3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

旅行中の景色撮影用のマウントを、取り付けました。

2013年07月31日 | 車中泊

ワゴンRのダッシュボード上には、雲台が取り付けてあって、通常はドライブレコーダがセットしてあります。
しかし旅行などへ行った際はここにコンパクトデジカメをセットすれば、走りながら前方の景色を録画する事も出来ます。
この録画は九州旅行へ行った際に一眼レフで撮り始めたのですが、紅葉の東北旅行ではコンパクトデジカメでタップリと撮ってきま
した。今でもその動画を見ると、楽しさがよみがえります。

当時はとりあえず録画が出来ればいいという状態でしたけれど、超小型の雲台が手に入ったのでダッシュボード板に穴を開けて、
本格的に取付けてみました。しかし実際に走ってみると、エンジンや走行時の路面の振動でカメラがビリビリと振るえてしまいます。
ここが軽自動車の泣き所です。これではカメラにも良くないし、落ち着いた動画が撮れません。
原因はダッシュボード板で共振した振動が、小さな雲台で増幅されカメラの重さが分銅のようになってブレるのです。

この振動を抑えるには、ダッシュボード板を丈夫にする必要があります。当初は裏面に木の筋交いを当てようかと考えましたが、
厚みが取れないのでアルミの板を使うことにしました。
アルミ板は両面テープで貼り付けました。片方は雲台取り付けネジで締めますが、他方も締めないと、きっと剥がれてしまいます。
しかし穴を開けたくないのでいろいろ思考した結果、たまたま手元にあった超強力磁石を使って、表裏両面から挟んでみました。

出来上がったパネルを元のように取り付け走行実験をしたところ、期待した通りの安定した状態になりました。
また磁石の強力な磁力がナビシステムに影響することも、全くありませんでした。

後日、この超強力マグネットが方位磁石を狂わせていたことが判明し、使用をやめてネジで取付けるように変更しました。
「方位磁石(シェリル・コンパス)が動かない。」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130829 

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蒲郡まつり納涼花火大会に、行ってきました。

2013年07月29日 | 写真

28日の夜は、蒲郡で打上げ花火があるので撮影に行ってきました。
ここの打上げ花火は、スカイツリーより高いといわれる正三尺玉が上がるので人気があります
この会場では打上げ場所が撮影ポイントから約700m位なので、望遠系のレンズと正三尺玉用の広角も持って行きました

到着した5時頃は、海風が強く時々風下になる感じで遠くの山も少し霞んで見えていました。
竹島橋の街頭に明かりが灯り始めるとそろそろ開始時間です。カメラマン達が今か今かと待ち構えています。
この頃になると風も弱くなり、低い雲も無くなって絶好の花火日和になりました。

普通、打上げ花火は大きさの似たものが連続して出るのが普通ですが、今回の蒲郡の花火は大小の高さの違うものが同時に打ち
上がるので、写真を撮るにはいい構図に出来ます。

毎年この会場の花火で試してみるのが、花火開花中にカメラを回転させる「スピン撮影」です。今年は回転の最後まで滑らかで、より
長いストローク(180度以上)にすることで、もっと勢いのある絵になる事を期待しました。
帰ってから調べてみると面白いのが何枚か見つかって、今年は思ったより収穫がありました。

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車中泊の時、後部棚にはコンテナを積みます。

2013年07月28日 | 車中泊

車中泊に出掛ける時は、後部棚にコンテナを積んでいきます。棚の上に丁度3つ分のスペースがあるのです。
走行中はバイク用のゴムのネットで押さえていますので、ずれる事はありません。

コンテナが半透明なので、後続車から中身が見えないように厚紙を挟んでいます。丁度、赤・青・橙の三色になってますねえ。
各コンテナには入れるものが決まっているので、取り出すときにあまり迷いません。車中泊の回数が増えると、自然と決まります。
コンテナの左右の小さな空きスペースには、小型の組立て式布箱を置いています。青い箱には菓子などの癒し系嗜好品、ベージュの
箱にはお風呂セットとか洗面具などを入れています。

右上に吊るしてあるピンク色した三角錐の巾着袋には、中くらいのマーケットの袋が入れてあって、買い物とかお風呂に行くときには、
ここから出して持っていきます。最近、袋が有料のマーケットが多くなりましたもんねえ。
このマーケットの袋はいろいろ使えて便利なので、置き場所を決めておくと必要な時に探すことがなくて効率的です。

コンテナが、リアゲートの窓の下の方を塞いでしまいますが、ルームミラーで見える範囲は最小限空いています。
それでもバックする時は見えない部分が多いので、新しいナビシステムでバックカメラを取付けました。
これでだいぶ安全性は向上したと思います。

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後部棚を、頑丈に作り直しました(裏表面)

2013年07月28日 | 車中泊

後部棚は、一本脚に改善する際に丈夫な化粧板で作り直しました。
吊るための左右の紐はパラシュートロープを使用しているので、伸びたり撚れたりしません。
上面には細い木でガイドがつけてあって、ここにコンテナが3個並んで置けるようになっております。
その四隅には、コンテナを押さえるゴムネットを掛ける為のフックが、取り付けてあります。

裏面には脚が付けてあり左右の紐で吊った後、この脚を起こしてフロアに当てれば、棚全体をしっかりと取り付けることができます。
この状態になればがっちりと固定しますので、コンテナを乗せてもまったく問題ありません。
なお、この脚を畳んだときは、ブラブラしないようにマジックテープで張り付くようになっています。

この棚の形状で車の内装に接する部分の曲線は、細い線を平らな状態に束ねた工具を使って、形を取りました。(名称不明)
おかげでぴったり填め込むことができます。
今回の車中泊の装備を作る際には、いろいろな曲線部分の形取りにこの道具が大変役に立ちました。

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今回は、2013/06/07の記事の続編です。

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車中泊の、ランチテーブルは二役です

2013年07月26日 | 車中泊

ベッドの最後部には、小さなランチテーブルが付くようになっており、簡単な食事や飲み物に使えます。
高原で、鳥の声を聞きながらのコーヒータイムは最高です・・・・な~んてつもりで作ったのですが、なかなかゆっくり出来ません。

テーブル用の板は、後部板の後脚の隙間に差し込んで固定しますが、勾配がある時には、脚の下に添え木をして高さが水平になる
ように調整します。この調整には目隠し板の押さえ棒を使います。

板の表面には保護用の塗装がしてあって、耐水にしてあります。水気のものを使うので、その用心です。
テーブルに付き物の椅子は、折畳み式の小さいものが搭載してあり、それに座ると高さがちょうどいいんです。

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ランチテーブルの板は、普段は後部板の下側に収納してあります。
板に開いている縦長の穴は、収納してある板を取り出すときに指を入れるためのものです。

この板は主にランチテーブル用なのですが、寝袋設置時に後部棚に立て掛ければ、背もたれとしても使えます。
車内で読書やDVDなどを見る時などに、ゆっくり足を伸ばしてくつろぐ事ができます。
この時は、横のクーラーボックスの上をテーブルとして使います。その為上が平面なものを選びました。

この車に積むようにした物は、すべてではありませんがなるべく二役をこなせるように考えてあります。
そうすれば限られたスペースの軽自動車でも、少ない荷物で楽しめますもんね。

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車内から星を撮影するようにしてみたが

2013年07月25日 | 写真

毎日暑いので、寒い時の話をひとつ

冬の夜は空気が澄んでいるので、星の撮影には最適です。特に、人のいない光のない場所ならより好条件です。
しかし夜間は物騒なので、何とか車内から星を撮る方法は無いだろうかと考えました。

カメラをセットするのは助手席側。木製ベッドを設置して、その上に小型の三脚を置いてカメラを窓から突き出すようにセットすれば、
何とかいけるのではないかという事で製作に入りました。
窓ガラスは下げて、代わりに厚手の透明ビニールで窓を塞ぐことにします。まず窓の形に切ってから上部に針金ハンガーの骨を入
れて、サンバイザーの止め具にフックで引っ掛けます。そして前後と下側の端を両面テープで固定すれば、ビニール窓の出来上がり。
後はカメラのレンズを出す部分を丸く切り抜けば、そこから星空が撮影できるはずです。

ビニール窓が完成したので使用実験です。12月でしたが、富士山スカイラインの西臼塚駐車場へ行って撮影に挑戦してみました。
ガラスを下げてビニール窓を取り付けて、カメラをセットして・・・・ そこまでは良かったのですが・・・・
撮影を始めるとすぐに、寒い!寒い!、とにかく寒い。まるで外にいるんじゃないかと思うくらい冷えてきました。

よく見るとビニール窓は隙間だらけだし、レンズ用の穴にも隙間があります。厚着をしても全然間に合いません。
暖めたいけどエンジンを掛けるとカメラがぶれてしまいますし、車が揺れるので撮り始めたら全く動くことが出来ません。

これは耐えられない、どうしようもないということで、結局このアイディアは使い物にならず・・・・・ ボツとなりましたとさ。

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車中泊の、木製ベッドを自作しました(脚部分)

2013年07月22日 | 車中泊

左の写真は前板の脚で、助手席の隙間に差込んで設置します。脚の高さを初期より少し(5cmほど)高くしたので、枕を席の上に
置けるようになりました。お陰でダッシュボード直前までスペースを使う事が出来ます。
しかし若干の勾配が付いてしまい、寝ていて気になることもありますが、まあ長さ確保の為ですので、仕方ありません。
駐車場所を選ぶことで、調整できる場合があります。

後板の脚は普段この状態で設置してあり、前板を接続するときはこの脚の上にはめ込みます。くりぬいてあるのは軽くする為と後席
のヘッドレストが当たってしまうからです。後席のヘッドレストは外しておくと行方不明になるので、常に取り付けてあります。
手前の台の上には青色の小物入れコンテナを置けるようになっていて、その上に前板を設置します。丁度前板の穴の下になります。
この台の下の空間は、出番の少ないトレッキングシューズとスパッツの収納場所になっています。

木製ベッドと体重の重さは、助手席のところの前脚と後板の中間の脚と、後部フロアの後脚の3箇所で支えており、シート等には全く
掛からないようにしてあります。

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豊橋祇園祭打上げ花火、行って来ました。

2013年07月21日 | 写真

待ちに待った祇園祭の打上げ花火を撮ってきました。
心配した天気は曇りでしたが低い雲はなく、風もそよいで涼しい過ごし易い日になりました。

午後6時半ぐらいから、見学する人々を駆り立てるように前座の花火が上がります。
空が少し暗くなり始めた頃に、本番の花火が上がります。高く上がって大きく開く花火の、腹に響く炸裂音にはどよめきが聞こえます。
その後も次々と単発や連発、いろいろな動きをするものなど多種多様の花火の祭典は、とても刺激的で色鮮やかです。

今年の撮影では、花火と観客をいれて撮りたいと思っていたので、後の方から狙ってみました。
カメラはAPS-Cで、レンズは10-20mmの超広角を付けていきましたが、花火が高くて横ではどちらかが入りません。
そこで縦に構えると、今度は幅の広い花火が入りません。
そこでアナウンスを聞きながら、縦と横にカメラを幾度も着け替えるようにしました。

去年は青とか緑が綺麗でしたが、今年の花火は橙色がとても印象に残りました。
今回ちょっと露光間ズーミングも楽しんでみました。(フォトアルバムに載せました。)

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車中泊の、木製ベッドを自作しました(表裏面)

2013年07月19日 | 車中泊

今回から「ワゴンRで車中泊 シリーズ」ということで、車中泊の為の設備を紹介していきたいと思います。まずはベッドからです。

左の写真が、18㎜厚の板で作成したベッドの上面です。右側が前方で助手席の上の位置になります。
(以後、左の板を「後板」、右の板を「前板」と表記します。また、板のフロント側を前部、リアゲート側を後部とします。)
前板の後部の開口穴は、その下に小物入れコンテナを置くので、緊急に必要な物がある時は、マット下に手を入れて穴から取り
出せるようにあけたものです。寝るときに凹みを感じるので、もう少し小さくてもよかった気がします。

後板の後部は跳ね上げ式にしてあり、格納された車載工具を、なるべく荷物を降ろさずに取出せるようにしたものです。
実際には、旅行中に車載工具が必要になったことがないので有効性は分かりませんが、むしろ別の使い方ができるようになりました。
普段は小型の折り畳み椅子や角材が収納してあります。

右の写真は裏面です。
前板の前部には、畳んだ助手席の間に差し込む脚が付いています。後板の前部にも脚がついています。これらは蝶番で折り畳みに
してあり、畳んだ際にはマグネットで張り付くようにしました。こうすると取り扱う時などにブラブラしません。
後板の後部の黒いところは、フラットにした荷台の金物の位置に当てる後脚で、設置時動かないようにマジックテープを付けました。

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車中泊の、木製ベッドを自作しました(接続部)

2013年07月19日 | 車中泊

前後の板を接続する仕組みは、一番智慧を絞った部分です。

まず後板の脚を、端より前に出して取付るようにすると、そこに前板を乗せることができます。
前板の後部のL金物と添え木によって、後板の脚を上から挟み込むようにしてはめ込みます。これで前後には動きません。
そして左右の動きを止める為に両側に閂(かんぬき)を付けました。こうすることで前と後の板がずれないように接続できます。
なお前板後部の添え木は、後板とマットの間に前板を収納する際に、L金物や閂が擦らないように浮かせる役目もしています。

右の写真は前後の板を接続した状態です。これで前方ダッシュボードから、後方のリアゲート内側までの2m強がベッドになり
ます。何といってもこのベッドのお陰で平らな場所に寝ることができますので、長期間の車中泊旅行も可能になりました。

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