餃子の王将の天津飯(以後の表記の「天津飯」とは「京都餃子の王将」の天津飯とします)のタレに挑戦する前に、ちょっと味が
違いまして、調べてみましたのでうんちくを少し。天津飯のレシピについてネットで調べてみたところ、この天津飯のタレには
「醤油(塩)系のタレ」と「ケチャップ系のタレ」があって、関西は醤油系で関東はケチャップ系らしいです。
どこが境目かわかりませんが、自分がいつも行く王将のタレはケチャップ系のようですので、この記事の対象はそれにします。
まず手抜きの好きな自分としては、市販のタレを使うつもりで、何件かの
マーケットを探してみましたが、全然見当たりません。そこでネットで「ミ
ツカン」と「オタフク」から出ているのを見つけて、この2種類を注文した
ところ、写真の製品が届きました。
片方の「ミツカン」の甘酢タレは、業務用で2Lの超大瓶でしたので、消費
のペースを考慮してこちらから挑戦する事にしました。
自分が市販の調合調味料を使うのは、素人では面倒な多種の調味料が入って
おり、追加する調味料が少ないので、毎回簡単に出来るからです。
まず実際に味わってみると甘酢なんですが、醤油の味が強いですから多分
醤油系なのでしょう。このままでも美味しいですけど。
さて、味を似させるには、王将の天津飯をテイクアウトして来て、甘酢の味
を比べながら配合を工夫していきます。少しずつやってみた結果、ミツカン
の甘酢タレを大さじ3杯にケチャップを大さじ1杯混ぜ、そして少し薄める
為に鳥ガラスープを大さじ3杯の割合で入れてみて、何となく似た味になっ
たような気がします。そしてこれが、ほぼ一人分の量となりました。
これを温めてとろみをつけますが、この時「顆粒の片栗粉『とろみちゃん』」
というのを使うと、溶けやすくて、とても便利です。
天津飯の玉子焼をちょっと柔らかめにして、ご飯に乗せてから温めた甘酢を
とろーりとかければ、いつもの「天津飯」の出来上がりです。
(現在、ミツカンの甘酢は、在所や娘に持たせたのでだいぶ減りました。)