テストの丸つけを素早く行いたい先生たち。
その結果が待ち遠しい子どもたち。
&保護者。
先生によって,丸つけのしかたやするタイミング,評価の方法などは様々ですね。
きっと中学校や高校になると,テストに関することはより統一されているのでしょうが,小学校段階では,各先生の裁量によるところが多いです。
今回は,そこでの「丸つけ」の仕方について。
早く丸をつけたいががめに,やってしまいがちなことがあります。
それは「採点ミス」
これをできるかぎりなくすことは,もう言うまでもありません。
集中していきましょう。
もう一つ,やりすぎてはいけないのはこれです。
丸つけを。あまりおおざっぱにしすぎない!
ということです。
先生は,スピードや効率性を求めるあまりに,何問もまとめて丸つけてしてしまいます。
要するに,数問続けて正解していると,それらをまとめて一つの丸つけで済ませてしまうわけです。
大問・小問 ある程度のくくりではいいのかもしれませんが,これをあまりにおおざっぱにしすぎるとよくありません。
なにより,受け取る側が気分がよくありません。
子どもも,中には保護者の方も「先生,ちゃんと一問ずつ見てくれているのかな。てきとうに,丸つけしてるように見えるけど…」
なんて印象を与えてしまう可能性があります。
もちろん先生にはそんなつもりはありませんが,テストの結果を待っている人にとって,先生の赤丸は重要なのです。
少し大変だと思っても,ある程度小さな丸をたくさん並べてあげるようにしましょう。