車中泊旅行へ行くと、泊った翌日からはベットをたたまずに、フリースペースとして使っています。
「ワゴンRで車中泊、木製ベッドは便利なスペースになります。」
http://blog.goo.ne.jp/3c_master/e/f1450970961908a70bfe65ba71d8d6af
しかしこの機能は便利な事は便利なんですが、上に置いたものが、ハンドルを切る度にあっちこっちに動いてしまうのです。
更にはブレーキを踏んだ時などは、前板の穴に落ちてしまう事が度々あって、ちょっと不都合を感じていました。
これを何とかしなくては安心して使えないと云う事で、改善要望がだいぶ以前から出ていたのです。
そこで今回、その穴を塞ぐようなサイズのトレイを置く事で、両方の問題点を解決できるのではないかと考えました。
トレイは100均で購入した210×145×30mmのプラスティック製、最初はマグネットで留める方法を考えましたが、磁力には
懲りていますので、もっと簡単なベルクロ(マジックテープ)を使用して、左端の写真のように固定する事にしました。
そして先日、旅行の際に実際に取り付けてみましたら、カタカタ、カタカタ、もう走っている間中振れて大きな音がします。
支点が後にあるので、カスタネットの如く騒音が発生し、全く使い物になりませんでした。
そこでもう一つの手段として、トレイ底面と前板にマジックテープを張り、動かないようにする方法に変更しました。
このベルクロは左右への力には滅法強く、剥がす方向への力にはそれほどでもないので、ずれにくく剥がし易い様、クロスに接する
形状にしました。こうすれば取り付け位置が柔軟になりますし、付け外しの際も剥がれてくることはありません。
これでもう音はしなくなりましたし、小さな物はこのトレイに入れておけば、動いても中だけに納まり、板上を飛び回ることがありません。
今回の作業は、マジックテープを切って張っただけでしたので、やり直しはありましたが案外簡単でした。