もうすっかり秋の気配がするので、間もなく寒い冬がやってきます。楽しい楽しい、雪のシーズン到来です。
冬の車中泊は、何と言っても寒さとの闘いです。そこで遅ればせながら、簡単にできるリアドアの断熱に挑戦してみました。
御覧の通りドアの内側はがらんどうなので、冷気がもろに室内に伝わってきます。ここに、断熱材を入れるのです。
前の車はウレタンをスプレーしましたが、缶を何本も使い割高で大変だった割には、納得できる状況になりませんでした。
そこで今回詰めるのは、どこにでもある、荷物を包む時の緩衝材(プチプチ)で、ちょっと大きめの玉の物が手に入った時に、
捨てずに貯めておいたものです。もちろん一般的な、粒の小さなものも多目に用意して使います。
まずドアの内張りを外したら、隙間の部分に20センチ幅の帯状にしたプチプチを、丸めて紐状にして詰め込んでいきます。
隅の方までなるべく広く、また可動部分を避けて、しっかり全体に詰めたら、内張りを戻して完成です。とても簡単でした。
しかしこの断熱材は空気の風船ですので、気圧の低い高所では破裂してしまうかもしれませんが、それはまた試してみます。
この処理で少しでも効果があれば、こんなに簡単でコストパフォーマンスの良いものは、滅多にないですねえ。