斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

現場をゆく

2011年08月30日 23時33分26秒 | 水難・ういてまて
本日は、お昼ごろ山陽本線土山駅を降りて、先月、3人の子供の命を奪ったため池を訪ずれました。現場はすぐにわかりました



合掌をしたあと、現場の検証をおこないました。道路と池の間のフェンスの高さは120cmくらいで、小学生なららくらく乗り越えられます。乗り越えたあと、陸を少し歩くと岸になります。じっと池をみていましたら、そこここからカメが泳いで集まってきました。こちらを興味深そうにみていました。そのカメをみているうちに、だんだんカメに近ずきたくなりました。


なにか、子供たちもこれくらいの軽い気持ちだったように感じました。過去の川や沼や池の水難において、特に西日本で、カメを見に行って水に落ちたという報道が目立つように感じています。東日本では、自然水域にカメをみにいくという文化がないように感じていますがいかがでしょうか。

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