サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

今日も

2019年11月13日 21時40分56秒 | 今日のサキさん
日曜日のサキさん。




お姉さんの介助で、差し入れの「焼きプリン」を完食。おいしそうに、休むことなく口を開けてくれました。飲み込みも問題なさそうです。

そして昼食。プリンを食べた後でしたが、前日の夕食の時(これは普通食)よりは、はるかに口の開け方も良く、たくさんの量を食べてくれました。口を開けてくれる回数が多いということは、食事の形態の問題ではなく、意欲、時間、等の影響なのかもしれません。ただ、ソフト食の方が食べやすいので口を開けてくれる、普通食は口の中に取り込んだ後に食べづらいので口を開けてくれなくなる、という事かもわかりません。もう少し、観察が必要です。

そして、今日、水曜日の夕食介助。今日もお姉さんに介助をお願いしました。


サキさん、明らかに日曜日とは口の開け方が違います。大きく口を開けて食べ物を取り込んでも、その後が続きません。時々、苦しそうに「はあ、はっ」っと息を吐きます。まるで口をふさがれ呼吸を止められていた人が急に息をするように。何か苦しそうです。理由は全く分かりませんが。

結果的には、今日もあまり食べることは出来ませんでした。

スタッフさんの話しでは、普段のソフト食は、完食 だそうです。

普通食が食べづらくなっているのでしょうか。普通食ではほとんど食べていない。2割くらいしか食べられない。でも、スタッフさん介助のソフト食は、ほとんど完食出来ている、と言う事だけは事実です。

そう言えば、月曜日の巡回歯科検診で、サキさん虫歯が見つかったそうです。ひょっとすると、これも普通食が食べづらかった原因の一つかもしれません。

もうしばらく、様子をみてみます。
そして考えます。

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