satomu's飛鍛練

オフロードバイク

排気デバイスチェック RMX

2016-08-27 10:00:27 | Weblog

2stのエンジン特性を決めるポイントとなる仕組み。チャンバーを外し開けてみました。ふむふむ,クランク室から回転数に連動して棒が上下し,ナット止めの軸が回り,内部の伝達機構を介してデバイス刃が上下するみたいだな。[回転数上昇→棒も上へ→軸右回り回転→デバイス上へ(排気ポート開)]

ここに見える部分だけでも経年的使用からガタが生じるとエンジンの反応にも影響します。(00年式ハスクで同じ箇所のボールリンクのガタを改善し,かなり反応が良くなった経験から。←国産と比べて精度がイマイチなのか・・・) 今回はナットのワッシャーに少し段が見えたので,新品1枚を足して気持ちだけでも平アームを押さえるつもりで取付け。

排気デバイスの位置も調整しながら,林道へ。標準を排気開き気味にセットすると一般道の巡行ではパーシャル開度の反応が穏やかになり走りやすくストレスは軽減されて良い感じ。しかし,林道に入りグイグイ開けると,ややピーキーになる感触(下のトルク感も薄くなったような)があり,タイトな道では半クラを当てて走るシーンが必要かな・・・。

↑ ここの縦溝も避けようとしましたが,エンジンの反応がワンテンポ遅れラインが変更できず,後タイヤ(前は避けた)がハマってバランスを崩し車体が左側へ向き,急ブレーキ。(危ねー!) もう少し排気を閉側へ調整しようかな。巡行用と林道用に切替スイッチがあって,排気デバイスの基準位置が変わる仕組みがあればいいのになー。(最新の外国製マシンにはある?)


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