3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

秋の北海道旅 北海道よさらば、今回はいい旅でした。

2019年11月22日 | 旅行記

10月4日、昨夜から本格的な雨が降り続いています。予定外の一日が出来たので、この際溜まった洗濯物を処理する
ことにしました。コインランドリーは、少し離れた日高にしか見つかりませんでしたので、雨の中を行ってきました。

さてまだ時間があるので、千歳空港に最後のお土産を買いに行く事にしました。花畑牧場のお店で、TVで評判だった
「ブラータ・生モッツァレラ」を見つけて大喜び。賞味期限が超短いので、今から帰るこの機会にしか買えないのです。

帰りの船は夜の7時半に出港するので、その1時間前までに苫小牧港のフェリー乗り場に行きます。途中でコンビニへ
寄って、食料などを仕入れました。そして往路の時と同じように、船内で過ごす用意を整えて、乗船を待ちました。

船がゆっくりと岸壁を離れます。暗い空に出港の汽笛が響いています。見送りは港の人達が、手を振ってくれました。
さらば北海道、紅葉には時期が早かったけれど、天気に恵まれていい旅が出来ました。トマムの雲海にも遭遇できたし、
いろんな人との出逢いもありました。そして勇気を出してみたら、新しい人生の指針が見つかった旅でもありました。

1.千歳空港8 2.ターミナル8 3.出港8

帰りの船も個室ですが、ステートルームBという部屋なので、往路ほどデラックスな設備ではありません。でも鍵が掛か
るし自由なのは同じなので快適です。運賃は同じ秋旅GOGO割で、ちょっと安く18150円(税8%込)でした。
少し高いけど、小樽航路のステートルームAの方がリッチな感じだったので、次回はそれに乗るコースを検討しましょう。

5日の朝7時半頃には秋田港に寄港して、何台かの車が降りました。ここからは日中の航行ですが、景色は海だけです。
そしてそれから8時間後には、ついに新潟港に到着しました。さあ本州に戻ってきましたので、これから陸路で帰ります。

日程が1日遅れているので、妙高SAで泊まるのをやめてそのまま通過します。勿論安全の為に、所々で休む事をしな
がら、長い時間を走ります。間もなく夜になりましたが、街灯があるので走りやすいです。東名高速道路に入った時は、
さすがにホッとしました。そして午前1時半過ぎ、自宅にたどり着きました。お疲れさまでした、そして無事でありがとう。

4.秋田港8 5.下船車8 6.家路8

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秋の北海道旅 想い出の札幌、そして帰宅が一日延期になりました。

2019年11月21日 | 旅行記

昨日札幌市内のいつもの有料駐車場に車を停めようとしたのですが、隣のコンビニが無くなっていたので、急遽トイレが
近くて安い駐車場を探しました。そして駅からはだいぶ離れましたけど、何とか車を置いて泊をすることが出来ました。

10月3日になりました。今日は帰りの船に乗る日ですので、午前中は札幌市内の観光です。まず市電と地下鉄で札幌駅
まで行きます。懐かしい姿です、そしてJRタワーホテル日航札幌には、昔、妻と娘と泊った事があります。しかし今では
こんな高級ホテルには泊まれませんので、外から見るだけです。「そんな♪時代も♪あったねと♪」という、気分ですかね。

札幌駅からは、去年も訪れた北大のキャンパスへ行きました。ポプラ並木など定番を回ります。まだ紅葉は早いですが、
芝生には大きなどんぐりがこれでもかというほど落ちていました。ここのどんぐりは、親指ほどもある巨大なサイズです。
そしてお昼には大学の食堂で、魚の定食を食べました。学生用らしく安くておいしいですね。さて、また駅まで戻ります。

1.札幌駅8 2.ポプラ並木8 3.どんぐり8

その時、携帯電話に着信がありました。フェリー会社から「本日乗船予定の船は、低気圧の関係で秋田止めで、新潟には
行きませんがどうしますか?」という連絡です。秋田から陸路で帰るのは無理ですので、乗船日の変更をお願いしました。

さて今度は駅の南側の観光です。北海道庁旧本庁舎は改修工事の為、中は見れませんでした。また門の先には立派な
銀杏並木があるので、これが黄葉したら素晴らしい景観になるでしょう。そして定番の時計台や大通公園へも行きました。

その後は車の置いてある駐車場まで戻って、札幌を離れます。苫小牧港のフェリー乗り場へ行って、明日の乗船に変更し
てもらいました。ということで、もう一泊することになりましたので、「道の駅むかわ」ならお風呂もあるし、駐車場も
広くて静かなので、今夜はそこで北海道の最後の夜を泊まることにしましょう。


4.旧道庁8 5.時計台8 6.大通公園8

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秋の北海道旅 洞爺湖経由であのピザを食べて、札幌まで来ました。

2019年11月20日 | 旅行記

天気の良い朝は気持ちいいですが、やっぱり車中泊の車が少ないですねえ。ここでの朝食は定番の、お湯を沸かして、北海道
限定のどん兵衛とおにぎりです。食後には、傍らの港が爽やかな姿を見せていますので、少し散歩をしてみました。

1.道の駅8 2.幸福の鐘8 3.水辺8

今日の予定は、室蘭を後にしたら洞爺湖を回って「230ルスツ」でピザを食べます。そして遂に札幌の街へ乗り込みます。
国道37号線から230号線に入ったら、お花の奇麗な可愛いお店があったので寄ってみました。丁度若い人達の集団が
訪れていて、聞くと修学旅行だとか。いいですねえ、青春真っただ中です。ここで、美味しいケーキとプリンを食べました。

サイロ展望台は今回も、洞爺湖の素晴らしい展望を見せてくれました。そして昼にはちょい前でしたが、「230ルスツ」の
ピザにありつきました。やはり焼き立ては美味しいです、持っていこうかとも思いましたが、結局全部食べてしまいました。

4.お店8 5.洞爺湖8 6.ピザ8

さて札幌が近付くと、街に入る前に大倉山ジャンプ競技場に寄ってみました。ここは10年前の冬に妻と来たことがある
想い出の場所ですが、現在はその時とは違う夫婦の状況なので、どんな気持ちに襲われるのか知りたくなったのです。

ジャンプ台のリフトで登りながら、その当時の事を思い出そうとしましたが、なぜか全然浮かんできません。今日までの
5年余の葛藤の日々を労って、脳が思い出すことを避けているようにさえ思えます。その時の妻の顔も声も、見た風景も、
そしてすべての想い出が記憶からきれいに消えていました。まるで「もう忘れても、いいんだよ」と、云っているように。

実は北海道に来る度に、想い出がある場所は極力避けてきました。でもこんなに平穏でいられるなら、克服できそうです。
これからは新しい想い出をどんどん作って、過去より今からの残りの人生を楽しめばいいんだと、密かに心に決めました。

7.大倉山8 8.ジャンプ台8 9.思い出8

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秋の北海道旅 室蘭は晴天で迎えてくれました。

2019年11月19日 | 旅行記

10月1日になりました。朝早く起きてみると、うすく霧が立ち込めています。ここは海の傍なのでその関係かもしれません。
すると、西の方向に、何となく白い柱らしきものが見えます。道路を渡った向かいの牧場へ移動して、写真を撮りましたが、
これが「白い虹」という現象でしょうか。裏の小山にも登ってみましたが、霧に包まれた建物だけで虹は見えませんでした。

1.白い虹8 2.三石8 4.室蘭8

さて、ここからは苫小牧を通り過ぎて室蘭に向かいます。急ぐ旅ではありませんので、下道を走っていきます。太平洋の青い
海を見ながら、快適なドライブです。このままの天候で室蘭に到着したなら、きっと機嫌良く迎えてくれるでしょう。

白鳥大橋を渡り道の駅を確認したら、半島の散策です。地球岬や金屏風、室蘭の街の姿も小高い山から望みました。やはり
天気の良い日は、どこを見学しても素晴らしいです。そして夜になってからも、寒くなかったので祝津公園へ行って、白鳥
大橋を撮ってみました。次に訪れた時には「夜の工場見学ツアー」などがあったら、是非参加してみたいですねえ。

4.地球岬8 5.室蘭8 6.白鳥大橋8

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秋の北海道旅 三度目で遂に、トマムの雲海に遭遇出来ました。

2019年11月18日 | 旅行記

9月も最終日です、明日からは消費税が10%にアップしますが、旅行中では何とも変化に対応できませんねえ。
朝4時の目覚ましで、起きたらすぐにゴンドラ乗り場へ向かいます。外は霧が立ち込めていますので、もしかしたらと、期待
しながら列に並びました。今日は風もなく動いているようなので、一刻も早く雲海テラスに登りたいのです。

たまたまゴンドラに乗り合わせたご夫婦は、ザ・タワーの宿泊者だったので様子を聞いてみると、あのホテルには大浴場がな
いみたいで、楽しみが半減したと言っていました。へえー、そうなのかぁ、じゃあ、泊まらなくてもいいや、なーんてね。
 注:トマムリゾート内には、12.1~4.5期間限定の「ミナミビーチ」があり、日帰りの方でもプールとお風呂に入れます。

1088mの山頂へ上がると、急いでクラウドウォークへ移動します。たくさんの人が押し寄せて、身動きがとれないくらいで
すが、目の前には青白い雲の海の中に、灯りの付いたホテルの上部が見えます。すごい!すごい!これが「トマムの雲海」と
いう世界なのでしょうか。やがて東の空が明るくなってくると、雲ひとつない空を赤く染めながら、太陽が昇ってきました。

1.乗り場8 2.夜明け前8 3.日の出8

日が射すと少し暖かくなってきましたが、雲海は消えることなくその姿を変化させています。雲海テラスのいろいろな場所
から雲海の写真を撮りました。一眼レフとコンデジとスマホと、偏らないように、いろいろ取り換えて撮ってみました。

トマムの雲海に感激して歩き回って、もう2時間以上経ちますが消える様子はありません。むしろ太陽が高くなった事で、
より鮮やかに、ホテルが浮かび上がりました。それでも、この雲海テラスは8時までなので、そろそろ降りることにします。

ゴンドラで降りてくると、やがて雲海の霧の中に入っていきます。興奮冷めやらぬままに乗り場に戻ると、案内パネルには
山頂に雲海が発生していることを伝える画像が映っています。そして建物の外には、まだうっすらと霧が残っていました。

4.雲海台8 5.ゴンドラ8 6.雲海8

さて駐車場の車に戻ったら泊の設備を片付けて、ゆっくりと朝食にします。時刻はまだ8時、雲海を見るという目的を果た
したので次へ行く事にしますが、何処へ行きましょう。摩周湖で糠平の紅葉がいいかもしれないと聞いていましたが、最終
的に苫小牧へ戻るので、ルート的に外れてしまいます。そこで、ちょっと遠いけど襟裳岬の海を見に行くことにしました。

トマムから高速道路へ乗って、東に向かいます。帯広JCTから南に下れば忠類大樹までは無料区間なので、安心して走れ
ます。その後国道236号線で太平洋岸に出たら、海を左手に見ながら快適ドライブです。天気はいいし、最高ですよ。

襟裳岬は以前にも来たことがあるので、海を眺めたら出発です。今日の宿泊地は「道の駅三石」なので、もう少し走ります。
三石には併設する立ち寄り湯があるので、ここでゆっくりお風呂に入ります。今の時期は、車が少なくて淋しいですねえ。

7.襟裳岬8 8.道の駅8 9.立寄り湯8

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秋の北海道旅 天気が駄目な日は、洗濯をしてからトマムへ移動です。

2019年11月17日 | 旅行記

9月29日、望岳台の夜明けは、雲が多くてあっけない物でした。明るくなってくると、山歩きの人達が次々とやって
来ます。バーナーでお湯を沸かして朝食を済ませたら、駐車する車が増えてきたので、そろそろ出発することにします。

今日は天気が下り坂という事なので、コインランドリーで洗濯する日にしましょう。毎度の様にスマホでコインランドリー
を探して到着してみると、何か見覚えのある看板です。そう前にも寄った事のある、富良野駅近くのお店だったのです。
早速洗濯物をドラムに押し込んだら、今回から持参の匂いの粒を適量振りかけて、そしてお金を入れたら洗濯開始です。

実は一昨日からポータブル電源の電圧が下がっていて、昨晩もDVDを見る事が出来ませんでした。それを防ぐ為に
なるべく長距離の移動中に、車のシガーライタからポータブル電源に充電をするのですが、つい忘れてしまったのです。

そして最悪カメラの予備の電池も使ってしまったし、スマホの電池も超少なくなっていたので困り果てていたのですが、
嬉しいことに、このお店の中にACコンセントを見つけたので、これ幸いと洗濯の合間に、これらの充電をさせてもらう
事にしました。これで何とか、今日の移動に不自由することはないでしょう。後は雑誌でも読んで、時間を過ごします。

1.望岳台8 2.洗濯8 3.充電8

洗濯物を収容したら今晩の宿泊地の、トマムへ向かいます。ここは3回目の訪問ですが、到着がまだ明るい時だった
ので、ホテルの前のフィールドを歩いたり、建物周辺を散策してみました。そして今回はちょっと度胸を出して宿泊者の
ような顔をして、中に入って探検をしてみることにしました。きちんと身だしなみを整えて、そう、堂々と振舞うのです。

フロントには何人かが手続きをしており、その周りでは家族が待っていますが、何となくお客様が少ない感じがします。
自分はソファーに座って、ゆったりと新聞を読んでくつろいでみました。いつかはこんな豪華ホテルへ泊ってみたいです。

そして廊下を歩いていくと売店があり、洒落た商品が並んでいました。更に周りの建物へも全て屋根のある廊下で繋
がっており、雪が積もっても大丈夫です。さすがは星野リゾートです、こういう雪国の対策もしっかりされていました。

そして夕闇が近付いて、聳え立つホテルの窓にポツポツと灯りが灯り始めると、情け容赦なくあの現実がやってきます。
駐車場に戻り小さな車に乗り込むと、また一人の世界が始まります。いつもの様にビールを飲んで、そして寝るだけの。

4.フィールド8 5.フロント8 6.ホテル8

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秋の北海道旅 美瑛から陵雲閣、青い池、四季彩の丘などへ寄ります。

2019年11月16日 | 旅行記

翌28日、朝日を撮ろうと起きてみると一面に霧が広がっています。それもどんどん濃くなっていくので、これはもしかし
てと思い、ナビで陵雲閣をセットして急いで向かう事にしました。途中の道にも霧が立ち込めています。そして陵雲閣に
向かう道を上り始めたら、遠くに雲海が見えてきました。そうです、雲海が美瑛の街を見事に包み込んでいたのです。

駐車場に着いた頃には日が高くなってきたので、ちょっと興味本位で、登山口から登ってみることにしました。あらら、
そんな急な勾配でもないのに100mも行かないうちにすぐ息切れしてしまいます。もう完全に運動不足を突き付けられて、
情けないこと山盛りです。呼吸を整えたらもう少し先まで登って行って、紅葉と雲海が撮れる撮影ポイントを探します。

その間にも山歩きの人達が次々と登ってきます。周りを見渡すと所々に紅葉した樹もありますが、北海道は東北と違って
全面の紅葉ではないし、また時期としてもやや早い様です。それでも少し紅葉の景色が撮れたので、そろそろ移動します。

1.雲海8 2.駐車場8 3.登山道8

今度は白金温泉方面に降りて、青い池に寄りました。朝早いので観光客は少ないですが、池の色は太陽に照らされて、鮮
やかな青い色をしていました。去年訪れた時と大きく違うのは、手前の新しい大駐車場です。ここもドル箱なんですね。

美瑛方面に向かう途中で四季彩の丘へ寄りました。ここはたくさんの花が綺麗に咲いていて、賑やかな楽しい場所です。
そしてこの近くにクリスマスの木というのがあると知ったので、スマホの道案内で寄り道をしてみました。雪が積もれば、
素晴らしい景色になりそうな場所でした。美瑛の丘にはまだ多くの「〇〇の木」という場所があるとの事で、楽しみです。

4.青い池8 5.四季彩の丘8 6.クリスマスの木8

さて国道237へ出たので美瑛を通り過ぎて、お土産を買いに旭川空港へ行ってみました。空港の内部はどこも同じで、
玄関前のマスコットが、外気温は20℃ですと涼しさを知らせていました。さあこの後は今度は望岳台に向かいますが、
その前に白金温泉の美瑛町国民保養センターで、立ち寄り湯に入っていきます。これもスマホの検索で、見つけました。

お風呂に入ってすっきりしたらまた十勝岳温泉美瑛線を昇っていきます。駐車場の空いてる所に、何とか車を停めました。
ここも山歩きの人達のベースなので、その車が多くて満杯です。靴を登山用に履き替えて、望岳台の方へ行ってみます。
だんだん夕暮れになって、夕日が山々を赤く染めながら沈んでいきます。そしてやっぱり雲の中へ消えていきました。

山歩きの人達が戻って来て帰ると、駐車場所が何件か空くので、建物に近い所へ移ります。 そして思ったより寒くない
ので、少し外を歩いてみると、星がとても奇麗に輝いていました。明朝の気温が気になりますが、今晩はここで泊です。

7.旭川空港8 8.紅葉8 9.夕日8

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秋の北海道旅 富良野に降りてから、美瑛の丘の散策。

2019年11月15日 | 旅行記

9月27日、外が明るくなってくると、山歩きの人達が次々とやってきます。見ると何となくウキウキして楽しそうです。
今日の朝食は、駐車場の隅っこへ移動して、見えないように湯を沸かしますが、バーナーの音が大きいので心配です。
お湯が湧いたらラーメンとコーヒーを作って、昨夜の寿司も一緒に食べます。暖かいコーヒーも悪くないですね。

食事を済ませて、道具も片付けたら移動です。今日は上富良野方面に下って、朝一番のファーム富田へ行く事にしました。
やっぱり人の少ないファーム富田の花畑はいいですねえ。でも以前には無かった彩りの畑の塀には、がっかりしましたが、
ファームとしては、訪れてくれた人への精一杯の気配りなんでしょう。大きなメロンの看板は、とても違和感があります。

やっぱりここへ来たらラベンダーのソフトクリームですよ。きれいな花畑を眺めながら食べるのは、たまりませんねぇ。
出来る事なら、愛しい人と来たかったです。そして園内には洋梨も実っていて、秋ならではの光景にもめぐり合いました。

ここではお土産の購入が目的です。気に入ったものを親しい人にあげたくて、あれもこれもと買ってしまいます。そして
自分用のコロンとか車内の芳香剤、ラベンダーのルームスプレーも。この際自分の周りをすべてラベンダーの香りにして、
この北海道の思い出に浸りたいと思って買い込んでしまったので、気が付いたら当然予算大オーバーになっていました。

1.ファーム富田8 2.ソフトクリーム8 3.洋梨8

買い物を済ませたら美瑛の丘に向かいます。ケンとメリーの木とかセブンスターの木、親子の木などの名所を巡ります。
マイルドセブンの丘は昔の面影は全くないのですが、そこまでの道では北海道らしい壮大な景色を楽しむことが出来ます。

そして親子連れの旅行者の写真を撮ってあげていると、京都から来たというチャーミングな若奥さんに話しかけられて、
しばし旅行の話をさせてもらいました。ご夫婦で来て今日は単独行動だそうですが、とても感じの良いお嬢さんでした。

太陽が沈む前に、新栄の丘へ戻ります。今日の夕日は、やっぱり迫力に欠けていました。さてここへ来ると星が撮りたく
なりますが、もう少し夜が更けて雲が無くなったら、昼間ロケハンをした定番の名所を巡ってみることにします。ですから、
ビールはお預けです。そして深夜に近くなる頃には、星が奇麗にみえたので、漆黒の中を星空の撮影に走り回りました。
 
4.マイルドセブン8 5.丘陵地8 6.お嬢さん8
7.ケンメリの木8 8.親子の木8 9.新栄の丘8

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秋の北海道旅 黒岳へ上がり高原温泉へ寄ってから、念願の陵雲閣へ。

2019年11月12日 | 旅行記

26日は5時半に起きて着替えて、パンをひとつ食べたらすぐロープウェイ乗り場へ行きました。果たしてロープウェイは
動いていましたので、2番機に乗ることが出来ました。黒岳駅からは更にリフトへ乗って、最終7合目まで到着しました。

1.ロープウェイ8 2.リフト8 3.黒岳8

実は昨日、運休だったロープウェイ乗り場の駐車場で、横浜から来ていたご夫婦と少し言葉を交わしました。多分自分
と近い年代だと思いますが、元気な奥様と落ち着いた朗らかなご主人で、とても仲睦まじく気持ちの良いご夫婦でした。
私が一人で旅をしている車に興味を示されて、幾度も中を観察したり、設備の話を面白そうに聞いて頂きました。

そのお二人と上で会ったので、一緒に散策しましたが、グルーっと周りを見渡しても全然紅葉が有りません。道脇には
雪が残っていたり氷が厚く張っていたり、もう秋はすっかり終わっていました。下界まで降りてきたところで、「ここはダメ
だったけど、高原温泉がいいらしいですよ」と教えて頂いて、まだ時間も早かったのでちょいと寄り道することにしました。

4.展望所8 5.初冬8 6.ご夫婦8

高原温泉へ行くには、麓の駐車場に車を置いてシャトルバスで登っていきます。到着した所は、緑岳の登山口でした。
山歩きの装備をしていない自分には場違いの感じがして、出掛けた人が通るであろうと思われる、紅葉の見える山肌
の写真を撮っただけで、降りてきました。元気なうちに、山歩きもしてみたいなあと名残は尽きませんでしたけど。
そして車に戻りふと見上げた空に、水蒸気の雲が美しく虹色に輝いているのを見つけて、暫し夢中で撮影をしました。

7.高原温泉8 8.紅葉8 9.虹の雲8

さてその後は、旭川を通って富良野へ向かいますが、まずは前回行かなかった望岳台の更に上の、十勝岳温泉まで
行ってみることにしました。思ったより勾配がありましたが、道がいいのでターボのパワーがあれば楽な行程です。

目指す陵雲閣はこじんまりした建物で、到着したら早速、期待のお風呂に入ります。やや小さめの浴室には、なぜか
巨大な岩が張り出しています。湯舟は硫黄の匂いが立ち込める褐色のお湯で、ちょっと粘土のお風呂みたいです。
特に露天風呂は目の前に山肌が見えるので、最高の景色です。しっかりと、北海道最高所の温泉を堪能しました。

5時が近くなる頃には、山歩きを終えた人たちが続々と戻ってきました。そして西の空では夕日が裏山の紅葉を赤く
染めながら、やがて富良野の街の方に沈んでいきました。ずいぶん車の少なくなった駐車場で、今夜は泊をします。

10.陵雲閣8 11.風呂8 12.夕日8

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秋の北海道旅 サロマ湖から、層雲峡へ移動しました。

2019年11月11日 | 旅行記

9月25日、夜明け近くなると、どこからか車が集まってきました。よく見ていると地元の釣り好きな人達のようです。
車を置いたら次々と海岸へ出ていきます。時が来て海の方から上がった日の出は、厚い雲に挟まれて全く駄目でした。
日が昇ると、釣りの連中もワイワイ談笑しながら引き上げて行きますので、自分も泊の設備を片付けて朝食にします。

さて今日でサロマ湖も終わりです。この後層雲峡に向かうので、一度常呂の街まで戻ってから道道103にはいりました。
北海道ではどんな道でも舗装されていて、とても快適です。40年数前に友人達と訪れた頃と、大違いなのに驚きました。

そして層雲峡へ到着すると、黒岳へ登るロープウェイ乗り場へ向かいました。しかし生憎「強風の為、ロープウェイは運
休」となっています。天気はいいのに、折角来たのにと残念がる旅行者もいました。ここはあきらめが肝心ということで、
まだ時間が早いので、北海道情報誌HOの割引入浴券を使って「ホテル大雪」の、豪華な風呂に入りに行く事にしました。

フロントでお金を払ってから、エレベータで7階の大雪乃湯へ上がります。誰もいないのでこの大浴場は独り占めです。
大きな湯舟も、景色の良い露天風呂も、時間が許す限り十分に満喫させて頂きました。時には、こんなのも有りですね。

1.RW乗り場8 2.ホテル大雪8 3.大浴場8

その後は層雲峡無料駐車場へ移動して、トイレの傍に場所を確保します。今日の泊はここですね。少し傾いているけど
無料だから我慢しましょう。場所が決まったら寒くない恰好に着替えて、温泉街を散策します。土産物店も客が少なくて、
活気が無いですねえ。明日は、是非ロープウェイが動いてほしいと、そんなことを願いながらの層雲峡の夜でした。

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