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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

SL銀河イメージを撮る

2019-07-28 14:45:00 | 釜石線
今回は乗り鉄に徹したSL銀河ですから沿線からの撮影はなしです。ですからイメージ写真をホームから撮ることにしました。ピカピカに磨かれたプレートが雨粒を弾いていました。
撮影日 2019.06.30 10:39 釜石駅




遠野駅では給水などで1時間近く停車してSLのご機嫌を伺います。雨は止まずシャワーのような雨粒が5周年記念ヘッドマークを濡らしていました。機関士、機関助士さんも一息入れる時間でシゴハチも暫しの休憩です。
撮影日 2019.06.30 12:45 遠野駅(以下同じ)




機関士の窓枠にはSL機関士の帽子が二つ置かれていました。記念撮影用に自分達の制帽を貸し出してくれていました。父が機関士だったこともあり懐かしい匂いがしてきた遠野駅でした。長い東北編(三陸鉄道・釜石線)もひとまず終わります。ありがとうございました。


いよいよSL銀河に乗車

2019-07-27 14:45:00 | 釜石線
5年間待ち続けて要約SL銀河に乗車するチャンス到来です。一頻りホームで撮影をした後、奥さんに指定券を渡しサプライズ。車内は宮沢賢治の生きた大正から昭和の世界観でいっぱいでした。
撮影日 2019.06.30 10:31 釜石駅(以下同じ)




早速車内探検に出て4号車売店前のギャラリーを1枚。そしてSL銀河グッズの品定めと購入。売店のお姉さんは一人で多くのお客さんを相手に優しく接していてこの先の旅が楽しくなる予感でした。




1号車のプラネタリウムの予約券を奥さんが持って来ました。発車前に二人で売店だ購入した地ビールで乾杯!まだまだ乗客も少なくのんびりした空気が広がっていました。




花巻から快速が釜石に到着するとSL銀河で直ぐ引き返す人がドッと来ます。途中停車駅の遠野では弁当の購入は難しいということで40食限定の駅弁も確保。新花巻までの約3時間のSLの旅が始まりました。

銀河鉄道の夜、復興の列車

2019-07-26 14:45:00 | 釜石線
釜石線や旧山田線は宮沢賢治の銀河鉄道の夜の舞台となっていました。客車はJR北海道の50系客車を改造した気動車です。ですから改造気動車のキハ141系のみでも走行することが出来ます。
撮影日 2019.06.30 10:30 釜石駅(以下同じ)




車体は銀河ブルーでそれぞれ異なる濃度の色合いを用いたグラデーションになっています。これは「夜が明け、朝へと変わりゆく空」を表現したものであるそうです。それぞれの車両にはでさそり座、わし座、はくちょう座がデザインされています。




車両は北海道から来たので窓は寒冷地対策で小さく窓枠は二重です。それでも外装は童話「銀河鉄道の夜」のイメージそのものでした。東北の観光面からの復興支援と地域の活性化を目的として十分な役割を果たしています。



帰途はSL銀河で・・・

2019-07-25 14:45:00 | 釜石線
レンタカーを返して早々に釜石駅へ行くとSLが構内で入換えをしていました。奥さんにはSLが撮りたかったと言っただけで乗車することは秘密にしていました。このシゴハチは1940年(昭和15年)の川崎車両製です・・・。
撮影日 2019.06.30 10:09 釜石駅(以下同じ)




奇しくも現役のシゴハチ(秩父鉄道)は東北(宮古や釜石機関区等)で活躍したカマです。この239号機も宮古機関区で山田線や八戸線で活躍していました。1C1型のテンダー式はD51にも似ていて、姿の美しいカマです。




現代を安全に走るために色々と改造等はされていますが原型を守っている感じです。復活から5年も経ちましたがやっとこのシゴハチに会うことが出来ました。運転席のニス塗りの窓枠がシブい。機関士が確認しながらバックして行きました。