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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

小諸駅のCaféとガーデン

2021-10-21 14:45:00 | しなの鉄道線
HIGH RAIL1号を降車した後、小諸駅界隈を散策しました。駅舎内に「小諸駅のまど」という2020.10.8オープンのCafeがありました。



店内には右側から読む小諸駅の古い駅標がありました。サビが出て塗装が剥げている年季の入った感じがいいですね・・・。



そしてこんな貴重な時刻表も掲げられていました。JR時代最後の1番線の時刻表。こんなに優等列車が走っていました。



壁には小諸にアトリエがある昆虫写真家の海野和夫さんの作品が・・・。1年の多くの時間を小諸で過ごしている海野さんのように写真を撮ってみたいですね。



表に出ると「停車場ガーデン」が広がっています。綺麗な花々が咲き誇っていてホッとする庭園とカフェがあります。



小諸駅1番線の直ぐ脇に建っている煉瓦で作った小さな倉庫。明治42年建築の小諸駅鉄道施設のランプの灯油を保管するための油庫です。



シュウメイギクがユラユラと風に揺れていました。この日は暑かったのですが今頃は気持ちがいいでしょうね・・・。そう言えば11月26日~28日まで鉄道写真家の中井精也さんが小諸駅に来ます。そして嬉しいニュース。小諸駅に駅そばが復活しました!
撮影日 2021.09.23 13:20頃 小諸駅

HIGH RAIL1375に乗る vol.7

2021-10-20 14:45:00 | 観光列車乗車記
この日のHIGH RAIL1号では川上村からプチプレゼントがありました。千曲川源流の美味しいミネラルウォーターと、えごませんべいです。



中込駅では駅員さん達がお出迎えとお見送りをしてくれました。肩には白樺の木で作ったシカ?がマスクをしていました。



信州ゆるキャラのアルクマの手作り団扇でお見送りです。今は何処でも観光列車が停車する大きな駅では社員が手を振ってくれます。



私はサービスカウンターでウエハースクッキーとキーホルダーを購入。HIGH RAIL1号ではサービスカウンターが臼田駅で終了になります。



車内ではアルクマ達が見送ってくれました。今度はHIGH RAIL星空に乗って満天の星を見に行きたいものです。おわり。
撮影日 2021.09.23 HIGH RAIL1号車内

HIGH RAIL1375に乗る vol.6

2021-10-19 14:45:00 | 観光列車乗車記
HIGH RAIL1号では唯一降車して楽しめる停車時間があるのが野辺山駅です。流石にHIGH RAILなのですからJR最高標高駅に停車しない訳にはいきません。



改札口付近に掲げられていた額装ですが良く出来ていました。多分紙製ですが立体的でレタス畑、牧場、パラボラアンテナと周辺の風景です。



そして野辺山駅の呼び物と言えば待合室の星空の天井です。HIGH RAIL星空を運行する際には夜空の観察をするために50分停車する駅です。







ただ撮ると何も写りませんが。フラッシュを焚くと・・・。星座が現れる仕掛けになっているのです。これは奧さんが携帯で撮影してくれました。



野辺山駅のホームにも撮影ツールが何種類かあります。あらら標高が切れてる!これは大失敗の1枚でした・・・。
撮影日 2021.09.23 11:26頃 野辺山駅

HIGH RAIL1375に乗る vol.5

2021-10-18 14:45:00 | 観光列車乗車記
この日はサイコーのお天気に恵まれましたので車窓風景もサイコー。まずは小淵沢を発車して直ぐに甲斐駒ヶ岳の勇姿に出会えます。



落差10m幅15mの岩間から絹糸のように水が流れ落ちる優雅な吐竜の滝。渓流と滝の創り出す世界は日本庭園のようでとても神秘的な場所です。



列車が標高を上げると八ヶ岳連峰が近くに見えてきました。南北約25kmの距離におよそ20の峰が連なる火山列で最高峰は赤岳の2,899m。



高原野菜の畑が見えて来ると八ヶ岳全体が見えるようになります。富士山と背比べをして勝利したものの富士山に蹴り飛ばされて八つの峰になったという神話があります。



野辺山から信濃川上までは日本でも有数の高原野菜の産地です。レタスが青々と並んでいて大きなトラクターが彼方此方に見えます。



信濃川上からは千曲川に沿って線路は小諸まで伸びています。台風や梅雨の大雨などで所々護岸が削られています。



こんな荒々しい場所の千曲川の風景も見ることが出来ます。紅葉には早かったのですが木によっては少し色が変っていました。



佐久平に下りてくると田園地帯が広がります。遠くには八ヶ岳連峰が見えていますが見る位置によって印象が違います。
撮影日 2021.09.23 HIGH RAIL 1号車内より

HIGH RAIL1375に乗る vol.4

2021-10-17 14:45:00 | 観光列車乗車記
CAさんがHIGHRAIL1号オリジナルブランチセットを持って来てくれました。どうやら予約をした人は我々夫婦のみだったようです。



朝食には遅くランチには早いということでブランチです。小淵沢駅弁で有名な丸政謹製のオリジナルセットになります。



お茶とサラダがセットになっていて一人2,800円。少し高いかな。小淵沢駅発の1号なら小淵沢駅弁を買う方がいいのかもしれませんが・・・。



まあそうかと思って駅弁も買い込んでいましたが夕食用です。オリジナルブランチにも入っている「たまごサンド」は奧さんの希望です。



そして「八ヶ岳高原の鶏めし」を買い込んで乗車しました。こちらも夕食に奧さんと分け合って美味しくいただきました。
撮影日 2021.09.23 HIGH RAIL1号車内

HIGH RAIL1375に乗る vol.3

2021-10-16 14:45:00 | 観光列車乗車記
ロゴデザインをアクセントに四季の星々をあしらった座席とヘッドカバー。今回は優雅に7席しか無いシングルシートを夫婦で一席づつ予約。



金属風の質感をベースにしたリベット調の窓枠が宇宙船をイメージさせます。さあHIGH RAIL1号の発車時間になりました。



左側が一人掛けのシングルシート。右側がペアシートです。車窓には緑の森を抜けて行く高原鉄道の風景が流れます。



私の席は1番なので物販カウンターの直ぐ脇にありました。物販も充実していてオリジナルの土産品も揃っていました。



地酒やワイン、地ビール、おつまみも各種ありました。車窓を流れる風景をつまみに日本酒で乾杯!もいいですね。



そしてこのような絵も・・・。長野県民にはお馴染みなのですが・・・。信州芸人のヤポンスキーこばやし画伯の絵です。



そして車内にあるJR鉄道最高地点の標柱と信州のゆるキャラのアルクマ。車窓からこの場所を見逃した方は是非、車内で見つけてみてください。
撮影日 2021.09.23 HIGH RAIL1号車内




HIGH RAIL1375に乗る vol.2

2021-10-15 14:45:00 | 観光列車乗車記
列車にデザインされている1375のロゴマークは横山俊平デザイン事務所の制作。ブックマークに登録してあるのでご覧ください。そこの写真は私の作品です。横山さんから連絡をいただいて掲載していただきました。因みに「おいこっと」のデザインも横山さんでその写真も掲載していただきました。



発車10分前になり、ようやくドアが開きました。ではいよいよHIGH RAIL 1375に乗車してみましょう・・・。



まずは2号車の「ギャラリーHIGH RAIL」に行ってみます。このスペースでは天井部に設置した半球形ドームに星空映像が投影されています。



周りは書棚を円形状に配置して天文関連書籍が自由に見られるようになっています。天気が悪い日などは本を借りて読むのもいいですね・・・。



今はコロナ禍で「星空上映会」は開催していません。でも「天空にいちばん近い列車」としての演出はいいと思います。
撮影日 2021.09.23 10:35頃 HIGH RAIL 1375車内 






HIGH RAIL1375に乗る vol.1

2021-10-14 14:45:00 | 観光列車乗車記
毎週のように観光列車に乗る日帰り旅に出掛けています。コロナ禍だからこそ取れた指定席。鉄道会社の応援の意味も込めて・・・。



秋晴れだったこの日は小淵沢駅へ。松本から乗車した「あずさ」もガラガラ。小淵沢駅展望台からは南アルプスの甲斐駒ヶ岳も綺麗に見えていました。



そして何と言っても富士山。何年ぶりに見ただろうか・・・。天気はサイコー。コロナが無ければ皆、自由に旅が出来るのになあ・・・。



この日乗車するのは小海線の観光列車、HIGH RAIL 1375です。地元のJR東日本長野支社が2017年7月1日から運行しています。



運行2日目の2017年7月2日に小諸から小淵沢まで乗車しました。2回目の乗車になる今回は小淵沢から小諸までを楽しみます。



こちらの1号車はキハ110-108を長野で改造してキハ112-711に改番されています。711は運行開始日の2017.7.1から取ったものと推察されます。



小諸寄りの2号車はキハ100-29を長野で改造してキハ103-711に改番されています。キハ103は全国でもこの車両1両だけの貴重な形式です。
撮影日 2021.09.23 10:10頃 小淵沢駅

ろくもん4号に乗る vol.4

2021-10-13 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
沿線市町村から「ろくもん4号」の乗客にお土産が届きました。この日は小諸市の大西製粉さんから半生そばでした。



そして最後にはアテンダントさんより手書きのメッセージカード。その日お話したことをチョコッと入れて揺れる列車内で書いてくれました。



軽井沢に到着するとシトシトと雨が降っていました。ホントに美味しかった「ろくもん4号」の旅はこれで終了しました。



ろくもんの乗客で希望者には旧駅舎の待合室にてコーヒー、ジュースが無料です。新規オープンしたイタリアンのお店が休憩時間に提供してくれます。



今度はこちらの軽井沢イタリアン「primo fito」さんでランチなんていいですね。ろくもん4号の旅はお楽しみいただけましたでしょうか。おわり。
撮影日 2021.09.18 16:00頃 ろくもん車内~軽井沢駅

ろくもん4号に乗る vol.3

2021-10-12 14:45:00 | ろくもん・リゾート号乗車記
車窓を楽しみながら千曲市の竹馬亭さんの美味しい和食をいただきます。上田駅に到着し暫しの停車時間。名物駅長さんはいませんでした。



車内の記念撮影コーナーには男女大人用と子供用の制帽があります。スタッフが気軽に声を掛けてくれるので1枚撮ってもらいました。



食事が終わると最後の菓子とお薄が提供されます。サービスカウンターで実際に茶を点ててくれます。



私のお薄を点てる手元を了解を得て撮影させてもらいました。男性社員が丁寧に点てる茶ですが毎月お稽古を受けているんだそうです。



さあ竹馬亭さんの提供料理の最後。甘藷金時とお薄がきました。ホントに料理の味では、ろくもん4号の和食は最高でした!



「ろくもん」は1号から4号、ナイトクルーズですべて提供される料理が違います。こんな素晴らしい観光列車を運行されている「しなの鉄道」に乾杯!!
撮影日 2021.09.18 15:15頃 ろくもん車内