3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

ワゴンRで車中泊 憧れの北海道旅行(準備編)No.1

2014年05月31日 | 旅行記

6月下旬に北海道へ行く事を決定しました。2週間で道内を一周する行程で、一応原則すべてワゴンRでの車中泊の予定です。
いつもなら「行ってきました」という記事になるのですが、今回は行く前の準備から投稿したいと思います。
定期的な投稿はできないかもしれませんので、よろしくお願いします。

まず、北海道へはフェリーで渡りますが、地元が東海なので、どのフェリーを使うのが費用と時間が一番効率的か調べました。
名古屋-仙台-苫小牧の太平洋フェリーは5m未満の車両で1人で寝られる部屋にすると、約37000円前後で、40時間です。
あまり安くはないのですが近くで乗れます。でも、ちょっと船に乗っている距離が長すぎて、時間がもったいないです。

ならば、青森港まで高速道路を思いっきり走ってから、函館へフェリーで渡るという方法があります。まだ高速道路の
夜間50%割引が6月末日までありますので、このルートなら経費は同じぐらいですが、時間が最も短いです。
しかし、先の東北旅行でこの走りを体験して、その時の録音に「疲れた」とか「眠い」と頻繁に入っており、とにかく疲労が
尋常ではありませんので、体力的に厳しいという事で却下といたしました。

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それ以外には日本海側に、舞鶴・新潟・秋田から小樽か苫小牧へ行くフェリーがあります。
高速道路+燃料代とフェーリー代金と所要時間をそれぞれ比較すると、新潟港からフェリーに乗るのが、最も効率が良いと
わかりました。新潟まで8時間走っても、その後フェリーで20時間休めば、小樽到着が夜明け前でも充分行動できます。

そして帰りは別のルートを検討したのですが、船と道路のバランスを考えると、往復共にこのルートがよさそうです。
そこでネットで乗船予約をすると、夏休み前までの期間に割引サービスがありまして、30%引きでしたのでだいぶ助かりました。

これで往路と復路を予約しましたので、旅行が決定しました。さてその次は、道内でのルートを検討することになります。
早速ガイドブックを購入して中を開くと、綺麗な写真がいっぱい。気持ちはもう初夏の北海道で~す。

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東北の紅葉に感激、10泊12日の車中泊旅行記(2012年10月) 1/3

2014年05月24日 | 旅行記

2012年の秋に、東北方面に行くことにしました。北国の紅葉は素晴らしいと聞いていたので、楽しみです。
出発は10月18日(木)に出て高速道路を走って青森まで行き、恐山、竜飛岬を回って、八甲田山や十和田湖などを巡ります。
奥入瀬もゆっくり寄る時間を作ります。その他には八幡平や蔵王山にも登って、そして世界遺産の中尊寺にも行くつもりです。
また、東日本大震災で被害を受けた地方の現状を、この目に焼き付けるために、絶対に寄りたいと思っています。

この旅行での新しい試みは、高速道路を遠くまで走るのでETCポイントが貯まるように、登録を済ませました。そして素晴らしい
紅葉の景色を録画する様に、コンデジを取り付けました。また走行ルートを記録しておく為に、GPSロガーも持参しました。
このデーターは軌跡だけでなく、写真にその位置情報を埋め込むことも出来るので、何処で撮影したのか、わかるようになります。
更に時間や場所の経過・状況などを残すために、ICレコーダーを吊り下げておいて、走行中でもその都度録音するようにしました。

衣類は北国の秋ということで、ズボン下と長袖肌着など一式を5回着替えられるくらい。更にシャツなどは汗をかいた時の為に
2枚ほど多めに、また靴下も追加しておいて、後はタオルを6枚くらい。これらを3つのコンテナに振り分けて持って行きます。
寝袋は、氷点下にはならないだろうから夏の寝袋の中に冬用のダウンの寝袋をセットすれば、毛布は無くても大丈夫と判断しました。

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さて往路のコースは、自宅を昼頃に出発して日本海経由で青森までの1100Kmを、約18時間の予定で夜通し走っていきます。
東名高速道路から豊田JCTで東海環状自動車道へ入り、土岐JCTで中央道へ入りました。ここからはやや登り気味で北上します。
岡谷JCTを16時に通過して長野自動車道へ入ります。松本ICから先は、まだ行ったことのない未知の行程でした。

北へ向かう高速道路は、JCTに注意していればそんなに迷うことはありません。ただ運転が単調なので眠気には要注意です。
自分の仮眠の取り方は、眠くなったら直近のパーキングへ入り、車を止めたらすぐ目を閉じます。その方が、すぐ眠りに入れます。
疲労の度合いで変わりますが、大体10~20分ほどで目覚めます。その後でトイレとか買い物をしてから、出発します。

上信越自動車道に入る頃には、空はもう薄暗く曇が厚くてちょっと不安な天気です。18時過ぎに黒姫・野尻湖PAを通過すると、
道路は対面通行になりました。妙高高原を過ぎたあたりで、遂に雨が落ちてきました。
18時44分に上越JCTを通過し、日本海側の北陸自動車道に入りました。あとは夜の自動車道をひたすらに走るだけです。
眠気覚ましにカラオケでも歌いながら、急がないペースで走ります。下手な歌でも一人だけなら、誰にも文句を言われません。
新潟中央JCT通過が20時47分で、磐越自動車道へ入りました。所々で仮眠しましたが、8時間ほどで新潟まで来れました。

内陸を走っているのですが、真っ暗で何も見えません。猪苗代湖も見ることなく通過しました。23時頃郡山JCTを通過して東北
自動車道へ入ります。ここまで長時間走っていてどうしても眠くなったので、国見SAへ休憩に入ったのが丁度日付が変わる頃でした。
そこからは1時間半ごとに30分位休憩します、もう眠気がピークになっているようです。また補給も、こまめに行いました。

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5時頃には空が明るくなってきましたが、外は3℃です。高速道路を降りてしまうとゆっくり出来ないので、青森まであと一息という
津軽SAで、最後の休憩です。3時間ほど仮眠して元気を取り戻したら出発、10時前に青森中央ICを出ました。
当時の料金は8,600円だったのですが、今後は12,040円になるので、軽自動車でも長距離は厳しくなりますねえ。

青森からは国道103で八甲田のロープウェイ乗り場へ向かいます。途中、周りの木々がもう色付いているのでわくわくしました。
ロープウェイ乗り場へ着きましたが、山頂を訪ねると雨でガスっているとの事なので、乗らずに先へ行くことにします。
県道40-国道394を通り七戸で国道4号線に入り北上、恐山を目指します。
途中の海岸では、風が強すぎて波がクロスして押し寄せている海を見ました。不思議な光景です。

恐山には3時頃到着、傾いた光の中で不思議の世界に包まれました。何となく、子供の頃に亡くなった母の事を思い出しました。
境内の中に簡単な風呂舎があったので、車にタオルを取りにいき、硫黄のにおいのキツイ白濁の湯船に漬かってみました。
足の疲れなどが開放出来て、気持ちよかったです。簡単なことですが、いい思い出になりました。もちろん無料。

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今日の宿泊場所は道の駅「わきのさわ」で、港には津軽半島へ渡るフェリー乗り場があるので、朝一番の船に乗ることが出来ます。
まだ時間があったので、近くの釜臥山展望台へ上ってみました。見晴らしが良く、遥かに陸奥湾が見える景色は素晴らしかったの
ですが、とにかく風がめちゃくちゃに強い所で、びっくりして早々に降りることにしました。
あとは国道338を走り脇野沢まで走りましたが、丁度帰宅の時間と重なったので車が多く、知らない土地で気を使いました。

道の駅「わきのさわ」に着いたのは19時に近く、当然店は閉まっているのでトイレに近い場所に車を止めて寝る仕度。途中で
仕入れた食料で到着祝いをして、やっと車中泊1泊日となりました。ここまでの走行距離は1362Km、老体にはしんどい行程でした。

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2012/10/20:起床は7時、今日は天気がいいです。昨夜は真っ暗で何も見えなかったけど、明るくなると、静かでいい所ですねえ。
朝食を済ませ片付けたら、フェリー港まで行きます。乗り場はすぐにわかりましたが、最初の船が10時半なので時間がたっぷりあります。
遠くへ行くことは出来ませんので、近くの海岸を散策しました。

港からフェリーが出航して、向かいの津軽半島の蟹田港まで1時間、真っ青な海と空を楽しみました。運賃は7,880円とちょっと割高で
したが、陸路を走るより疲れない方法です。しかし後から考えたら、大間がすぐ近くにあるのだから、寄ってマグロでも食べればよかった
なあと、大反省しました。

さて津軽半島に上陸すると、右手に海を見ながら海岸沿いの道を北上します。途中海に突き出したキャンプ場のような所があったり、
海岸線が綺麗だったり、ついつい寄り道をしてしまいました。天気がいいので海が青く、景色が素晴らしいです。

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昼過ぎに竜飛岬に到着、ここの第一印象は、とにかく風が強いです。また青函トンネルの場所でもあるので、北の端という感じです。
丘の上にはこの地方に関係した人達のモニュメントが数多くありましたので、昔から歴史に関わりの深い場所なのですね。

少し移動して、道の駅「みんまや」まで行きます。駐車場で車から出るとき、風で扉があおられるので、他の車から離れて停めます。
またここは青函トンネル記念館にもなっているので、当時の大変な工事の苦労を見学しました。

竜飛岬からは津軽半島の西海岸を走って、十三湖まで行きます。海岸沿いでは、海に沈む真っ赤な夕日を見ることが出来ました。
途中で雨が降り出し、一時強く降りました。道の駅「十三湖」には5時ごろ着いたので、レストランで夕食にカレーを食べました。
久しぶりの暖かいご飯です。夕方6時くらいには雨がやんで、星が出ていました。

この道の駅にはいろいろ楽しい施設もあるようですが、今日は寝るだけ。トイレの傍に陣取って、ここで泊まることにします。
今日は船の移動があったので走行距離は131㎞、あまり走ってないので楽でした。

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2012/10/21:昨夜は冬用の寝袋の上に寝たら、明け方寒さを感じました。天気は曇り、どんよりと重たい感じの空です。
昨日はしっかりと見ることが出来なかったので、十三湖脇の駐車場へ停めて湖水を眺めました。天気がよければ素晴らしい景観だと
思うけれど、昨日の雨でやや濁っているようです。それに、ここでも風が強いんですねえ。

国道339を五所川原へ向かいます。国道7号線で青森を抜けたら、八甲田ゴールドラインへ入る前に立ち寄り湯へ寄ります。
かっぱの湯は¥390で、とても安いです。やっぱりお風呂はいいですねえ。さっぱりしたら、ロープウェイ乗り場まで行きます。
今日は日曜日なので観光客がいっぱい、1時間待ちということなので乗るのをやめて十和田湖へ向かいます。

途中酸ヶ湯(すかゆ)温泉では、周り一面が紅葉で、見事というか壮大というか素晴らしい光景に見とれてしまいました。
更に地獄沼など途中の道の紅葉も、地元では絶対に見られないほどスケールの大きな景観でした。

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奥入瀬に着いたのは午後3時過ぎ、もう渓谷には日が差し込んでいません。それでもちょっと見るつもりで渓流へ降りました。
すぐに車に戻って、奥入瀬渓流の終点の十和田湖まで行きます。そしてそのまま瞰湖台(展望台)へ行って、十和田湖を眺めました。
このあたりはまだ全然紅葉していません。まだ2週間ほど後になりそうです。東北の紅葉を全部楽しむのは、時期が難しいですねえ。

本日の泊の場所を探しますが、明日も奥入瀬を見たいので奥入瀬道へ戻って、奥入瀬湧水館横の駐車場へ車を停めました。
ここなら、近くにトイレがあるので大丈夫です。今日の走行は160㎞、奥入瀬がメインなので移動距離は少ないです。

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東北の紅葉に感激、10泊12日の車中泊旅行記(2012年10月) 2/3

2014年05月24日 | 旅行記

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2012/10/22:起床は6時。森の中なのでさわやかですが、車内は6℃、外は3℃くらいなので冬のように寒いです。
朝早いうちに、八甲田ロープウェイ乗り場へ向かいました。途中地獄沼の紅葉にカメラマンがいっぱいいますので、自分も参加。

一番のロープウェイで八甲田山へ上りました。上ではトレッキングコースがあって、こんな事もあろうかと、トレッキングシューズ
にスパッツで準備してきましたので、田茂萢湿原の周り60分コースを歩いてみます。
山頂の紅葉はもう終わっていましたが、はるかに岩木山を望める見晴らしの良い場所も通りました。

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昼頃には下まで降りてきて、また奥入瀬渓流に向かいますが、途中城ヶ倉温泉あたりの紅葉に目が止まり、近くへ車を置いて歩いて
撮影しました。こちらの紅葉は、葉が痛んでなくて色鮮やかで、何処を見ても素晴らしい紅葉に見応えがあります。

ロープウェイから奥入瀬までの道は紅葉真っ盛りで、走っていてもとても気持ちがいいです。写真を撮るだけでは勿体無いので、
目の前に広がる景色をコンデジで動画撮影しましたが、その見事さに、今見ても懐かしく思い出します。

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奥入瀬街道の石ヶ戸休憩所に着いたのがお昼過ぎ、早速カメラと三脚を持って、奥入瀬の遊歩道へ出かけました。
ここはまだ紅葉には少し早くて、緑の世界でした。しかし林の中を流れる渓流のなんともいえない雰囲気が、心を癒してくれます。

撮影に夢中になっていたら、終点の湖まで行く時間がなくなってしまったので、途中でバスに乗って石ヶ戸休憩所まで戻りました。
今日はここまで、ちょっと遠くの道の駅「奥入瀬」まで走って、レストランで夕食を食べました。ここで泊の場所を探しましたが
いい場所がありません。あきらめて国道102を戻ります。予め目を付けておいた、トイレのある道脇の駐車帯に車を止めました。

泊の準備のため窓に銀マットを取り付けると、車中泊とまるわかりです。これはちょっと、安心できる状況ではないと思いました。
この時の体験が、目隠し板を黒く塗るという改良につながりました。本日の走行距離はあまり走らなかったので、94㎞でした。
「ワゴンRで車中泊、目隠し板、黒くしました。」http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130626

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10/23:朝食事を済ませたら、奥入瀬渓流まで戻り中間の辺りに車を置いて、昨日行けなかった湖までの残りのルートを歩きます。
天気は小雨だけれど、ゴアテックスのコートにトレッキングシューズ、スパッツという出来る限りの装備で出かけます。
カメラはなるべく濡れない様に、シャワーキャップで包んでおきます。また三脚が、結構重たいんですよねえ。

撮影は、川の流れと木々を入れて構図を考えるのですが、未熟な私にはなかなか難しいですねえ。苔むした橋や銚子大滝をめぐり
3時間半くらい歩いて十和田湖畔の子ノ口へ到着、もうヘトヘトです。そこからバスで車の所まで戻ってきました。

小雨だったけれどゴアテックスのコートはびしょびしょ、でも中までは入っていないみたい。しかし中は中で汗で蒸れていました。
今回の奥入瀬渓流の紅葉は、時期的にまだ早かったですし天気の良くない日もあって、ちょっと残念な結果でした。

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車に戻ったら蔦温泉に入りに行きます。幾度も前を通った場所で、立ち寄り湯があります。古びた建物の中は木の湯船でいい感じ、
汗を流して下着も替えてすっきりしました。これで奥入瀬ともお別れです。
この後、湖をぐるりと回って発荷峠から十和田湖に別れを告げたら、国道103と282号線を走って鹿角へ向かいます。

道の駅「かづの」は中庭にも広い駐車場があり、車中泊の車が多く止まっていました。その中に、助手席が板張りになっている車を
見て、”このアイディア、いただきま~す”というひらめきがありました。そして後日、同様の状況を完成させました。
「ワゴンRで車中泊、木製ベッドは便利なスペースに。」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130809

中庭の駐車場でトイレに近い場所を確保したら、ここで泊をします。本日の走行距離は100㎞、全然走っていませんでしたねえ。

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10/24:7時に目覚めるともう半分ぐらいの車がいません。自分も8時過ぎに出発です。今日は寝台板を出したままにしてみまし
た。問題は走行中にクーラーボックスなどが動かないようにすることで、それは予備のゴム紐で抑えるようにすれば、何とかいけ
そうです。

洗濯物が溜まっているので、消防署でコインランドリーの場所を聞いて寄りました。街の中の事は、消防署に聞くのが一番です。
コインランドリーにはコンセントもあるので、少しの時間ですが、小型の電源に充電をしました。でもトイレが無かったですねえ。
助手席の寝台板スペースは、早速、洗濯物を畳むのに使えました。

衣類が整理できたところで鹿角を出発、国道341号線で八幡平に向かいます。1時間も掛からずに大沼に到着しました。
ここにはレストハウスと駐車場があり、少し歩くと湖があってその周りが見事に紅葉しています。とても綺麗です。

更に八幡平アスピーテラインを走っていくと、途中でゲートが閉じており、何台かが手前で待たされています。工事中のようです
ね。開門は12時との事で30分も待たされるなら、近くの蒸ノ湯(ふけのゆ)温泉の露天風呂に入ってやろうと、そちらを訪れ
ました。
簡単な脱衣所があるだけの風呂で、近くには蒸気が噴出しています。硫黄の匂いのする白濁湯に入って、気持ちよかったです。

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ゲートが開いて八幡平アスピーテラインを上っていくと、上の方ではもう雪が積もっています。外に出ると寒い寒い、真冬です。
遠くに見える岩木山も、すっかり雪を被っていました。北国は、秋が過ぎるとすぐ冬がやってくるのですね。景色を十分に楽しん
だらUターンして、また国道341号線で田沢湖へ向かいます

この国道341号線は走る道が、ずーーーっと紅葉していて、ついつい止まっては写真を撮ってしまいます。
それほど広範囲で見事なのが、東北の紅葉です。

田沢湖の到着は夕暮れ、「たつこの像」がありました。その後、湖を一周してから、道の駅「雫石あねっこ」まで行きます。
この道の駅には大浴場があるので、ゆっくり入った後は食事と、もう移動しないので、久しぶりにビールを飲んでリラックスしま
した。
外気温4℃、今夜は冷えそうですので、冬の寝袋に入ることにします。本日の走行距離は168㎞でした。

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東北の紅葉に感激、10泊12日の車中泊旅行記(2012年10月) 3/3

2014年05月24日 | 旅行記

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2012/10/25:6時に起きて、さわやかな朝を迎えました。道の駅「雫石あねっこ」を出発して、盛岡ICから高速道路に入ります。
こちらでは、南下するのは東京へ向かうので「上り」というんですよね。
9時頃に前沢SAに到着したら、レストランで朝食を食べました。たまには暖かいものも食べないとね。

平泉前沢ICで高速を降りたら、中尊寺へ向かいます。奥の方の有料駐車場へ停めてから、カメラを持って中尊寺境内へ向かいます。
本殿周りの紅葉はまだまだで、とても残念です。久しぶりに金色堂を見ましたが、独特の雰囲気があって威厳に満ちていました。
仏の世界を堪能したら、ついに東日本大震災の被災地、南三陸町へ行くことにします。ここからは一般道で山越えです。

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1時間ほど走って、丘越えした途端に目の前に開けたのは、何も無い場所!。道路・橋・電柱はあるけれど、家がありません!。
「な!、何だこれは!、こんな事があるのだろうか!」驚愕の気持ちと共に、涙があふれてきました。
ここでどれほどの生と死が葛藤したのでしょうか。すごい力で、根こそぎ人間の営みを奪い去って行ったようです。

道端には家屋の土台跡だけが残っています。瓦礫は片付いていますが、土の所には忘れられたように草が生い茂っています。
かつてここに街があったという、悲しい痕跡だけがそこにありました。
高台へ上る階段の手摺も折れ曲がっていましたが、上ってみました。見渡す限り宅地造成地のような、何もない不思議な光景です。
その中を何台もの大型ダンプが、忙しそうに走っていました。

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国道45号線を北上して気仙沼へ向かいます。低いところのガードレールは新しいです。きっと津波に流されたので作り直したのでしょう。
そういえば道路も所々新しいです。今でこそ車が普通に通れますが、ここまでにするのは大変だったと思います。


気仙沼は町の途中まで水が来たみたいで、津波で被災した海側とそうでない山側で、その状況ははっきり分かれていました。
ここでも、車に取り付けたデジカメで動画を撮影しましたが、その中に陸に打ち上げられた大型船の映像が残っていました。
更に道を北上し陸前高田まで行きましたが、こんなに広範囲にすべての物が破壊されてしまうなんて、現実とは思えませんでした。

そろそろ今日の泊の場所を決める必要があります。海岸寄りの道の駅は、すべての場所が被災しているので、何処にも停めるわけには
いきません。そこで陸前高田から国道を山側に入って、道の駅「種山ヶ原」まで行く事にしました。
今日はいろいろ走ったので、384㎞でした。

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10/26:6時半に起きました。道の駅を出発して、ガソリンが少ないので国道4号線に出て給油、そのまま一関の厳美渓へ行きます。
厳美渓は川中の岩が珍しい景勝地ですが、残念なことにここも紅葉にはまだまだでした。
しかし、写真を撮っていてもなにかもやもやしています。落ち着いて考えたら、陸前高田は通り過ぎただけでしっかり見ていません。
被災の恐ろしさを目に焼き付けていないのが不満でしたので、もう一度訪れることにしました。


陸前高田もほとんどの建物が流され、土台だけの広い場所になっています。至る所に災害の爪あとが、しっかりと刻まれていました。
「奇跡の一本松」のところへ行きましたが、保存事業のため木はありませんでした。その向こうには津波に破壊されたと思われる建物が、
崩れたまま水に浸かっていました。
何もない中にぽつんとマーケットが残っていました。近寄るとやっぱり中はめちゃくちゃに壊されて、津波の凄さを語っていました。


今日は、気仙沼の街外れの「花の道けせんぬまパーキング」http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20140630に泊まることに
しました。本日の走行は187㎞でした。

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2012/10/27:気仙沼のパーキングを出発して、もう一度南三陸町まで行くことにしました。
国道45号線の近くを通る南三陸鉄道の線路は、完全に使えない状態で、越前小泉辺りでは土盛りが流されてコンクリートだけが
残っているところを見ました。こんなに惨憺たる状況であっても、一刻も早く元の様に復旧して欲しいと願っています。


南三陸町に戻って来ると、何もないところに一箇所だけ赤い鉄骨の建物が目に入りました。津波の時、一所懸命避難を呼びかけて
いた女性が被災したという、「防災対策庁舎」がありました。そこには、多くの折り鶴や花束が顕花されています。
自分も冥福を祈りましたが、涙が溢れてきました。愛しい娘が人の役に立った事を誇りに思う反面、もう会えないという現実を受け入れ
なければならない親の気持ちが、痛いほど感じました。


そんな何も無い中で、何件かの商店が寄り添ってプレハブだけれど商店街を作っていたので、そこへ寄って食事をしました。
海鮮丼を食べましたけど、ご飯も刺身も地元産で、とてもおいしかったです。話を聞くと、もう一度店を出したいけど、子供に借金を
負わせるのは忍びないと言っていました。三陸鉄道が少しでも早く復旧することを応援していますと伝えて、店を後にしました。
ここの人達は決して打ちひしがれてはいませんでしたので、そのすごさに心から敬服しました。

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自然の驚異をしっかりと見届けたら、これから蔵王山へ向かいます。
高速道路を走って山形蔵王ICまで。西蔵王高原ラインを走ってロープウェイ乗り場まで行きます。
ロープウェイは蔵王山麓駅から樹氷高原駅で乗り換えて上まで行くのですが、見渡す限りの山々が真っ赤に紅葉しています。
山頂まで行ってみましたが、だんだんガスが迫ってきたので、もう降りる事にしました。しかし本当に見事で、素晴らしかったです。


この後蔵王エコーラインを通って白石まで抜けようと思ったのですが、5時でゲートが閉まると聞いて断念。寒河江まで戻って道の駅
「おおえ」で泊まる事にしました。この道の駅には隣接して温泉があるので、お風呂に入って疲れを癒しました。
東北には、温泉の設備のある道の駅が多いので助かります。この日の走行は310㎞でした。

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10/28:7時に起きましたが、ちょっと天気が良くないですねえ。今日は蔵王山に登るので晴れて欲しいんですが、無理のようです。
高速へ入って、昨日と同じルートで蔵王エコーラインへ入ります。途中からガスが出て前が見えません。
蔵王苅田岳山頂のレストハウスまでいきましたが、雨と霧で全然見えません。観光客も結構いましたが、皆残念そうでした。
それでもハイキングコースの方へ歩いて行ってみましたが、名物のお釜も景色も真っ白で、ぜんぜんだめでしたす。


諦めてエコーラインを通って降りてきた頃に、谷間に虹が出ているのを見つけました。東北の旅の、最後の絶景でした。


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さて今からは、白石ICから高速道路に乗って、東北自動車道を南下して岩舟JCTで北関東自動車道に入り、長野自動車道へ出て
松本まで走ります。先日自宅に電話したら、乗鞍と新穂高が紅葉しているということだったので、旅のついでに寄ってみることにしました。


途中から雨が本降りになりましたが、とにかく走ります。
本当は松本手前のPAで泊まるつもりでしたが、午前0時に松本ICまで来てしまいましたので、給油して更に乗鞍方面に走ります。


道の駅「風穴の里」には夜中に到着、車中泊の車が多い中なんとか場所を見つけて、今夜はここで泊まることにしました。
今日は遠距離を走ったので599㎞、もう、ついでの行程です。それにしても、高速道路の深夜50%割引は大助かりです。

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2012/10/29:6時前に目が覚めました。日が昇りそうなのですぐに出発、雨が降った後は何かが起こりますので期待して走ります。
乗鞍高原に行く途中で虹を発見しました。車を停めて思わずパチリ!。山の山頂はもう、紅葉が終わり雪が積もっています。


天気が回復してきたので、今度は新穂高まで行くことにしました。走ること1時間半。ロープウェーに乗りましたが、山頂はガスの中との
ことなので、「しらかば平」まで。この辺りの紅葉もとても綺麗です。また雲の合間に見える山が、格好良かったです。

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4時頃まで遊んでそろそろ帰る時間です。途中「ひらゆの森」で立ち寄り湯に入りました。やっぱり温泉はいいですねえ。
東名高速へは中央自動車道より東海北陸自動車道の方が少し安いので、高山へ向かいます。


高山ICから高速道路に入ったら、後は走りなれた道。最後の行程が一番事故が多いので、特に注意して休みながら行きます。
午前0時過ぎに地元のICを出たら、自宅まで走って無事に到着しました。最後の日の走行は378㎞、まあまあの距離でしたね。

・あとがき
今回の東北の旅は、紅葉の十和田湖と奥入瀬渓流が目的でしたが、時期的には少し早かったようです。
北国の紅葉は上の方から順々に進んで、下の方に来るまでにだいぶ時間が掛かるので、1回ですべてを見るのは難しいようです。
それでも山の中腹の紅葉は実に見事でした。特にこの年は紅葉の当たり年だったようで、いい時に行く事ができてラッキーでした。


10月18日に出発して29日までの10泊12日、走行距離3783㎞の旅行は、いい思い出になりました。
車中泊の装備も順調に機能して、暑くなく少し寒いくらいの時期の旅が、一番気持ちいいですねえ。
長い文章になりましたが、読んでくださってありがとうございます。この旅行記を読んだ感想を、お聞かせください。

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車中泊の装備は、そろそろ夏の仕様に

2014年05月19日 | 車中泊

先の土日で清水の吉原へ行ってきました。3月10日の安曇野以来の車中泊だったのですが、季節はもう初夏になっていました。
防寒一辺倒から、涼しさを求める夏向きの泊の仕様に変更です。

まず何といっても雪の対策備品が、扇風機や網戸になります。そして寝袋は、夏と冬の寝袋の間に入っていた毛布を外します。
更に冬用の寝袋の中のシーツはフリースから木綿に取替えて、またそれを夏の寝袋の中にセットします。
「ワゴンRで車中泊 厳冬用の寝袋メーキング。」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20140210 

この組み合わせなら、暑い夜は寝袋の上に寝て、小さな毛布を。温度が下がってきたら、冬用の寝袋と夏の寝袋の間に入ります。
更に冷える時は、冬用の寝袋の中に寝ます。それでも寒いときは衣類を重ね着したり、ダウンジャケットを着て温度調節します。
これによって、富士山の五合目から海辺の泊までの気温に対応できます。10℃より下がらない旅行なら、夏用だけでもOKです。
吉原では冬と夏の寝袋の間に寝ましたが、夏の寝袋の方が約8㎝も広いので、手足が横に伸ばせてとても開放感がありました。

なお、今回は暖かそうだったのでフロント目隠しに旧の夏用タイプを使ったら、朝しっかり結露していました。
寒くない時でも、銀マット製の方がよさそうです。またリアの網戸も片方使いましたが、涼しい風が入ってきて、いい感じでした。
「やっぱり夏は、網戸でしょう」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130618 で紹介しています。

写真の方は吉原で夜明け、三保の松原・日本平でも富士山を撮りました。その後、用宗海岸の広野海浜公園にも寄ってみましたが、
天気の良い休日は家族連れで大賑わい。夢中で遊んでいる小さな子供や親の楽しそうな姿に、何となく昔を思い出しました。
帰りに焼津さかなセンターで、新鮮な刺身がいっぱいの「大とろ赤身丼」を食べましたけど、最高に美味しかったですねえ。

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液晶モニタールーペを、ちょっと工夫してみました。

2014年05月16日 | 写真

ディジタルカメラには本体の裏面に液晶モニターが付いていて、詳細なピント合わせに使うととても有効です。
しかし太陽が明るい日中などでは、手で影を作ってもほとんど画像を確認できません。
こういう時の為に「モニタールーペ」という物を持っていたのですが、扱い難くかったのでほとんど使っていませんでした。

先日、どうしても必要性を感じたので、なんとかカメラに取り付ける方法を模索した結果、こんなふうにしてみました。
最初は紐でやっていたのですが、フルサイズとAPSだとカメラの大きさが違うので、両方で使用出来るようにゴム紐にしました。
もっとコテコテに縛り付ける方法も考えましたが、ちょっと引っ掛けるだけの方がいいと思ってシンプルにしました。
これだけの事で、カメラから外れなくなりますので、使い易くなって出番が多くなると思います。
ちなみに先日購入したRX100にも丁度取り付けることが出来たので、天気の良い日に使ってみたらバッチリでした。

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覚えておくと重宝に使える、縛り方

2014年05月11日 | ブログ

昔誰かに教えてもらった紐の縛り方で、私もいろいろな所で応用している便利な方法を紹介します
この縛り方の特徴は紐端を通さないので、コンビニの袋の持ち手など、閉じたものでも縛り付けることが出来ます
縛った後は、片方は相当な重量に耐えますが他方を引くと瞬時に解けますので、取り外しも簡単です。

手順は簡単で、左右の紐を交互に輪の中に通して閉めるだけですので、やってみればすぐ出来ます。
注意点は1つ、荷重が掛かる側の紐は短めになるようにしてください。外す時は他方の紐を引けば輪が閉じてするりと解けます。
例では右紐が荷重側になっていますが、順番的には先に輪に通すほうが荷重側になります。

14050 14051 14052

私がよく使うのは新幹線に乗ったときなど、売店で購入した時の袋をゴミ入れにする為、前の席のネットに縛り付けます
こうして縛っておけばゴミを入れやすいですし、降りるときにはさっと外せますので便利です。

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写真サークルで、開田高原へ行ってきました。

2014年05月06日 | 写真

この連休の4日から1泊で、信州木曽の開田高原に撮影に行ってきました。
高速道路が混んでいそうだったので、国道257で恵那迄行って、そこから19号線を北上することにします。
開田高原へは昼頃に到着しました。ピーカンの空ではなかったのですが、雪を冠った御嶽山が見事にくっきりと見えます。

休日なので人が多く、家族連れも乗馬などをして楽しそうです。自分達は白樺林や放牧馬など、いいアングルを探して撮りました。
その後は次の撮影地へ移動します。鎌倉桜や尾の島の滝など撮影したら、夕方には九蔵峠で御嶽山と夕日を狙います。
さすがに木曽の高原は、昼間は暖かくても夕暮れには温度が下がって、防寒の支度をしていなかったので、結構寒いです。

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翌朝は、4時起床で九蔵峠に日の出を撮りに行きましたが、天気予報は曇りから雨です。結局見えていた御嶽山もガスの中に、
そして太陽は見えぬまま明けてしまいました。少し厚着をしましたが明け方は昨夜より寒かったので、とうとう風邪気味になりました。

宿で朝食を済ませて準備して、出発の時には雨になっていました。今日の予定は、まず日和田高原の水芭蕉群生地です。
花は結構咲いているのですが、雨の降る中、傘を持ちながら撮るのは大変です。その後、白樺原生林へも寄って撮影しました。
昼にみんなで名物のそばを食べ、午後の予定は・・・、この雨では撮影が難しいということで、ここで終了ということになりました。

また一般道を通って帰ります。みんな朝が早くて眠かったのですが、いろいろ話をしながら、無事に帰って来ました。

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夕暮れの岬

2014年05月03日 | ブログ

その日の岬は、風が穏やかでした。

道端には春の花、潮の香りと波の音
訪れたご夫婦には、思い出の場所でしょうか
ゆっくりと歩きながら、懐かしさを観るようです。

夕日に迎えられて、大きな船が港へ向かいます。
旅の終焉を伝えるために

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SONYのコンデジ、DSC-RX100は面白いです。

2014年05月01日 | 写真

今日から5月です。さわやかな季節になりました。写真を撮りに出かけましょう。
一応一眼レフは持っていますが、手軽に綺麗に撮れるコンパクトデジカメが欲しかったので、SONYのRX100を買いました。
ネットでの評判が良かったし、カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ付きで、1インチの大型センサーを搭載しています。
また最近新型の機種が出て、だいぶ値段も下がってきたので、ビッグカメラのネット通販ですが、思い切って購入しました。

コンパクトカメラなのに、フォーカスポイント位置を移動したり、絞り優先でボケを強調したり、何となく一眼レフっぽい撮影も出来ます。
また「おまかせ」モードなら、シャッターを押すだけの手軽さですし、10コマ/秒の高速連写やパノラマ写真も撮れます。

購入の際には、ネットでお勧めのアタッチメントグリップやフィルターアクセサリー(レンズアダプター)も一緒に注文しました。
このアダプターを装備すると、49㎜のPLフィルタとかクロースアップレンズの+4が使えますので超拡大写真も撮れます。
中央の写真の左半分は光学3.6倍ズーム、右は超解像7.2倍ズームにして17センチ位まで近づいて撮ったものです。
レンズアダプターにフィルターを付けると、内臓フラッシュを使った時に右手前が影になりますので、必要時だけ付ける方がいいかも
しれません。

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これだけアクセサリーを付けますと、当然標準のケースには収まりません。そこでいろいろ探した結果、丁度いい大きさのウレタン
ポーチを見つけました。柔らかいので強い衝撃には耐えられませんが、小さな傷ぐらいなら避けられるでしょう。
最近のカメラは機能が多くて、自在に扱うのは大変です。マニュアルを持参で、少しずつ覚えていくことにします。

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