分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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高ケトンの朝が吉!運動と糖質制限とココナッツオイル

2018年05月26日 | 身体・健康

昨日は巨大ココナッツオイルで作るわたしのおやつレシピ

胡麻♡胡麻♡ココナッツオイルチョコレシピをご紹介しました

 

朝に軽い運動に行くとき、わたしはこのココナッツオイルチョコを数欠食べてから行きます

これは、おにぎりを食べて走りにいくより、もしくはおにぎりも何も食べずにいくよりよっぽどいい

 

特にわたしのような低血糖持ちで、空腹に弱い…

エネルギー変換があまり得意ではない体質の人ほど、そう言えると思います

 

晩御飯を食べてから数時間後、就寝…

1日のなかでもっとも食間があくのは、朝の時間です

 

糖を渇望している体内←たとえ緩やかでも、糖質制限をしていれば、尚更です

 

この糖を渇望している状態で軽~い有酸素運動をしてあげることは、大大大吉です

20分~30分でも十分です

運動習慣がない人はいきなりやるとバテるから、絶対に段階を踏まないとだめ

 

よく、運動は20分以上しないと意味がないなんて言いません?

 

これは、ふだんわたしたちの身体は、食事から摂取した炭水化物(糖)を細胞に取り込み、糖を最優先にしてエネルギーを作り出していますが、

数時間も経てば(新たに糖を食事から取り込まない限り)、血液中の糖はなくなってしまいます…

だから、糖が体内に入ってきた時、細胞に取り込めず余った糖を蓄えておくことが出来る仕組みです

(身体の仕組みってホントに凄いですね~

 

この蓄えておいた糖がちょうどなくなる時間が20分ほど

と、言われています

糖が身体にスットクされているうちは脂肪細胞の分解が進まないから、痩せるためには、スットクされた糖を使い切るためにかかる時間である20分以上

の、有酸素運動が必要というわけです

 

けれどもけれども

朝、起きてから朝食までの時間というのは、最も絶食時間が長いと言え、糖は使い切ってしまっています

(夜中に起き出して、甘いケーキやお菓子を食べてしまっている人は話は別

 

そうすると、体内は自らで糖を作り出すか、他の脂肪酸などをエネルギーとして使うか…というサイクルに夜のうちに切り替わっています

つまり、朝は最もブドウ糖がない状態

さらに、普段から糖質オフを心がけていれば、もともと糖はそんなに体内にないということになります

 

糖をたっぷり食べてから30分走るのと、朝起きてからすぐに30分走りにいくのとでは、まるで違うということが分かります

とは言え、糖がスカスカ状態の身体では、エネルギー不足に陥りかねない…

 

ここで助っ人となるのが中鎖脂肪酸であるココナッツオイル

 

糖を作ったエネルギー産生の唯一のメリットは、素早くエネルギーになってくれる…という点だと思います

つまりは糖がスカスカの状態というのは、すぐにエネルギーを作り出せないため、体力がもちません…

 

が、、

中鎖脂肪酸は他の脂肪酸と違って、素早くエネルギーになってくれるのです

(さらに、体内に残っている糖の量によって、ケトン体が作られる量が変わってきます)←糖が少ないほど高ケトンになります

 

もちろん、さんざん糖に頼りきってきた身体であれば、糖以外でエネルギーを作り出すのがとても苦手なので、

いくら中鎖脂肪酸をとったところで、すぐにこの仕組みが働いてくれるわけではありません

 

わたしも運動によってミトコンドリアの活性を狙っているのに、いまだにエネルギーを作り出すのが苦手だと感じます

(糖を使ったエネルギー産生は、ミトコンドリアでは行われない、酸素も必要としない)←そして、ミトコンドリア場で作られるエネルギー産生量に比べると、エネルギーが作られる量がとても少ないのです=すぐにバテる、疲れやすい

 

元気に活動するためには、ミトコンドリアを活性化させて、沢山のエネルギーがミトコンドリアで作られる仕組みがしっかり働いてくれていることが要です

 

すぐにバテる

ミトコンドリアで十分にエネルギーを作り出すのが苦手

そんなわたしの身体は、糖の代わりに素早くエネルギーになってくれる中鎖脂肪酸(その代表がココナッツオイル)をしっかり摂りながら、強制的にミトコンドリアが活性化するように有酸素運動をコツコツ続けるしかないのです

 

極度の糖質制限をいきなりやるのが危険というのは、

体調が悪くなってしまう人がいるというのは、

こういったエネルギーを作り出す仕組みがすぐには変わっていかない、作られない

また、個人の体質によっても違うから

そのようにも言えると思います

 

エネルギー産生の効率を上げていくには、適度な有酸素運動

これ以上に良い方法はないと言えるでしょう…

 

ちなみに、運動をせざるを得ないと感じるにはもってこいな…

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