専売にするのは、コントロールの道具だ。

もっとアンダーでは、薬物が使われている。

人は、本能的に、それが奪われるのを恐れるから、専売に従う。

いま、最も食される、専売品はなにか?

医薬品と呼ばれる毒である。

薬を食物と思って胃に流し込んでいる人はいないだろうが、ソイレント・グリーンのごとく、正体不明の固形物をありがたがって飲んでいる人々がどれだけ多くいることか。

なぜ、飲むのか。それが命を救うを信じているからだ。

そういう事で、薬は、食物のごとく、人々に欲しがられている。

薬というものは、毒薬ということを、人々は知らない。小利口な医者はしっているから、自分では飲まない。ホメオパシーは、良心的に、その毒を使うということを含めて。

それを内海聡医師は、著書で、語っている。

私は医学者ではないから、知識はないが、個人研究の社会史で、そうだろうと想像がつく。

今日の、最後に、書く。

「自由」というほど、恐ろしい概念はない。自由の意味は、まったくはき違えられて、万民に教育された、負の遺産だ。

自由というのは、中世以降、ヨーロッパ民衆に与えられた、白砂糖と同じだ。甘く、人体を蝕んでゆく毒である。

生理学と社会学を少しでも探求したら、その意味が否が応でも、理解できるだろう。


ここのところ

2014年03月12日 22時20分32秒 | 航海日誌
想い至ること。対峙しているのは、おのれであること。

毎日、人に語ることは、実は自分に向けて話していることだ。

相手に通じているかどうかなど、わからないが、しゃべっている。

なぜ、しゃべっているのか。

しゃべりたいからだが、誰にしゃべっているのか。

自分である。

だからここで書いていることは、自分にしゃべっていること。

ブログで書いている事、すべて、そうだ。

では、自分とは何か。

人間である。

自分を通して、人間というものに対話しているのだ。

自分の中に、人間というもののすべてが在る。

つくづく、人間というものがわかる。

人間とは、かくも。

知らぬが仏も、一時の方便だな。

仏に還ったら、わかるよ。

地球人間体験のなんだったかがね。

食と精神

2014年03月10日 22時43分31秒 | 航海日誌
食生活の変更は、人間をコントロールする最も有効な手段のひとつである。米国流栄養学の提唱を受け入れ、昭和29年、学校給食法を制定して、米食を脱脂粉乳とパン食に変えた。戦後の食糧難と栄養失調からの脱却という現実があり、アメリカ人のような逞しい身体にならんと思う事情があるにせよ、あれは米国側の政策だったのだ。日本人を肉食化へ方向づけ、米国企業の市場拡大が目的だった。

今では、動物性たんぱく源を主体とした食生活が健康を害するということは常識となったが、当時は健康増進に必要不可欠だと喧伝された。欧米化は食から始まったのだ。五穀菜食主体の日本人の伝統的食生活は、昭和20年代に断ち切られた。

食生活が与える精神の変貌は想像以上に大きいといえる。実験データもある。被験者を1ヶ月間、肉食と野菜食とに別けた結果、肉食のみの人間は精神的に安定せず、常に苛つき突然、怒りだすようになったという。野菜食はその反対に、穏和なままで体力の低下もなく、むしろ持久力が認められている。1970年代、米国議会が行った食と健康調査「マクガバンレポート」は、世界で最も理想的な食事は、日本食であると結論を出している。

数年前「1ヶ月間マックだけを食べたらどうなるか」といった内容のドキュメンタリー映画がアメリカで制作されたが、3週間でドクターストップがかかっていた。そのまま続ければ生命の保障は出来ないと。マックの肉はレンダリング工場で製造される内容物不明の加工生成品である。先頃、日本マクドナルドも、世界から安い肉を集めていると認めるに至った。

肉食だけにかかわらず食品添加物問題も見過ごせない。食品による精神の影響を、われわれは現実問題として捉えるべきである。日本のアメリカ化というのは、ハッキリ言えば愚民化なのだ。アメリカ政府は、自国民に健康の保障などしていない。「自由の国」というのは、ほったらかしで好きにさせて、愚民化することなのだ。日本にもそれを見習わせたわけで、それを「愚民政策」と呼ぶ。

どうやら、政策というのは、常にダブルスタンダードとなっており、健康推進を奨励すると同時に、健康被害をやむを得ずとしていることに気づかねばならない。口においしく、安くて簡単を望む大衆は、消費社会の顧客であるということだ。また、そうせざるを得ない環境が作り上げられている。

民衆の想像など遙かに超えて世界が運営されているということを知らなければ、愚民のひとりに参加していることを否めないのだ。戦後、日本人は、まず、食(安い・早い・恐いファーストフード)により肉体を侵害され、精神的バックボーンを抜き取られている。

(物事を断定的に書くと論文風になる。大事なのは、書き方ではなく、そこに何が感じられるかの自己感覚だけである)

ふたたび

2014年03月09日 22時31分14秒 | ソウルボート著者紹介
どうしたら、この長い歴史の意識操作を解除できるのだろうか。それをずっと想っている。気づけよ、民よ。

私のルーツは、120年前までの名は、遊田といった。ゆうでんと読ませているが、本当はゆうだ。音を詰めれば、ゆだ=ユダ。

信じようが信じまいが、1800年ほど前に、大陸から渡ってきた、ユダ族の末裔であろう。それが、安芸の地に根ざして、旧家として生きてきたが、菅原も寄ったし、源氏も寄って、何かを確かめていた。

旧約のユダの、後に変えられてしまったイズラエルの地の物語を誰も知らない。本当の歴史は違う。新約聖書はほとんどが改ざんされて、知るよしもない。

いわんや、この地の民が知るよしもない話だ。

ユダヤと呼ばれし民は、アシュケナージュの白ユダヤではないのだ。金融をむさぼっている少数の連中とは関係がないのだ。

嘘で創られる歴史がある。それが今の世界の常識となっている。

今、これを書いているのは、もう、それほど時間がないからである。

今まで、決して語らなかった話だ。

もう、言葉の情報に頼っている間は無い。

自分の感性、感覚を発露するしかない。

ソウルボートで書かれた話の、後に大事となる人だから助けようというのは、ここで書いている話を伝えるためだった。

知覚してほしい。あなたたちが目覚めるしか、この世界をすこやかな地にするすべはないのだ。

それをいうために、私はいままで生きてきた。それだけなのだ。あなたが目覚めなさい。ほんとうに感じることを正直に生きなさい。

今ある地位や名誉や金銭の悪夢から、解き放たれんことを願う。

あなたのなかの神を呼び起こしなさい。

多くの、真摯なキリスト教者が語るように、多くの仏教者が語るように、多くのイスラム教者が語るように、真摯に誠意をもって語られる言葉に偽りはないのだ。そうではない人々が運用を間違えているだけだ。

もう、間はない。

それを忘れることのないよう願う。

明日、世界は変わる。

愚行

2014年03月08日 23時13分33秒 | 航海日誌
いまから約20年前。某自然科学系雑誌の座談会で、「人類の進化」をテーマに国立大学の生物の先生たちが語った、絶対オフレコの話。

生物進化は、我々が語ることのできる先に、社会問題が横たわっているのだと。人類がどう進化するか、それは世界の人口コントロールに関わっている。人口削減が世界のテーマになっていて、それはナチス政策もそうだったように、どう削減するかという事が重大テーマになっていると、絶対に、記事に起こさないようにと念を押されて、語られた。

当時は、その厳命に従ったが、私はもうそれを守らない。陰謀論どころではない。いまだ陰謀論などと、馬鹿なコントロールを受けている、バカ息子を相手にしている場合ではない。WHOの公開文書を読んでみたことがあるのか。あるわけはないだろう。そこにも書かれている。人口削減がテーマになっている。

なぜ、そのようなオーダーがでていると思いますか? 世界の富を手中に収めたいから? 違います。地球環境が、これから激変するからです。その対策として、手を打とうとしている、生き残りたい連中の策。生きるか死ぬかの瀬戸際と思っている、情報を集めている連中です。

ところが、そうではない。いくら手を打とうとも、そういう策では生き残れない。生きとし生けるものを蹂躙した精神は、生き残るどころか、次の次元生でもっと苦しむ事に成る事を知らない。そうではない人は、なにも心配はいりませんよ。極楽が待っている。宗教なぞ、関係なくね。

刹那の向こう

2014年03月06日 21時36分36秒 | 航海日誌
きのう、刹那を書いた。

刹那とは、線香の灰が落ちる、その瞬を云う。

何秒かとかと、そういうものではなく、いつ、落ちたかもわからないような、見てみていないような、気づく気づかないような。

その刹那は、人生の長さと同質であり、長さではないというような。

人生の70年80年とかと、線香がいつか落ちたというようなことは、ここで語ることの、不明であり、意味を成していないのだろう。

けれども、人生を刹那と語るのは、それ。

瞬きの瞬、というても良い。

ああ、長さでしか、表現の言を持たぬが。

されども、瞬き一度の中のすべての人生の、たくさん。


刹那

2014年03月05日 23時35分46秒 | 航海日誌
危機的状態にある、人類。

人が人生の機微を生きて、いま、あなたは末期ですと。あと3日しか生きられませんといわれているような、そういう状態を、末期という。

では、自分はそうは言われていないから、まだ、人生があると思っているのが、大半だろう。

ところが、いま、人類は、末期症状に他ならない。

それでも、自分は違うと思うのは、勝手だが、そうではない。

末期からどこにも逃れる事は出来ない。

刹那なのだ。

切ないのだ。

では、どうすることができるか?

生まれた、いま、を、逝ききる事。

それに尽きる。

合気道

2014年03月02日 09時27分05秒 | 合氣道のすすめ
おはようございます。
今朝は、合気道のお話を紹介します。合気道開祖の植芝盛平翁がおっしゃった不戦の精神について。
以下は、その言葉です。
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「合気道開祖 植芝盛平」

合気道とは、敵と戦い、敵を破る術ではない。
世界を和合させ、人類を一家たらしめる道である。

合気道の極意は、己を宇宙の動きと調和させ、己を宇宙そのものと一致させる事にある。

合気道の極意を会得したものは、宇宙がその腹中にあり『我は即ち宇宙』なのである。

私はこの事を武を通じて悟った。

敵が『宇宙そのものである私』と争おうとする事は、宇宙との調和を破ろうとしているのだ。

即ちわたしと争おうという気持ちを起こした瞬間に、敵はすでに破れているのだ。合気道は無抵抗主義である。

無抵抗なるが故に、はじめから勝っているのだ。

邪気ある人間、争う心のある人間ははじめから負けているのである。

では、如何にしたらその邪気を払い、心を清くして、宇宙森羅万象の活動と調和することができるか?

それにはまず、神の心を己の心とする事だ。

それは、上下四方、古往今来、宇宙のすみずみにまで及ぶ、偉大なる『愛』である。

『愛は争わない』『愛には敵がない』何ものかを敵とし、何ものかと争う心は既に神の心ではないのだ。

これと一致しない人間は、宇宙と調和できない。

だから、武技を争って勝ったり負けたりするのは真の武ではない。

真の武はいかなる場合にも絶対不敗である。

即ち絶対不敗とは、絶対に何ものとも争わぬ事である。

勝つとは己の心の中の『争う心』に打ち勝つ事である。

与えられた自己の使命を成し遂げる事である。
 

TPPと黒船

2014年03月02日 00時07分27秒 | 航海日誌
もう一つ、英国海軍訪問時の話。先で書いた係官が、私にこう言った。「70年前に、あなたと同じファミリーネームの日本人がここを訪れた」と。そうですか、と答えたが、その意味が解るまで少し時間がかかった。そうか、そういうことかと。つまり、我々はあなたがどういう日本人かということを事前に調査済みですよと。日本の機関に問い合わせて、調べてあるということ。70年前の大正末期に訪れた私と同じ名字の日本人は外交官か、自衛隊か、国家機密員か、商社マンか、ジャーナリストか誰かは知らないが、名前からすべて調べているという宣告であるのだ。

私が英国海軍を訪ねた目的は、キャプテン・クック以降、英国が調査した太平洋の地図を取材させてほしいというものだった。幕末には、すでに多くの地勢情報が調査されていた。気仙沼港の水深まで彼らは知っていた。神戸港では、ジャックという調査員が潜入して海図にサインを残していた。それを私は観た。

その意味はどういうことか。国際レベルの動きは、100年の計で動いているということだ。彼らはひつこい。それが今の世界情勢だ。TPPなぞ、黒船ペリーから続けられている戦略のいまである。

ビキニ・ブラック

2014年03月01日 11時53分36秒 | 核の無い世界へ
以前、英国海軍水路部へ行った折、建物入り口に黒板が置かれ、そこには「ビキニ・ホワイト」とだけチョークで書かれていた。

係官の説明によると、ビキニは、核の象徴であり、ホワイトの意味は、現在世界で核は白(使われていない)のサインだと。有事核使用があれば、その日は「ビキニ・ブラック」と書くのだと。ただし、まだ「ブラック」と書いたことは一度もないけどねと、太った係官が笑ったものだ。

英国流ブラックジョーックっぽいが、海軍だもの、そこには「マジ」な空気があった。そのビキニとは、もちろんビキニ環礁であり、第五福竜丸が被爆した太平洋上核実験のことである。

今日は、ビキニディー。そして、福島第一原発が放射能を垂れ流している今の日本は、「ビキニ・ブラック」だ。