サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

庭の木を切る

2016年08月07日 17時29分24秒 | 私の日記
今日は車の1カ月点検が入っていたので、サキさんの面会はお休みにしました。

また、オリンピックも、高校野球も始まって、ドキドキしながらテレビに見入っています。

朝、点検の時間を確認しようとケータイを手に取ると、サキさんの特養さんから着信履歴が。サキさん何かあったのだろうかと、慌てて特養さんに電話をした。すると、
「系列の施設で、夏祭りを行うので、サキさんを1時間ばかり外出させたいので、その了解をいただこうと」という内容でした。熱でも出たのかと、ドキドキしましたが、ただの連絡で良かったです。
施設の皆さん、サキさんも夏祭りに連れて行ってもらって、ありがとうございます。いろんな刺激をこれからもサキさんに与えてください。よろしくお願いいたします

昼から、猫の額ほどの庭に生えている雑草を抜きまくった。一気に汗が噴き出してくる。ドクダミ草、これが厄介。根っこはすぐにちぎれるし、なにしろとても臭い。独特の強烈な臭いだ。
ある程抜き終わってから、庭の隅に生えている木を切った。名前は忘れたが、この家を建てた時に岐阜市から苗木をもらってサキさんが植えたものだ。あまり大きくならなかったのだが、ここ数年で急激に大きくなってしまった。本当に小さな庭なので、木の枝が隣の敷地まで、すぐに飛び出してしまう。勢いでこの木の枝も切ってしまいました

サキさん、勝手に切ったって怒るかな。でも本当に邪魔なくらい大きくなっちゃったもんな。
邪魔になった
サキさんが一番嫌がる言葉だったな。
私のことが邪魔なんだ。」
何でもすぐに自分のことを言われていると感じるサキさんには、うかつな言葉は言えなかったな。

新築記念の木。本当に切ってよかったのかな?でも、すっきりしたしな。
サキさん、勝手に切ってゴメンね、許してね


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