サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

自分のできることを

2018年02月25日 09時45分23秒 | 今日のサキさん
昨日、朝10時から大垣病院(岐阜県若年認知症支援センターが置かれている)で、若年性認知症カフェ『みつばちカフェ』に行ってきました。(岐阜県の花になっているのが、れんげ で、その蜜が、れんげの蜂蜜になり、岐阜の特産になっていることから、みつばちカフェ と名付けられたのだろう。という私の勝手な推測です)

第1回目の開催ということで、家族の会から岐阜県支部代表の小森さんと参加してきました。

ご本人さんおひとりを含む、5家族が参加されました。皆さん、介護保険利用前の初期の方々で、一番支援の届かない方たちです。3つのテーブルに分かれて、日ごろの思いや、今後の不安など、思いを語り合いました。皆さん、私と同年代、やっぱり、まだまだたくさんの方が苦しんでみえるんですね。私のテーブルの二家族の方は、本人さんは家でじっとしている毎日だそうです。生きがい、社会とのつながり、居場所が、早急に必要だと改めて感じました。

私には、何もできないけど、
ただ、思いを聞いてあげることはできる
自分の経験を伝えることはできる

家族の思いに共感し、一緒に悩むことはできる

自分の出来ることをやっていこう。


そして昨日のサキさんです。
いつもの表情です。