"糖質制限中はタンパク質の摂取を増やしましょう"というのはよく言われるところです
しかし。糖質制限中のタンパク質摂取量については、糖質制限を推進している先生方にしてもそれぞれ見解が分かれています
糖質制限といえど「タンパク質の摂取は◯ gを超えてはいけない」
と、制限を設ける考えの先生もいます
ここでの話題は、高タンパク質の食事は危険だというアンチ糖質制限を叫ぶ見解については論外なので省くとします
まず、わたしたち人間にとって、1日に必要なタンパク質量でよく言われるのは体重✖️1 g
つまり、体重が50㎏の人の場合、1日に必要な最低限のタンパク質量は体重50㎏×1g=50㎏ということになります
わたしたち人間の体を形成するうちの、そのほとんどがタンパク質を占めていて、髪の毛・臓器・爪・皮膚…そしてDNAまで、、
タンパク質が材料になっています
流石は”最も大切なもの”いう意味である、ギリシャ語のプロティオスが語源になっているだけのことはあります
そんなに大切なタンパク質ですが、貯めておくことが出来ないのでこまめに食事から取り込むことが大切と言われています
身体を作る上でかかせない大切なタンパク質…
最低でも1日体重✖️1g/㎏と言われているわけですが、糖質制限中ではどうなのでしょう?
エネルギーとして最も最優先される”ブドウ糖”が制限されてしまう条件(つまりは糖質制限)において
最低限の体重✖️1 gで良いわけがないということは、誰もが想像できるところではありますが…
それでは、糖質制限中はどれくらいのタンパク質の摂取が望ましいのでしょうか
果たしてタンパク質をお腹いっぱい食べて、タンパク質の摂りすぎという問題…←これ、よく耳にしたりします…
大丈夫なのでしょうか?
つづく