3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

エクスプローラの最終回は、環境「設定」のお話です。

2020年03月31日 | コンピューター

今まではエクスプローラを使って、写真データの整理するのに重宝なテクニックを紹介してきましたが、「自分の画面はちょ
っと説明と違うんだけど・・・」と、思った方がいるのではないでしょうか。

実はコンピュータの本体や、その中で動作するプロブラムには、必ず「設定」という項目があって、操作する人が使いやすい
様にいろんな機能を指定出来るようになっているのです。この設定次第で、使い勝手も随分変わりますので変更も楽しいです。

1.フォルダ8 今までこのブログで説明してきたのはWindows10のエクスプローラですので、このプロ
グラムの設定をこのブログと共通にすれば、ブログで説明した時と同じ状態になるはず
です。そして私の独断ですが、その設定が最も使いやすいと思います。

絵の番号に沿って説明をしていくことにします。まずエクスプローラを開いたら、上に
あるメニューバーの①[表示]をクリックしてください。
そして②で左側のナビゲーションウインドウをクリックしますと、ザブメニューがでま
すので、上から3項目を3つともクリックして[レ]を表示してください。

その次は、上の中ほどにある④ファイル名拡張子隠しファイルも同様にクリックして、[レ]を表示してください。
なお「超初心者」を自負される方は、間違い易いので隠しファイルの項目はクリックしないほうがいいかもしれません。

もしこの②~④が表示されていなかったら、①[表示]の所で《右クリック》をして下さい。すると”[レ]リボンの最小化”に
なっていると思いますので、これをクリックしてして [ ] を消して下さい。そうすれば表示されると思います。

2.オプション8次は画面の一番右の⑤オプションをクリックすると、各項目の画面が表示されますので、
[表示]をクリックします。そして⑦の詳細表示の枠の中の、特に2つの項目の状態を
確認してください。

その項目は左側枠内が先の部分で、スライドを下げていくと右側枠の項目が出て来ます
ので、まずは以下の2項目だけを絵のように設定してください。

それ以外の項目は、今の時点では特に規定値のままにしておきましょう。
操作に慣れてきたら、また時間を掛けて挑戦してみてください。

[レ]ステータスバーを表示する(オン)、[   ]常にアイコンを表示し縮小版は表示しない(オフ)。特にステータスバーは
1枚目の絵の右下にある便利な機能ですので、ぜひオンにしてお使いください。
そして最後に[OK]をクリックすれば、設定は完了です。後はなるべくエクスプローラを使用して、練習してみましょう。

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複数のファイルを指定して、まとめて動かす。

2020年03月26日 | コンピューター

写真データの整理でよく使う操作のうち、今回は複数のファイルを指定して、まとめて動かす方法を説明します。
まずエクスプローラに表示されたファイルのうちで、「ここからここまで」とか「これとこれとこれ」みたいに、特に目的の
物だけを指定する方法です。勿論選んだファイルは、一気に送り先のフォルダーにドラッグできます。

「ここからここまで」のように[連続で指定する]場合は、まず最初の1件目の「ここから」を決定してください。
そして次に、Shiftキーを押しながら「ここまで」の最後の場所のファイルを決定すれば、その間はすべて指定の対象となり、
一気に青く表示されます。そして指定が完了したら、必ずShiftキーは離して下さい。

今度は「これとこれとこれ」のように[飛びで指定する]時の操作方法は、同じように最初の1件を決定したら、次の(離れ
た)ファイルを、Ctrlキーを押しながら決定しますと指定されて色が変わります。その次の(離れた)ファイルも、同じよう
Ctrlキーを押しながら決定すれば、同様に指定されます。このようにCtrlキーを併用すれば連続していないファイルでも、
個別に指定することが出来ます。そして指定が完了したら、必ずCtrlキーは離して下さい。
もし間違えて指定してしまった場合には、もう一度間違えたファイルをCtrlキーと再決定すれば、指定は解除されます。

そして、(どちらの方法でも)複数のファイルの指定が完了したら、その青い部分の場所にポインタを置いて、クリックして
送り先にドラッグすれば、複数のファイルをまとめて「移動」でも「コピー」でも実行することが出来ます。
「移動」と「コピー」の切替え操作は前回説明しましたので、そのテクニックを使ってみてください。

1.連続指定8 2.飛び指定8 3.ドラッグ8

4.並び替え8 さて次は同じ種類のファイルをまとめて指定するときには、ファイルの並び順を変える
操作をしておくと、「ここからここまで」の指定方法が使えて便利です。
簡単ですので、その方法を説明いたします。

それはエクスプローラのファイル名が表示されている一番上に、[名前][日付時刻][種類]
[サイズ]という見出しがあります。これを例えば[種類]の部分をクリックすると、
ファイルが「昇順」に並び変わりますので、同じ種類のファイルが集まって並びます。
また同じ見出しを再クリックすると、今度は「降順」に変わります。

またそれ以外の見出しでも同じ効果があります。例えばさっき編集したものを探すときに日付順で並べれば、一番上に来ます
ので簡単に見つけられます。

この際に注意していただきたいのは、並び変わったときに必ずしも、一番上からの表示になってない場合がありますので、
右のスライダーを上に動かして最上部を表示させて確認してください。

なおエクスプローラの右下には「詳細と大アイコンの切替ボタン」がありますのでこれを利用して、並び替えの時は「詳細」
でファイル名を表示して、画像を確認したい時には「大アイコン」に切り替えると、操作が楽になります。

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データファイルの、「移動」と「コピー」。

2020年03月16日 | コンピューター

写真データなどが増えてくると、その置き場を変えるための「移動」や、作業用の「コピー」が必要になります。

まずイメージとして、「移動」はそのデータ自体を動かすので、結果1つのままです。つまり送り先に書込まれたら、
元フォルダからは消去されてしまいます。ですから、送り先を見失うと行方不明になって慌てることになります。

「コピー」とは複製の事で、同じものを作成します。送り先に書込まれた後も、元フォルダにそのまま残りますので、
結果として二重になります。用心でコピーばかりしていると、同じものがいくつも出来て後で迷うことになります。

Copy8次は、「移動」と「コピー」をするにあたり、最も重要なことをお伝えいたします。

データファイルを「左クリック」で送り先にドラッグした場合には決まりがあって、
「同じドライブ内の別フォルダなら、『移動』になる」ということです。という事
で、送り先が「別ドライブならば、『コピー』になる」事も決まっています。

ならば同じドライブ内に「コピー」したり、別のドライブに「移動」したり出来な
いのかというと、その時は「右クリック」でドラッグしてください。そうすればド
ラッグした後にメニューが表示されて、[ここにコピー]・[こに移動]が選べます。

そして慣れた人はみんなやっているという、もう少し軽快な方法をお伝えします。
いつものように「左クリック」で同じドライブ内の別フォルダへドラッグした時は
「移動」になりますが、これを「コピー」に変更したい時は、左手で「Ctrlキー」
を加えて押すとその『移動』が『コピー』に変わります。

そのまま右手の左クリックを離せば、「コピー」が始まり、送り先に書き込まれても元フォルダのファイルも残ります。

そしてその逆に「左クリック」で別ドライブのフォルダへドラッグした時には「コピー」になりますが、ここで今度は
「Shiftキー」を加えて押すと『コピー』が『移動』に変わって、ファイルを「移動」することが出来るようになります。
つまり、右手だけなら「右クリックでドラッグして選択」、左手も使うなら Ctrlキー・Shiftキー の追加」なのです。

これらはファイルをドラッグした時に、画面に小さく表示されますから、この操作は「移動」なのか「コピー」なのか
を、確認する癖を付けると、行方不明のデータファイルを探すのに時間を費やす事もなくなると思います。
そうそう肝心の、作業を中断する(やめる)時は、どちらのクリックの時でも、両方を同時にクリックすれば消えます。

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