ビタミンAクリームが凄い!!
ということで前回レチノールクリームとハイドロキノン配合のメラケアフォルテの紹介をしました
これらクリームはお肌に直接塗って、
肌の細胞に働きかけターンオーバーを活性化させようという魂胆ですが
わたし自身レチノールクリームを使ってみて、かなりビタミンAの威力を見せつけられた感があります
このビタミンAという栄養素
アトピーやお肌の乾燥に関係しているということもあって、
栄養療法好きな方なんかは、既にサプリメントで摂ったことがあるという方も多いかもしれません
ところが、、、
ビタミンAのサプリメントを飲んでもさほど効果を実感しない…
効いてんだか…効いてないんだか…いまいちよく分からん…
ということもままあるそうなのです
それには、胆汁酸の不足が絡んでいるのだとか
脂溶性ビタミンの吸収を助けるのは、肝臓で作られ胆のうから出てくる胆汁によって
肝臓機能が弱っていたりして胆汁不足がある人は、せっせっとビタミンAサプリメントを摂っても吸収効率が著しく悪いということになります
なんでも胆汁が出ることでビタミンAなどの脂溶性ビタミンは乳化(ミセル化)されるそうなのです
水と油は馴染みませんね?
カレーライスを食べたお皿は水ではなかなかピカピカにおちない
洗剤をつけることで、水だけでは落ちなかったお皿についた油の汚れが綺麗におちてくれる
この洗剤のような役目をしているのが胆汁🍛
お菓子を作る時も材料を良く乳化させて…と本でよく見かけますが、
しっかり乳化させることがきっと美味しく完成させるコツです
身体ってのは良く出来ていて??
油のまままではいまいち吸収率が上がらないようなのです
だから胆汁ってやつで乳化して吸収効率を上げているご様子…
そしてなんとも有難いことに
胆汁があまり出ていないと思われる肝臓機能が頼りない人のためのビタミンAが存在しています
それがこちらの既に乳化されたタイプのビタミンA
アイハーブでかえるミセル化タイプのビタミンA
ミセライズビタミンAです
Kirkman Labs, Mycellized Vitamin A Liquid, 1 fl oz (30 ml)
液体ビタミンAで、スポイトで飲む(垂らす?)タイプ
1スポイトあたり約5000IU
1日に2~4回程度で1カ月もせずに無くなるペースです
(めっちゃ黄色で、誤って洋服にこぼすと悲惨です)
ただ、ビタミンAとしてではなくカロテノイド
カロテノイドと言えば真っ先に思い浮かぶのはニンジン🐇
ニンジンとかに含まれているカロテノイドは体内でビタミンAに変換される!!
と言われてはおりますが、実際その変換効率は決して高くはないそうです…
なので、このアイハーブで買えるカークマン製品の効能は変換効率を考えると一抹の不安もありますが
それでも胆汁不足で脂溶性ビタミンの吸収すらも上手くいっていないと思われるわたしはお値段もそんなに高くはないので気休めに試してます
ビタミンAは亜鉛とタッグを組んで働くので、
どちらか一方だけが不足、または一方だけ足りていても、上手く働けなかったりします
亜鉛・ビタミンAは皮膚や頭皮、粘膜にも非常に関わり
男性であればハゲ…
女性であれば肌荒れや髪の毛の艶…
どちらもアンチエイジングにとって欠かせない存在です
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