斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

サイエンスフォーラム無事終了

2012年03月24日 18時14分48秒 | 長岡技術科学大学の広報
今回は、高専・技科大サイエンスフォーラムにご参加いただきまして、ありがとうございました。先ほど無事に全日程を終了することができました。

今日は朝9時から分科会でした。10の会場に分かれてそれぞれテーマに従ってディスカッションが行われました。少し急いで10時50分ごろに終わったところ、11時15分くらいまで伸びたところ、分科会によってさまざまでした。私は分科会10にいましたが、少しせかしてしまいました。申し訳ございません。


11時からはVOS塾のベーシックコースとアドバンストコースに分かれました。この方式が全国の高専に広がりつつあり、今日もある高専の先生が「うちでも始めました」とうれしい報告をしてくれました。最初は少人数でも続けることが大事で、5人、10人と広がればよろしいかと存じます。本学のVOS塾メンバーはいつでもお邪魔しますので、ぜひお声掛けください。出張VOS塾も承っております。全国の高専の科研費の採択件数が急激に上がるようにお手伝いします。
 

今回のサイエンスフォーラムで、「一緒にディスカッションしよう」という雰囲気ができればまずはよしと思っております。一緒に研究費の申請を行い、年に1-2回は集まって次のテーマを考えたり、これまでの成果を出しあったり、そうやって連携が深まっていくと思います。

全国の商船高専の先生方(特に商船学科)が集まりました分科会8では、早速次の集会の算段に入ったようです。我が国が世界に発信することのできる教育プログラムが作れるかもしれません。海運国日本の威厳をぜひ高めてください。

学生の皆さんは、学内の見学ツアーに参加していただきました。本学の見学の感想はいかがだったでしょうか。

参加された先生方、学生の皆さんが無事に家に到着できることをお祈りしています。
また、本学の教員、事務職員の皆さん、準備も含めて全力で取り組んでいただきありがとうございました。特に大きなトラブルもなく、予定通り終了することができました。

サイエンスフォーラム1日目、無事終了

2012年03月24日 06時48分40秒 | 長岡技術科学大学の広報
サイエンスフォーラム1日目が無事に終了しました。
13時からの受付でほとんどの方が受付を終了しました。バスの時間との接続が悪くて、申し訳ございません。この手の催しは13時45分からの開会がよろしいようです。


開会にあわせて、本学と高専との共同研究制度について少しお話をしました。その後、高専・技科大連携研究の事例ということで、奈良高専 藤田直幸 教授、長岡技大 山口隆司 教授、豊橋技大 若原 昭浩 教授の3名に講演をいただきました。高専の動き、豊橋技術科学大学の動きが良く分かりました。本学の教員にもよい刺激になりました。いろいろなアイディアが会場の皆さんの頭に浮かんできたと思います。
  

引き続き、5件の共同研究発表を行いました。これは今年度、昨年度の学長戦略的経費による共同研究の成果報告で、専門的に深めることができた研究、より大きな研究会に発展した研究、新発見があった研究など、たいへん興味深い発表が続きました。

最後に、本学の新原学長から挨拶と今後の共同研究に期待するもの、さらにわれわれが社会を先取りしながらどのように活動していくかといった話がありました。


本日の締めくくりでセコムホールで大懇親会が開催されました。100名近い参加者で大盛況でした。開場とともに本学ロボコンプロジェクトメンバーによる次のコンテストに出場予定のロボットの実演がありました。高専ロボコンで活躍した学生たちが本学でも活躍している姿をみて、高専の先生方が感動して拍手していました。残念ながら、次期ロボットの撮影はできなかったので、遠目からの写真だけ掲載します。


本日は予定通り分科会とVOS塾を開催します。