今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

青島神社(宮崎県宮崎市青島2丁目)

2020年01月21日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年6月6日

青島神社
宮崎県に入った。青島は3度目になるが、ずいぶん様子が変わっている
かなり離れた場所に無料の駐車場があり、そこから歩くことにした



周囲の景色を楽しみながら、海岸沿いの遊歩道を歩く
青島は全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されている



青島へ渡るための橋は大正9年(1920年)3月、昭和天皇が皇太子時代に行啓した折に架設されたのが起源で「弥生橋」と名付けられた。



鬼の洗濯板(国の天然記念物)



「鬼の洗濯岩(板)」と通称される周囲の隆起海床と奇形波蝕痕は昭和9年(1934年)国の天然記念物に指定された



まさに、自然が作った奇跡だ



鳥居



昭和中期には、新婚旅行先として絶大な人気を集めた場所の一つ



最初はタクシーの運転手の案内でこの場所まで、二度目は偶然であったが「裸参り」の日でこの場所まで来ることができなかった
青島神社への参拝は今回が初めてといってもいい



狛犬
沖縄県などでみられる伝説の獣像(シーサー)に似ている









「天の御柱巡り」 若いアベック(古い)が何やら楽しげにしていたので近寄ってみた






山幸海幸神話に因む神で、「縁結びの神」として信仰されているようだ



御祖(みおや)神社






手水舎






由緒書



修祓(しゅばつ)の儀






掃守(かもん)神事






神門



扁額には「鴨就宮(かもつくみや)」 青島は昔、鴨就島と呼ばれていたそうだ



拝殿



天津日高彦火火出見命(あまつひだかひこほほでみのみこと)とその妃神 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、そして塩筒大神(しおづつのおおかみ)を祀る



拝殿内部



「ご縁継ぎ」



石神社(山の神)
婦人病の神様として信仰されている



海積(わだつみ)神社(海の神)



御成道(おなりみち)



「願掛け絵馬」



絵馬のアーチは壮観である



青島神社では印象に残る場所だ



先に進む。倒木がそのまま置かれていて、その下をくぐるのもいい



投瓫(とうか)所






平瓫(ひらか)投げにも作法がある
1 磐境(いわさか)に二礼
2 平瓫に小声で願い事を唱える
3 磐境に向け平瓫を投ず



元宮









再び「願掛け絵馬」のアーチを通り戻る



社務所と神門



拝殿に一礼










冬祭(成人の日)、「裸参り」の神事が行われ、氏子青年や信者がこの場所の海水に浴して、静かに祈願する



海岸から神社までは800mほどあるので、このような乗り物(トゥクトゥク)もある



瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)の家族団欒像



この施設の駐車場(無料)を利用させてもらった



撮影 令和元年6月6日

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