3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

秋の北海道旅 三度目で遂に、トマムの雲海に遭遇出来ました。

2019年11月18日 | 旅行記

9月も最終日です、明日からは消費税が10%にアップしますが、旅行中では何とも変化に対応できませんねえ。
朝4時の目覚ましで、起きたらすぐにゴンドラ乗り場へ向かいます。外は霧が立ち込めていますので、もしかしたらと、期待
しながら列に並びました。今日は風もなく動いているようなので、一刻も早く雲海テラスに登りたいのです。

たまたまゴンドラに乗り合わせたご夫婦は、ザ・タワーの宿泊者だったので様子を聞いてみると、あのホテルには大浴場がな
いみたいで、楽しみが半減したと言っていました。へえー、そうなのかぁ、じゃあ、泊まらなくてもいいや、なーんてね。
 注:トマムリゾート内には、12.1~4.5期間限定の「ミナミビーチ」があり、日帰りの方でもプールとお風呂に入れます。

1088mの山頂へ上がると、急いでクラウドウォークへ移動します。たくさんの人が押し寄せて、身動きがとれないくらいで
すが、目の前には青白い雲の海の中に、灯りの付いたホテルの上部が見えます。すごい!すごい!これが「トマムの雲海」と
いう世界なのでしょうか。やがて東の空が明るくなってくると、雲ひとつない空を赤く染めながら、太陽が昇ってきました。

1.乗り場8 2.夜明け前8 3.日の出8

日が射すと少し暖かくなってきましたが、雲海は消えることなくその姿を変化させています。雲海テラスのいろいろな場所
から雲海の写真を撮りました。一眼レフとコンデジとスマホと、偏らないように、いろいろ取り換えて撮ってみました。

トマムの雲海に感激して歩き回って、もう2時間以上経ちますが消える様子はありません。むしろ太陽が高くなった事で、
より鮮やかに、ホテルが浮かび上がりました。それでも、この雲海テラスは8時までなので、そろそろ降りることにします。

ゴンドラで降りてくると、やがて雲海の霧の中に入っていきます。興奮冷めやらぬままに乗り場に戻ると、案内パネルには
山頂に雲海が発生していることを伝える画像が映っています。そして建物の外には、まだうっすらと霧が残っていました。

4.雲海台8 5.ゴンドラ8 6.雲海8

さて駐車場の車に戻ったら泊の設備を片付けて、ゆっくりと朝食にします。時刻はまだ8時、雲海を見るという目的を果た
したので次へ行く事にしますが、何処へ行きましょう。摩周湖で糠平の紅葉がいいかもしれないと聞いていましたが、最終
的に苫小牧へ戻るので、ルート的に外れてしまいます。そこで、ちょっと遠いけど襟裳岬の海を見に行くことにしました。

トマムから高速道路へ乗って、東に向かいます。帯広JCTから南に下れば忠類大樹までは無料区間なので、安心して走れ
ます。その後国道236号線で太平洋岸に出たら、海を左手に見ながら快適ドライブです。天気はいいし、最高ですよ。

襟裳岬は以前にも来たことがあるので、海を眺めたら出発です。今日の宿泊地は「道の駅三石」なので、もう少し走ります。
三石には併設する立ち寄り湯があるので、ここでゆっくりお風呂に入ります。今の時期は、車が少なくて淋しいですねえ。

7.襟裳岬8 8.道の駅8 9.立寄り湯8

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