分子栄養学講師の気ままなブログ

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糖質制限中に摂るならレジスタントスターチ?

2019年09月27日 | 身体・健康

糖質制限中に食べても良い、というか邪見にしないで良い糖質ということで、

今日はレジスタントスターチのお話

 

 

がっつり糖質制限していたころは、

ジャガイモ人参玉ねぎトマト…

 

すら避けていましたわたしですが

 

糖質高いなら、

(別にわざわざ食べる必要はないじゃん。)

と考える、極端過ぎる脳の持ち主なもんでワタシ…(笑)

 

 

しかし、

訳あって厳格過ぎる糖質制限をしているわけじゃない場合

レジスタントスターチという糖質は少し摂っていった方が糖質と言えるかもしれません

 

 

 

糖質制限を厳格に長らくやると、不思議だけど耐糖能が悪くなる可能性大

(わたしの場合、暫らくすると元に戻ったけど

 

 

レジスタントスターチとは難消化性でんぷんのこと

 

小腸で吸収されずに大腸までいくらしいです

 

 

食物繊維と同じですね

働きも、食物繊維に似ているのだとか

 

  

☆レジスタント  “消化されない”の意味

 

☆スターチ  “でんぷん“の意味

 

 

 

レジスタントスターチは身体にとっては良い糖質とも言われていますが、

糖(でんぷん)がゆっくり冷えていった時に、このレジスタントスターチが増えてくるそうな

 

 

つまり、出来立てホカホカのご飯より、少し冷めたご飯の方がレジスタントスターチが増える

 

まあ微々たる量のようですが

 

体内でゆっくり消化吸収されるアミロース含有量が多いタイ米で炒飯を作り、

暫らく冷ました後に食べる

 

 

これが一番良いということになりそうですが

はっきり言って、


『そこまでするかっ?』

出来たらすぐ食べたいわ!!

 

っていうことで、(笑)

 

 

レジスタントスターチは身体に良いと言われているものの、

その恩恵を受けようと思うとなかなかハードルが高い糖質ですね

 

 

小腸で吸収されにくいからエネルギーになりにくいということで

(カロリーがでんぷんに比べて約半分くらいらしい

レジスタントスターチダイエットなんて言葉もあるみたいだけど、

200%、絶対痩せなさそうに思えるけど…果たして効果はいかに?

 

 

ただし、レジスタントスターチが血糖値を急上昇させない糖質のため、

血糖異常がある、糖尿病の人なんかには、糖質なのに有難い存在かも

 

あったかいご飯食べている場合じゃないって

 

 

 

低糖質を謳う食品の原材料にもよく見かけるレジスタントスターチ

最近の研究では、

インスリンの効きを改善させるという報告もあるそうな

今後の研究に乞うご期待かも

 

 

ただ…

大腸に届いて発酵するからSIBOっぽい人は注意ね…


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