摩周湖へ来れば、日の出の撮影です。4時に起きて摩周湖第3展望台へ行きますと、地元の著名な写真家と仲間達が、
もう準備しています。久しぶりのご挨拶をして日の出を待ちますが、今日の太陽はちょっと見えただけですぐ雲の中へ。
それでも暫くの間状況の変化を待ちましたが、ここまでと判断して、皆さんより一足先に宿泊ベース戻ることにしました。
食事をして暫く寝たら何となく疲労が回復したようなので、昼食を済ませてから知床まで行ってくることにしました。
弟子屈から斜里までの途中に、サクラマスが遡上するさくらの滝があるので寄ってみましたが、全然いませんでした。
8月なら、この流れの中を飛び跳ねる魚影を沢山見ることが出来たのですが、まあこの時期ならば仕方がありません。
知床半島の道の駅うとろ・シリエトクで、友人がご希望のジビエの缶詰を購入しましたが、希少品なので高価ですねえ。
羅臼にも行くので半島を横断するのですが、そろそろ天気が下り坂です。峠を登っていくと周りがどんどん白くなり前が
見えません。センターラインとガードレールを頼りに走りますが、今が何処なのか全くわからない状況です。それでも、
少し降りてくると霧は無くなりました。熊の湯を過ぎる頃には雨になりましたが、羅臼でもジビエの缶詰を買いました。
さあ今から、弟子屈までの100Km余を戻らなければなりません。順調に走って来たのですが秋は日が落ちるのが早く、
あっという間に暗くなってしまいます。それでも無事に宿泊ベースに到着、先輩とのラーメンタイムを過ごしました。
帰りの行程は、約1時間半位で戻ってきたという急ぎでしたけど、北海道の夜の道は街灯が無くとても走りにくいです。