パパとりの雑記帳

酉年生まれの後期高齢者。健康不安を抱えながら、新聞、TV等からの情報を元に、好奇心に駆られて、近郊の社寺を中心に散策。

奈良押熊町・常光寺「大聖歓喜天尊」特別公開

2022年06月07日 | 日記
秘仏・「大聖歓喜天尊」特別開扉
毎年6月6日に特別開扉されます。
コロナ禍もやや下火状態なので、小雨のなか拝観してきました。
当然ながら、堂内は「撮影禁止」なので写真で紹介できませんが・・・・・。

宗 派 真言律宗
総本山 勝寶山 西大寺
大本山 生駒山 宝山寺
 塔頭 篠尾山 常光寺 
      (真言律宗単立と紹介しているものもあります。)


先ずは、頂いた拝観案内を
 

 

 

案内書によると本尊・大聖不動明王像、秘仏・大聖歓喜天尊像、弁財天像、鬼子母神像、愛染明王像
画像・不動三尊など「生駒山開山 宝山湛海律師の手によるものが多く見られます。        


御朱印

拝観順路と諸仏説明書                
大聖歓喜天を中央に取り巻くように狭い堂内に満席?
拝観には助かります。              
  

通称「聖天さん」と呼ばれていますが          
「聖天」とは略称であり、               
大聖➪「聖」  歓喜天➪「天」            
正式には「大聖歓喜双身天王」と言います。       
また、大聖歓喜天・大聖歓喜大自在天・象鼻天・天尊とも。

聖天様は男天と女天の双身です。          
男天の起源は、インドはヒンドゥー教のガネーシャ神であり、
女天は仏教の十一面観音(化身)です。           
双身で仏教に帰依された、神様というわけです。      
像のお姿から「愛合、夫婦和合」の神ともいわれています。 
秘仏 人身象頭双身 双身歓喜天
  
秘仏想定・・・記憶を頼りに・・・(ほかのブログ画像より)

  
こちらは秘仏ではありませんので「パチリ!」 
陶器の和合人形と陶器の象の行列 


山門はなく、入山案内のみで参道に続く

  
  参道           正面         振り返ると

 




 

  

  

 
西門

  


西門を出ると「辨天池」


裏参道から回ると

 
  天神社        庫裏の鬼互

  
裏参道の案内       野仏

  
   裏参道付近の「ブラシの木」       色付いた「ウメの実」







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