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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2025年春 放浪の旅(25日目)

2025年06月07日 | 旅日記
訪問日 令和7年6月7日(土)

道の駅「シーサイド高浜」(福井県大飯郡高浜町下車持46-10)
関西方面に旅するときいつも利用している道の駅
今回の旅の始めの頃に訪れたが休業日、今日は営業日のはずだが開店している様子がない



昨日も真夏日で道の駅に併設している温泉に入浴し汗を流す
数回エンジンをかけエアコンのお世話にもなったがスッキリとした夜を過ごすことができた



60 三方石観世音(福井県三方上中郡若狭町三方22-1)
この日は朝の7時前で換気をしていても車内は30℃を超えている
訪問予定地も決まらずにいたが、初めての場所2カ所と複数回訪れている場所2カ所を何とか選んだ



最初は初めの場所
ところが、この観音像を見て過去に「訪れたことがある」ことに気づいた



次に記憶では空海像(当たっていた)



私が学生の頃に流行った谷岡 ヤスジの漫画に出てくる
「日本中アサー」の鶏を今回も直ぐに思い出した(古い)



小さな滝があり



その中に不動明王がいる
記憶が鮮明に蘇ってくる(ボケていなかった)



ここまで緩い坂道を上がってくるのだが、先に何があるか分かっているだけに苦しくはなかった



本堂



堂内の様子



多くの提灯がぶら下がっている



本堂裏の大きな石が、本尊:聖観世音菩薩
弘法大師が一夜にして彫ったという






61 大塩八幡宮(福井県越前市国兼町22-2)
次は40kmほどの距離を走り、初めての場所に到着……
駐車場に着いた瞬間、ここも来たことがあると分かった
あまりのショックで車から降りることができず呆然としていた



悪い印象がなかった神社と言うこともあり車から降りると参拝を終えた男性とどちらともなく挨拶
彼はこの春に仕事を定年退職し、購入したバイクで土日に出歩いているという
昔、この近くに住んでいて、40年ぶりに訪れたそうだ



札幌から来て、よくこの神社の存在を知りましたねと驚いていた
この地域の寺社巡りをするならここがお勧めだとか30分ほど楽しく有意義な話が続いた
そして、二人がイチオシする神社に予定を変更してこの後行くことにした



梵鐘(越前市指定文化財)



拝殿(重要文化財)
社伝によれば、木曾義仲が境内に本陣を築いた際に、拝殿が兵火に罹って焼失
近くの杣山日吉山王社の拝殿を3日3晩で移築したものという



遠く離れなければ全体がカメラの画角に入らないほど大きい



拝殿を支える柱



拝殿の先にあるのが本殿かと思っていたが、パンフを見ると「幣殿」だった



幣殿の先が「本殿」だと思うが、さらにその先に「本殿」らしき建物があり悩んでいる



木曽義仲がここで陣を構えていて、堀切なども残っている



時代が違うが空気感を感じることができて嬉しい
木曽義仲の妻の一人である、巴御前は女武者として知られ隠れファンである



62 岡太神社・大瀧神社(福井県越前市大滝町13-1)
まったく予定になかったが、先に会話した男性お勧めの神社である
私も福井県を通過する時にはかなりの確率で寄らせてもらっている






門の前が撮影スポットなのだが、土曜日で参拝者が多く難しい



本殿、拝殿(重要文化財)
拝殿(入母屋造妻入)と本殿(大型の一間社流造)が一体となった複合社殿



個人的には数ある神社のなかで、この社殿が一番だと思っている












このアングルが一番好きだ


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