翌14日、午前2時半起きで、摩周湖の朝日を撮りに行きます。冷えるのでインナーダウンを着ていきましたが、寒いです。
太陽が上がる直前に、ちょっと雲が赤くなったけど、「まあここまでだなぁ」と、地元の写真家さんが言っていました。
太陽が昇ったあと霧が発生してきて、そこへ光が当たると小さな丸い虹が見えました。わぁ、すごい、初めて見たよ!
「ブロッケン現象」というのだそうですが、これは拾い物でした。その後は地元の写真家のギャラリーへ、皆で寄りました。
戻ってくると体調が捗々しくありません、くしゃみ、鼻水、咳、悪寒、前日よりもっと酷く重症になっています。
また薬を飲んで寝るしかありませんが、今日は太陽が出て日差しがあるので、絶好のお出かけ日和なんですけど、この様子
ではそれどころではありません。逆にこの太陽が昼寝には暑すぎるので、水場の近くの木陰の涼しい所に車を移動しました。
それからまた6時間ぐらい、とにかく体調が回復するまで、寝るしかありません。しかし、油断しましたねえ。
珍しい「ブロッケン現象」が見れたけど、その代償は高くつきました。幸運と不幸は同量だというけど、そうかもしれない。
結局今日の夕日の撮影はパス、そしてまた夜になって、薬を飲んで寝るだけ。もちろん明朝の、朝日の撮影もパスです。
でもブロッケン現象を見たとはうらやましいです。どんな写真なのか楽しみです。