去る9月15日から愛知県田原市赤羽根の海岸で、ISAワールドサーフィン大会が行われたので、19日に撮影に行きました。
この海岸は、普段からサーファー達が集うメッカですが、今回ここで国際大会が行われると聞き、どんなものかと出掛けました。
当日は台風が去った後の高波がまだ残っており、比較的よい条件です。そして天気は朝のうち曇、昼からは日が差してきました。
撮影は三脚を海岸に立てて、500mmの望遠を付けたAPSのカメラで狙います。設置は審査の正面を避ければどこでも可です。
7時の競技開始から次々と、入れ替わり立ち替わりサーフィンの妙技を見せてくれます。その技術は素晴らしく、幾度も華麗な技を
繰り出しますので、その容姿を何とか捕えようと、三脚のロックをフリーにして追いますが、不規則な動きを捉えるのは大変です。
今回、以前に作成した三脚の足に付ける小型のスノーシューを試してみました。材料は、デーラーから貰った不用のサンバイザー
をホールソーでくり抜いて、三個作りました。サイズは切り出せる最大値の直径65mmで、これを三脚の先端に取付けました。
結果海岸の砂地でも砂利地でも、撮影の際に下方向に力が掛かっても、沈むことなく耐えて十分にその機能を果たしてくれました。
今回の撮影はいろいろ準備不足で、暑さに耐えきれず昼で引き上げましたが、大会は波の関係で予定を変更しそのまま決勝まで
行われ、とても盛り上がったそうです。初めてのサーフィンの国際大会はとてもフォトジェニックで魅力的でした。
この経験を踏まえて、来年も大会があればぜひ撮りたいと期待しています。
また小型のスノーシューは、雪の季節になったら、その効果を試そうと思っています。