早いもので、二代目の車中泊仕様車「ワゴンR スティングレイ」が、先日1年点検を受けました。
その直前に、走行距離がついに20000Kmを超えました。一代目よりは少ないですが、それでも短期間に結構走ったものです。
振り返れば、夏の北海道や秋には東北、それに信州や飛騨地方、また富士山方面にも行きましたからねぇ。
さて、点検をして貰っている間に代車を使わせてもらいましたが、ごく普通の「アルト」でした。
この車はコスト削減がしっかりされており、助手席側のダッシュボックスも、シートの折りたたみもありません。
そしてエンジンも当然ノーマルです。丁度自分の一代目と同じ出力仕様ですので、走り具合を確かめてみました。
今と一番違うのは加速感で、アルトではアクセルを踏んでいくと、エンジンの回転数は上がりますが、加速はいまいちです。
やはり小排気量の悲しさで、エンジンの回転数でパワーを出しているので、無理やり力を絞り出している感じがします。
しかし目一杯加速しても5.5Km/Lぐらいの燃費ですので、どう乗っても経済性はそんなに悪くはならないでしょう。
また車重が軽いので、ハンドリングは軽快です。コーナもスティングレイに比べると、振られを感じることは少ないですねえ。
点検が終わり、スティングレイに乗り込んでいざ走り出すと、アルトと違うそのパワーに余裕を感じます。
若干の泊設備が乗っているので、少し重いのですが、そんなことは全く気になりません。
その快適さに、つい走りたくなる気持ちを押さえて、なるべくアクセルを控え気味で走ります。
しかし、必要な時には踏み方次第で、充分な加速を得られるので、走行に安全なポジション取りが出来ます。
またターボを利かせた走りをすると、3.0Km/Lくらいの燃費になってしまうので、必要時以外はあまり急激な加速はして
いません。今思うと、やっぱり思い切ってターボ車を選んで正解でした。