前回、行動科学者たちの間では、メタ認知(MT)やマインドフルネス、アクセプタンス(ACT)といった技法が、不安症やうつ病などの治療として近年広く使われているということを書きました
日本ではまだまだ認知は低いとはいえ、臨床の現場では実際に使われている技法です
日本はアメリカに比べだいぶ遅れているようですが、そうとは言っても、日本でもようやく進展の兆しが徐々に見えてきているようです
これらの技法を取りいれた治療である認知行動療法という治療法が、2010年に日本でようやく保険適用されることが決まったのです
認知行動療法と聞いても、わたしたち一般人にはあまり聞きなれない言葉ですし、ほとんどの人は知らないと思いますが、適応障害、鬱、社会不安障害、広場恐怖、乗り物恐怖などで苦しんでいる人たち、また、それを支える家族や周りにいる人たちにとってもこれは朗報だったことでしょう
(なかなか当人の苦しみが他人から理解されないという特徴も併せ持つことからも、自力で症状を軽減させることはなかなか難しいからです)
さて
わたしという人物が、非常に生きづらくもがき続けたという(笑)自分自身の人生の中で、認知行動療法に出会い、その存在を知ったのはつい最近です
認知行動療法の発展形として近年注目を集めている、メタ認知やマインドフルネス、アクセプタンス&コミットメントセラピーといったこれらの技法を知ったのも、もちろん最近です
アスペルガーであるわたしが、自分自身がアスペルガーであると長年気付けずに…
そうしてずっと生きづらさの原因が分からずにもがき続けた訳ですが
この認知行動療法を始めとするメタ認知(MCT)やマインドフルネス、アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)は、発達障害の人たちの偏った物事の捉え方や考え方を修正していくのにもとても効果が高いと言われていることをわたしは知った訳です
(発達障害、アスペルガーの人たちって、脳のその不具合のせいからか、普通の人が正常に行えるはずの適切な認知機能を持ち合わせていない傾向が強いんです)
←例えば、誰でも一度はしてしまったことがあるようなたったひとつの仕事のミスで、まるで人生が終わったかのように感じてしまったりとか。
←例えば、隣で誰かが内緒話をしていたら、そのすべてが自分の悪口を言っているかのように感じたりとか。
と、まぁこんな感じで、当人は気づかないんだけど、こんな風に物事に対する考えや捉え方が結構歪んでいたり、偏ったりしている訳です
ということで
そんな認知機能が崩壊しきった(笑)わたしのような発達障害人にも効果あり!!ということを知ったわたしは、日々の生活の中で実際に取り入れるために、積極的にそれら技法について学びました
認知行動療法、メタ認知(MCT)やマインドフルネス、アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)について調べていく過程の中で、また、わたしがそれらを取り入れ活用していく中で、気づいたことについて今日は少しここで書いていきたいと思います
と、すでに長くなってしまったので…
認知行動療法に関するわたしの気づきは、次回に書いていきます
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