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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

氷見・城端線のハットリ君 

2021-12-10 14:45:00 | 城端・氷見線
あいの風とやま鉄道「一万三千尺物語2号」に乗車して高岡駅に到着。暫しの停車時間に城端・氷見線のキハ40ハットリくんラッピングを撮影。



今ではこの1両のみとなった忍者ハットリくんラッピングです。チューリップ公園(砺波市)と雨晴海岸(高岡市)のラッピングが見えます。



「平成の大修理」が完工した国重要文化財・勝興寺も描かれています。ハットリくん、シンゾウ、ケムマキ、しし丸、影千代もいます。



向こうにはキハ40の車庫が見えていますが夕日の位置でタラコ色がツートンに見えます。盲腸線となったJR西日本のキハ40が残る高岡駅も一万三千尺物語の風景です。
撮影日 2021.10.30 15:47頃 高岡駅

キハ40系の楽園、高岡へ

2021-10-30 14:45:00 | 城端・氷見線
JR東では定期運行が終了したキハ40系ですがJR西では250両以上が現役。長野からは城端線氷見線で活躍する高岡が一番近いところです。



暖地向け仕様でキハ40系では47形が327両で本系列の最大グループでした。金沢総合車両所富山支所の所属の気動車が車両基地に佇んでいます。



車両基地にキハ47の3連が帰ってきて入換えを始めました。昭和時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。



忍者ハットリくんのラッピング車両だったキハ40-2090。後藤総合車両所本所から全検明けで戻ってきたのはタラコ色でした。



もうすっかり首都圏色(タラコ色)で統一された高岡のキハ集団。高岡色も消えハットリくんラッピングも残るは1両か?…
撮影日 2021.10.02 09:20頃 高岡駅

哀愁漂う氷見駅

2017-08-18 14:45:00 | 城端・氷見線
盲腸線の氷見線ですが、能登半島を縦断して羽咋駅までの計画があったようです。氷見線も赤字路線で路線維持が難しいと言われています。終着駅の氷見駅に単行のキハ40が佇んでいました。
撮影日 2017.08.05 09:12 氷見駅(以下同じ)




さほど大きくもない街の終着駅には哀愁が漂います。かつては引込線がありと1面2線のホームだった名残りが…。弐灯式の出発信号機が凛として立っていました。




ガラガラのキハ40に乗り込んで高岡へ戻ります。景勝地として有名な雨晴海岸駅を過ぎると…。車窓からは女岩が青い富山湾に映えていました。


仏生寺川を渡る氷見線

2017-08-17 14:45:00 | 城端・氷見線
高岡から乗車して来た531Dが折り返す前にスタンバイ。530Dとして高岡へ折り返すキハ40の3連です。逆光なので、綺麗な色が出ていませんが、仏生寺川を渡ります。
撮影日 2017.08.05 08:50 島尾~氷見(以下同じ)




キハ40とキハ47の混結です。ハットリ君に挟まれた朱色。ギラギラとした夏の太陽が肌を刺します…。でも海風が心地よく感じる日でした。




次の列車までに順光側に移動しましたが、酷暑に閉口です。日陰もなく、背中がジリジリと焼けてきました。533Dは単行でやって来ました…。


夏の氷見線キハ40に乗る

2017-08-16 14:45:00 | 城端・氷見線
まずは前日に撮った氷見・城端線車両基地を…。朝には車両はほとんど出払っていて停車車両がいませんでした。まるで昭和時代に戻ったかのような、独特な空間が広がっていました。
撮影日 2017.08.04 15:22 高岡駅より




8:07発の531Dは3両編成の氷見行きで、ハットリ君ラッピング。高岡色もなくなり、ラッピング車の他はすべて朱色。JR東なら明らかにACCUMが導入されるであろう路線です。




土曜日の車内は一つ目の越中中川で学生が降りてしまうと…。車内の時間が突然ゆっくりになりキハの匂いがしてきました。懐かしい昭和の匂いに、まったりとした気分で車窓を楽しみます。




車窓は氷見線一番の富山湾の風景となりました。昨年は暑い中、歩いて撮影していましたが、今年は涼しい車内から。海では沢山の人がマリンレジャーを楽しんでいました。


唯一の高岡色と青い海

2016-08-19 14:45:00 | 城端・氷見線
もう高岡色はこの1両しか残っていませんでした。何年か前には高岡色しかなかったのですが、貴重な1両です…。2日間の撮影で出会ったのはこの1往復のみでした。
撮影日 2016.08.08 08:33 越中国分~氷見(以下場所同じ)




地域色と呼ばれる「高岡色」もなくなってしまうのでしょうか…。せめて1編成だけでも残して欲しかったのですが…。貴重な高岡色と夏の富山湾が撮影出来て良かったです。




女岩が浮かぶ真っ青な富山湾が広がります。ハットリ君ラッピングのキハ40-2137の単行が行きました。真夏の氷見線そのものというような1枚になりました。


青い空、青い海とキハ

2016-08-18 14:45:00 | 城端・氷見線
氷見線は越中国分から氷見までは富山湾沿いを走ります。しかし、本当に海とコラボ出来るのは越中国分から雨晴の区間のみ。ここに絞って2日目も炎天下の線路際に立ちました。
撮影日 2016.08.08 08:25 越中国分~雨晴(以下場所同じ)




前日には城端線で運行されていた編成にタラコ色を増結した3両。水平線の向こうには能登半島が見えていましたが写真ではよく解りません。夏の氷見線を象徴する風景が広がっていました。




氷見からの折り返しを待って少し場所を変えます。白い雲が浮かびギラギラとした太陽が降り注ぎます。山の風景にも海の風景にも国鉄形キハは合います。


昔懐かしい風景とキハ

2016-08-17 14:45:00 | 城端・氷見線
子供の頃にはこんな風景がありました。畦に腹ばいになりながら、ザリガニやカブトエビを捕っていた夏。そんな夏の向こうを列車が当たり前のように通過して行った…。あの子供の頃に見ていた風景が残っていました。
撮影日 2016.08.07 13:39 越中山田~城端




両運転台のキハ40-2135のハットリ君ラッピング。片運転台のキハ47-25のタラコ色。こんな気動車が日本中で見られた昔懐かしい編成です。
撮影日 2016.08.07 14:26 越中山田~城端




高岡駅に隣接した氷見・城端線の車両基地です。検車庫など味があって、まさに昭和時代そのものです。こんな風景の中で育った私の原点のような気がします。
撮影日 2016.08.07 17:53 高岡駅


広大な砺波平野を行くキハ

2016-08-16 14:45:00 | 城端・氷見線
信州に住んでいると砺波平野の広大さを感じます。タラコ色2両編成が夏の平野を行きました。ラッピング意外はほぼこのタラコ色になった城端・氷見線です。
撮影日 2016.08.07 13:25 越中山田~城端




青い空と緑の田んぼが広がる砺波平野です。高い建物などがありませんので、俯瞰撮影が出来ません。どこかに散居村を見れる展望台などを作ってくれないかなあ…。
撮影日 2016.08.07 14:38 越中山田~城端




陽が少しだけ傾いて農家の方も出てきました。砺波市のオレンジ、南砺市の緑のラッピング編成が来ました。本当は夕暮れの砺波平野も撮影したかったのですが、汗びっしょりでフラフラなのでこの折り返しに乗って撤収しました。
撮影日 2016.08.07 15:21 越中山田~城端


高岡市ラッピングとタラコ色

2016-08-15 14:45:00 | 城端・氷見線
高岡市のラッピングキハ47-66がやって来ました。手前には大豆畑が広がっています。奥には大きな倉庫のような建物に城端曳山祭りが描かれていました。
撮影日 2016.08.07 15:25 越中山田~城端(2枚目同じ)




朝9時頃から炎天下での撮影が続き、この頃には意識朦朧…。思考能力もなく、熱中症寸前。大好きなキハだからできたこと。もう2度と炎天下での撮影はしたくありません。




ゆらゆら揺らめく陽炎の中にアズマダチの伝統家屋。カイニョに囲まれた美しい日本の風景の中をキハが行きます。こんな風景を見ると日本に生まれて良かったと感じます。
撮影日 2016.08.07 12:04 東野尻~高儀