『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

居着きの子守唄

2015年04月13日 23時41分59秒 | 航海日誌
多少、お酒が入った頭で、語ります。どんどんこの世の中、日本社会、国民民衆も時間に流れて生きております。知事選、県議選がおわりましたが、すごいね。自民圧勝の爆裂(日刊現代タイトル風)。なんで、こうなるのか? 私論は、おそらく(民衆意見を聞いたわけではないので)、元凶の恐怖真理と、その手前に、現状維持心理が働いていて、武道でいうところの、「居着き」(これを自分に唱う「居着きの子守唄」と命名します)に陥っているのだろうと推察されます。秘密保護法だの、マイナンバーだの、集団的防衛権だの、背筋が凍るだろう文言が立法化されようと、ほぼされているのに、細魚の口のように口をつぐんでおるのは、心理的に、そういうことなのだろうと推察されます。で、この国では、割と昔から、社会(会社)で、政治と宗教の話はするなと申します。それは経済活動に自己不利益をこうむるからと理解されます。語る者は馬鹿とされます。おおかた、馬鹿にされたくないから、口を細魚のごとくつむぐ。それは仕方のない事です。それが日本人というものです。で、結局は自分の尻は自分で拭くのです。物理的にそうです。最期は自分でそうするしかありません。だから、大いに好きに生きたらいいのです。人の意見は意見です。その意見は、最期までは通用しません。最期は、自分で自分のおとしまえをつけるのです。それだけです。生きているうちは、その先は、謎です。語れば、単なるオカルトです。惑わされます。気をつけたいものです。西洋のオカルトが元凶ですから。死んだら、驚いたくらいがちょうどいい。

戦の匂いがぷんぷん

2015年04月01日 00時01分16秒 | ソウルボート著者紹介
戦(いくさ)というものは、偶然に起こる事は無い。

必ず意図仕掛けがあり、その為に工作を行う。

古くは、三国志。トロイの木馬しかり。近代では真珠湾も、キントン湾事件も、枚挙にいとま無し。

力ある者の命に従い、工作員が動き、仕掛け、戦を起こしている。

そんな事の知る由もなく、外に放り置かれる民衆は、ただ、唖然と戦に飲み込まれる。

また、多少知る者においては、どうしようもないと諦めている。

あるいは戦いたいと熱望する者もいる。

そういう事ごとが集積され、破壊、壊滅的な戦が現実と成る。

人間はそれをくり返している。

後悔先に立たず。

後の祭り。

みんなでそうなるのだから、心置きなくやる事に致し方無し。

すでに、兵どもの夢の後。

夢とは何ぞや?