斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

明石高専訪問

2011年08月31日 14時23分44秒 | 高専訪問記
昨日は土山駅の隣にある魚住駅まで移動して駅のそばにある明石高専におじゃましました。明石高専でも、出張vos塾をおこないました。明石高専は駅から歩いて5分で移動がとても楽でした。正門に到着しましたら、植栽の手入れがたいへん行き届いていて、感心しました。


全国の高専の中でも屈指にはいる綺麗さです。

明石高専に到着してすぐに京兼校長先生にご挨拶にあがりました。京兼先生は高専機構の理事も兼任されていますので、機構本部役員会でもよくお会いしております。

早速講演準備をして、講演に入りました。今回は本学の姫野准教授も一緒です。姫行准教授は本学のトップリサーチャーのひとりです。ゼオライトでCO2を分離してそれを回収する技術を有しています。彼はその道の第一人者です。現在、日本学術振興会の若手向けの大型予算を使って研究しています。これを獲得すると、これまで実施してきた若手sの科研費を辞退しないといけないとか。それはそれでいいたいことがいっぱいありますが、それはおいておいて。姫野准教授の研究計画はその専門と遠い研究者が聴いても理解できます。もちろん相当高度な内容ですが、研究の組み立て方が上手です。昨日は、自分の研究内容のわかりやすい伝え方について講演しました。もちろんわかりやすくするためには、相当なブレインストーミングが必要で、そのようなテクニックも披露していました。


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